おれんぢ野郎がゆく!

おれんぢ野郎がゆく!

豊中市議会議員・木村真のブログです。

市議会や市政の動きのほか、豊中市内外の、国内・国外の様々な問題についてのキムラの考え、さらには、日々の生活の中で出くわした、面白いことや下らない無駄話まで、思いついたことを書いています。

ブログがまたまた放置状態となってしまいました。

ブログ、フェイスブック、ツイッター(X)の使い分けをどうするか???

ホームページ(ウェブサイト)なんか、完全に放置やしな・・・。

それはともかく。

 

 

豊中市議会の3月議会で、水道料金と下水道使用料の改定(値上げ)のための条例改正案が否決されました。

 

 

上のフェイスブック記事の通り、水道のように生命・生活のために必要不可欠であり、なおかつ、豊中では「水道を使わず井戸水」「下水道に接続せず汲み取り便所」といった選択肢はないので、「料金を払えば使える。料金を払わないと使えない」という料金制はなじまない。

そうではなく、

 

「普通に生活するために必要な一定量の水は、基本的人権として、行政が責任を持って保障するべきもので、当然、財源は料金ではなく税。一定量を超えた部分については、使った分だけ料金をいただく」というのが、“いのちの水”の負担のあり方としてふさわしいのではないか。

(ただし、公営企業法の縛りがあるので、どこまで可能かは詳細な検討が必要)

 

・・・とまぁ、僕個人としては、ざっとそんなふうに考えています。

 

いずれにせよ、今回の「水道代値上げ騒動」を、単なる「値上げ反対」を超えて、より広く・深く、「公共財」「コモンズ」、つまり「誰のものでもないみんなのもの」について、市民みんなで考えるきっかけにしていきたい。

 

そこでこのほど、有志の市民の皆さんと「いのちの水を考える豊中市民の会」を立ち上げました(ただし、上に述べた考えは僕個人のものであって、「会」全体で共有しているわけではありません。会として確認しているのは、「勝手に値上げを決めるな! 市民に丁寧に説明し、市民の意見を十分に聴いて、丁寧に進めろ!」というぐらいのところまでです)

 

まずは手始めに、「市民と上下水道局の意見交換会」を開催します。

 

上下水道局から、上下水道の「これまで・現状・これから」について、また、なぜ値上げが必要なのか、どんな値上げを考えているのかについて、ある程度詳しく説明してもらいます。次に、市民の質問に答えてもらい、市民の意見を聴いてもらい、その意見に対する上下水道局としての考えも聞かせてもらいます。

 

ぜひお越しください!

 

5月26日(日) 10:00~11:30 地域共生センター(中桜塚)

6月1日(土) 14:00~15:30 庄内コラボセンター「ショコラ」(庄内幸町)

6月2日(日) 10:00~11:30 千里公民館(千里中央「コラボ」内)

 

*参加無料、事前申し込み不要

*保育(満1歳以上の未就学のお子さん)をご希望の方のみ、事前にご連絡ください。

 

【主催】「いのちの水」を考える豊中市民の会

TEL/FAX 06-6844-2280

メール inotinomizusiminn@gmail.com

 

 

 

きのう8/21(月)の夕方、「誰でも、ひとりでも入れる労働組合」北大阪ユニオンが、吹田市御旅町の(株)せんにち前で抗議の宣伝行動を行いました。

 

 

せんにちで働く2人の組合員、Mさん、Hさんは、ごく些細な、「ミス」とも言えない程度のミスを大げさにあげつらって怒鳴りつけられるなど、日常的なパワハラ攻撃を受けてきました。

 

その挙句、勤務シフトを同じ職場の他の人と較べて極端に少なくされ、「労働時間×時給」で給料をもらっている2人は、支給額がガタ減りとなりました。Mさんの場合、だいたい月に140~150時間で14~15万円程度だったのに、月の労働時間が100時間未満となり、給料も10万円を切ってしまいました。

 

2人は北大阪ユニオンに加入し、恣意的にシフトを減らされたために減額となった分の給与の支払いを求めて、2度の団体交渉を行いましたが、会社は拒否。ユニオン側が、「勤務日数も1日の労働時間も、他の人と較べて明らかに少ない。差別的取り扱いだ」「シフト制なので多少の増減はあり得るが、これまでずっと月150時間程度だったのに90時間前後とは、いくらなんでもひどすぎる」等々と主張しましたが、会社側弁護士は何を言っても「見解の相違だ」で全く聞く耳を持たず、ついには「気に入らないなら、裁判でも何でもやってください」と言い放つ始末。これでは話し合いになりません。

 

そこで、私たちは大阪府労働委員会に「あっせん」を申請。それと並行して、会社に対して抗議するとともに「あっせん」に応じ、誠実に話し合うよう求める宣伝行動を開始しました。

 

きのうは、会社前にユニオンの宣伝カーをとめて、マイクを使ってのアピールとビラまき宣伝。「せんにち」の同僚の皆さんや近隣地域の人たちに、

 

「せんにち」はパワハラをやめろ!

一方的に減額した給料を補填しろ!

「あっせん」に応じ、誠実に話し合え!

 

・・・と訴えました。

 

 

4月23日投開票の豊中市議選にて、私・木村真は、3,737票・第7位で、5度目の当選を勝ち取ることができました。

 

ご支援いただいた皆さまに心から感謝を申し上げるとともに、市民の皆さまからの大きな期待に応える責任の重さを感じています。

 

 

 

このたびの市議選では、私は、

 

森友問題を暴いた行動力で豊中を変える!

 

というスローガンを掲げ、

 

◆人権・福祉:誰もが自分らしく暮らせるまちに

◆反戦・平和:平和憲法を守り、いかす

◆食・環境:“いのちの基本”を大切に

◆子ども・教育:子供の育ちを支え、権利を守る

◆議会改革・住民自治:議会の活性化と、市民の地域活動の下支えを

◆公共・コモンズ:公共領域(誰のものでもないみんなのもの)を営利企業に売り飛ばすな

 

・・・を6つの柱とする主張を、市民の皆さんに訴えました。

 

また、街頭演説では、特に、

 

自民・公明の岸田政権による戦争する国づくりと原発推進を粉砕しよう

「今だけ・カネだけ・自分だけ」の維新政治の“終わりの始まり”を豊中から

 

・・・の2点を強く訴えました。

 

これらの主張・訴えを現実のものとするため、これまで通り「市民とともに考え、ともに動く」をモットーに、5期目も全力でがんばります。