38歳。SAC卒業し、成育医療研究センターにて無事出産しました
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   我が子を抱くまで、✈︎でSACに通い出してから丸2年。
妊娠してからは、ずっと都内へ滞在していました。
遠距離通院で体調を崩したり、採卵できず、移植できず、凍結できず…色んなストレスを抱える中、私の癒しは、鍼治療と、同じ悩みを抱えた方々のブログを閲覧する事でした。


  そんな中、流産。このブログを始めるきっかけとなりました。 
    
実際にお会いする事はなかったのですが、顔も知らない私からの質問にご丁寧に回答して下さったブロ友さん、気分転換に資格試験の勉強を勧めて下さったブロ友さん、同じSLEで近い時期に妊娠出産したブロ友さん、メッセージのやり取りで、色んな情報を下さったブロ友さん…たくさんの方々からアドバイスと励ましを頂きました。  また、閲覧をして下さる何百人の皆さま、私の経験が、皆さまのお役にたてるのなら…と、アクセス数を見ると、また、やる気にさせてくれました。

   皆さまには、感謝の気持ちとともに、これからも応援しているmarineという人がいる事を頭の片隅に置いといてくれたら嬉しいなと思います。



そして最後に



ここに至るまで、

   体外受精では、SACのO田前院長、AB先生、T山先生、その他S籐師長、S木さん、S戸さん、Oさん、U野さん、K村さん…沢山のスタッフの皆さまにお世話になりました。

   不育症では、杉ウィメンズクリニックのS先生。的確な診断と、成育への素早い情報提供及び連携をして下さった事が、今に生きていると信じて疑いません。不育に関して、入院から出産まで、先生の診断をもとに、投服薬致しました。

   管理入院~出産まで、成育医療研究センター母性内科の主治医M島先生、K子先生、H本先生、M戸先生、K本先生、G籐先生、産科のT垣先生、K地先生、S田先生、S山先生に大変お世話になりました。
そして、入院中、私を支えてくれた11Eのスタッフの皆さん、Kさん、心より感謝申し上げます。


   友人と思っていた人に、流産をした時「同情はできるけど、共感はできない」と言われ、私より後に体外始めて、2回目の採卵で「胚盤胞10個凍結できた。どうしよう?」とも言われました。


    その反面、成育では、かけがえのない友人たちにも出逢えました。
原因不明の流産を繰り返す友、SLEで流産経験者の友、正産期に原因不明の死産をした友、同じくらい、いや、それ以上、辛い事を乗り越えて、支え合って、みんな無事出産しました。相手の状態を第一にそれぞれのやり方で「おめでとう‼︎」の気持ちを伝えてきてくれました。


    未だに「試験管ベビー」と、しかも身内から言われるなんて思ってもみませんでしたが、私たち夫婦は、最先端医療のお陰で、2人の遺伝子を受け継ぐ我が子をこの腕に抱く事ができました。
この、人生をかけた挑戦が、今後の医学の未来に繋がる事を願い、夫婦及び息子の遺伝子を検体提供致しました。



  望む全ての皆さまにこうのとりが訪れますように


長いお付き合いありがとうございました。