大震災から7ヶ月が経過しました。しかし第3次補正予算案は未だに提出されないまま。
国会すら閉会中です。国会議員の辞書にはスピード感という言葉は載っていないのですね。

福島原発の作業員がまた死亡しました。しかし政府の反応がぬる過ぎます。
原発作業員は国家の危機を救うために命を捧げている国の英雄です。
死因が過労だろうが被爆だろうが、死者には政府が哀悼のメッセージを発し、
葬儀も国が執り行い、ご遺族には恩給を支払うべきです。
また、作業期間中、期間終了後にかかわらず、ガンを発症すれば、
治療費を全額国が負担すべきです。

また、伝え聞かれる東電正社員による下請け作業員への差別的な扱いには、
政府の厳正な指導が必要です。
事故発生時、現場から撤退したいと発言した東電社員に菅総理が「ふざけるな!」
と怒鳴ったところ「俺達に死ねって言うんですか」と逆切れしたそうだけど、
原発事故が切腹物の大失態である事を理解して欲しい。

マリンネットでは東日本大震災の義援金情報をまとめています。
http://www.marine.ne.jp/staff/shinsai/