9月8日第4戦の北朝鮮戦。日本は中2日で再びベストメンバーで臨みます。
北朝鮮は韓国と同じく激しいプレッシングサッカーで臨んできました。
日本は中2日といえど、過密日程で相当疲労が蓄積しているようで、
北朝鮮の激しいプレスをかいくぐれません。
攻撃の形をつくれないまま前半を折り返します。
北朝鮮は10代の若い選手が多く、同じ過密日程ながらかなり元気。
日本は経験値と老獪なプレーで北朝鮮をいなせるのか。
後半開始も流れは変わらず、そのまま北朝鮮優勢で進んだ後半38分、
永里のボレーが相手GKに当たり、跳ね返りが相手DFに当たって、
その跳ね返りが北朝鮮ゴールに吸い込まれて日本先制!
後半40分にはこのまま試合をクローズしようと日本はボールキープで時間を稼ぎます。
しかし、3分のロスタイムも終わろうかという後半47分、
日本のクリアミスから豪快なミドルシュートを決められ、1-1で試合を引き分けてしまいました。
日本は勝点10で首位。
北朝鮮が勝点8で2位。
オーストラリアが中国を1-0で破って勝点6の3位に上昇。
中国が勝点5のままで4位に後退。
韓国がタイに3-0で完勝し勝点4で5位。
タイが勝点0で最下位。
3位のオーストラリアが最終戦で日本を上回れないので、日本の2位以上が確定し、
日本のロンドンオリンピック出場が決定しました!
やったぜ日本!ありがとうなでしこ!
最終戦は中国戦。
中国は日本に勝って、北朝鮮、オーストラリアが負ければまだ2位になれる可能性を残しており、
最終戦はガツガツ来ると予想されます。
日本はサブメンバー主体で、リラックスして怪我をしないように相手をいなしたいですね。
北朝鮮の相手は全敗のタイなので、北朝鮮の2位以内はほぼ決まったようなものですが・・・
1位抜けでロンドンに行こう!頑張れなでしこ!頑張れ日本!