前回の続き
「最終生理から数えると、今5週目くらいですね。この時期ならちょうど袋が確認出来ると思いますよ」
「尿検査の結果は陽性でした」









「ん~、袋が見えませんねぇ」
痛っ、イタタタ…。うっ、辛い、痛い、早く終われ!
「これ、痛くありませんか~?袋が確認できませんね」
「痛いような痛くないような、つ、辛いです」
「ん~、正常妊娠じゃない可能性がありますね、子宮外妊娠かもしれない。それか時期が早かったのかな?排卵日がハッキリわからないんでしょう?排卵が1週間遅ければまだ見えなかったりするしね、また来週来れます?何か聞きたいことはありますか?」
「し、子宮外妊娠?それは、出産は出来ないのでしょうか?」
「正常妊娠じゃないからね、出産はできません。あまり落ち込まないでね…大丈夫…?」
「ありがとうございました…」 ペコリ
先週の月曜日、予約していた産婦人科へ妊娠の検査に行きました。
なんだか気分がよかったので、2kmの距離をお散歩気分で歩いて行きました
そういえぼ、体を動かすと、車酔いみたいな気持ち悪さがこの頃からあったかな…。
病院に到着し、尿を提出して、彼からLINEが来てたので返信して、待合室で呼ばれるのを待っていました。
平日だったけど、夫婦で来てる人が多かったです。
待つこと10分くらい?
音楽が鳴り、モニタにわたしの番号が表示され、お部屋に通されました。
そこで、看護師さんに細かい話をしました。
袋って何だ?と思いつつも、診察室に呼ばれたので入室。
そこには優しげでしっかりしてそうな、女性の先生が座っていました。
やっぱり妊娠してるんだ
嬉しい
嬉しすぎる~

でそのまま経膣エコー。
ぐりぐり
ぐりぐりぐり
心の中で叫ぶも
ぐりぐりぐりぐりぐりぐり
↑痛いんだよ、なぜ痛いと言えない わたし!
今思うと、先生は隅々まで胎嚢を探していたんですね…。
思ってもいなかった先生の言葉に呆然とするわたし。
診察室を出るとおっきなお腹のお母さん夫婦が。
隣には「可愛い~!」
と楽しげにお喋りしている子供を連れた、ママさん達。
周りの人達が、突然遠い存在になったような
暗い、深い穴に吸い込まれるような感覚に包まれて、ポツンとわたしは座っていました。
彼にLINEで報告し、お会計の一万円を払い、電車で帰ろうかなと駅に向かったけど、ポロポロと涙が出ていることに気がつき、歩いて帰宅しました。。
続く