昨日はお天気に誘われ、気分転換を兼ねて母とお出かけキラキラ


気になっていた「ボストン美術館展 」へ。

平日っていいね。予想外に空いてて、じっくり観ることができました。


モネやルノワールなど、印象派好きな私はいっぱい癒されてきました。

その他にも、ドガ、シスレー、ピサロ、レンブラント、ゴッホ、ミレー、コロー、まだまだたくさん。なんて贅沢なの~hart

特に、モネの作品が10点も並べられた一角からは暫く動けず、ついついため息なんぞ。

そして、ルノアールの「ガーンジー島の海岸の子どもたち」の子どもの幸せそうな顔。ささやかだけど大切な日常の幸せのお裾分けもらって、温かなキモチになれました四つ葉


そして、帰りはちょっと歩いて、麻布十番へ。

オキニイリのかりんとうとおせんべいをちゃっかりゲットウインク

ここのかりんとう味のおまんじゅう 、好きなの。

夫に「たぬきせんべーたぬきせんべー 」とお土産をアピールされてたし汗


母もとても楽しんでくれたし、息抜きにバッチリな素敵な一日でしたアップ




タイトルは自分への問いかけですうう

今日はこんなに寒くて雨も降って、病欠中なのに何故か外出を。

でもね、出かける気力があるときに出かけたほうがいいのかな、と。


まずは、図書館へ。

届いていた江國香織さんの新作を借り、

村上春樹さんの「1Q84 book3」を予約してきました。

新しい本が手元に届くとやっぱり嬉しくなるナ。


それから、エステ。

顔だけでなく、首筋や肩、そして手足もマッサージしてくれるので、

とてもリラックスできます。

薬飲んで行ったから、施行中爆睡しちゃった。もしかしていびき?汗

ちょっとお高いけど、本当にリラックスできるので、今の私には止められない。


そして、デパ地下に寄って、なだ万のお弁当でちょっと豪勢に。

今日は夫の帰りが遅いので、「うーん、うまーにこ」って独り言。

なんにしろ、気持ち良く過ごせるのが一番だ。


薬の効果で、頭の圧迫感などの違和感もだいぶ治まったし。

服薬から2日目にして結構好調ですかお







林真理子 「ウーマンズ・アイランド」 2006.01 マガジンハウス ☆☆☆


ひとつの街(汐留らしい)で働く11人の女性の物語。

恋人だったり不倫相手だったり噂の相手だったりあるいはお客だったり、

そんな1人の男性を通して11人の女性は無関係のようで少しずつ交錯している。


職業は様々。広告代理店、テレビ局、新聞社、女優、歌手、主婦など。

それぞれのものさしではかった幸せは、他人がのぞいても分からない。

誰もがうらやむような仕事をしながら、幸せを感じられない女性もいれば、

いわゆる勝ち組からは外れていると思われる女性が日々幸せを感じていたり。


最初は、電車で読むのにちょうどいい短編集だな、なんて軽く思っていたけれど、

読み進めるうちに、いろいろと考えさせられてしまった。

自分は誰に近いの?このままでいいの?


1番心に残ったのはこんな一文。

「私は幸運な人間だけれども、幸せじゃない」

幸せってなんだか奥深いぞ、コノヤローって感じで。


最近ちゃんと幸せを感じてるかな?

楽しいとか、嬉しいとか、感謝とか、

そんな日々のキモチに「幸せだー!」って実感できていない。


無意識に幸せってもったいない。

幸せを実感するのって意外と難しいのかも。


他人から見たら安っぽかろうがくだらなかろうが

私の中の「幸せ」をしっかり感じていなくっちゃ。