電球とモグラ

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日常を、ゆるゆると。

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ブログを書くのが久しぶりになってしまいました(。-_-。)

気がつけばもう7月、だんだんと日差しも容赦がなく私を焼け焦がしにかかってくるようになりました……
日傘と日焼け止めで防衛するのだ!パンチ!



さて、今日の読書記録です。
今日の、と言っても正確には今日から、のほうが正しいのですけれどもあせる

私、読書も趣味にしておりますので、備忘録的に感想を書いていけたらいいな……と、その程度のことです( ╹◡╹)ノ


さて、改めて、


魔王:伊坂幸太郎

photo:01






前々からずっと読みたいなぁとは思っていた作品でした。
というのは、こちら、

photo:02





5、6年ほど前でしょうか……?週刊少年サンデーで連載されていた、

魔王 juvenile remix

私、この漫画が大好きだったんです(⊛╹〰╹⊛)。今でも好きですよビックリマーク

こちらの漫画の原作ということで、逆輸入といった形になるのでしょうか、ようやく原作を読みました。



おおよそのお話の流れは漫画と同じでしたので、漫画との違うところを楽しみながら読み進めていましたが、ラストシーンには考えさせるものがありました。
漫画のラストは……詳しいことは言いませんが、原作よりもっとはっきりした形をとっているんですね。(とはいえ、漫画のラストシーンもスッキリした終わり方ではないのですが)

しかし原作では漫画ほどにもはっきりとした終わり方ではなく、
これからどうなるのかと、これからのことを考えさせる、想像力の膨らむ終わり方でした。


お話の内容として、最も印象に残っているのは蜜代っちと赤堀くんの議論の場面でしょうか。
あのとき私は詩織と同じ目線であの議論を見ていたように感じます。即ち、どちらの言い分も間違っていないからこそどちらとも言い切れずに当惑する、というような。
私は本を読んでいるだけなのにそういったことを一緒に考えていたんですよね。陳腐な言葉しか言えませんが、それはとてもすごいことです。


だから読書は楽しいです(๑╹◡╹๑)ノ



とても面白い本でした。
意外にも伊坂作品を読んだのはこれが初めてだったりもしたり[みんな:01]

これを機にいろいろ読んでみたいな~と。

実は、漫画版魔王は伊坂作品をいろいろミックスしたようなものでして(と、Wikipediaに書いてありました笑)
そのうちの一つであるグラスホッパーを借りてきているので、近いうちに読みたいなぁと思いますニコニコ



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