船名 IONIC KIZUNA(ばら積み船)
2020年11月16日撮影
ギリシャ船主のIONIC SHIPPING(MGT)運航の「IONIC KIZUNA」です、
建造船の殆どが日本で建造されているIONIC SHIPPINGですが
ブルーの船体に喫水線と外板塗料の境に白線が引かれてるの
ですが・・本船は何故か黒い船体でロゴも書かれて居ません
IONIC の船が好きで遅い時間まで粘りましたが
黒い船体でガッカリでした
10月27日掲載の「IONIC HALIIRHOE」は痺れるほど綺麗でしたよ
ハウスフロントが中々良い型なので此の角度で急いで撮りました
ブリッチ下が吹き抜けでブリッチ前面が張り出して居ます
ウイングは常石さんの特徴ある舷灯位置でしょう
IONICのFleetには船名の頭が全て「IONIC○○」です
中にはIONIC KIBOU(希望)とかIONIC KATANA(刀)が居ます
本船はIONIC KIZUNA(絆)でしょう
オーナーIONIC STAR SHIPPING PTE,LTD.
C/O IONIC SHIPPING(MGT)INC.
ファンネルマークも当然IONIC SHIPPINGです、
前に迫り出したブリッチと四角いハウス、白いファンネルが良いですね
本船は常石造船のカムサマックスバルカーです
2004年に開発したカムサマックスバルカーは
2005年に1番船を引き渡し本船で通算202隻目でした
常石造船は国内の常石工場とフィリッピン/中国の海外工場を含め
3万トン〜8万トン級のばら積み船を中心に年間60隻程度の建造です。
水島港からバンクーバーに向けての出航でした
現在もノースバンクーバーで石炭の積荷中です。
IONIC KIZUNA
総屯数 43,008屯
重量屯数 81,868屯
全長 228.99m
幅 32.26m
深さ 20.00m
喫水 14.43m(満載)
速力 16.0ノット(試運転) 14.5ノット(航海)
主機関 MAN-B&W 6S60ME-C8.1
機関出力 9,680kw
cargo capacity G;97,157㎥
建造所 常石造船多度津(#1496)
竣工年 30. Jan.2015
船籍 シンガポール
コールサイン 9V3083
IMO No.9582532
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