船名 LNG SAKURA (LNGガス運搬船)
2020年5月4日撮影
日本郵船30% 関西電力70%の共同保有船「LNG SAKURA」です、
本船は竣工後20年間の傭船契約で北米シェールガス事業を中心に従事します、
船名のSAKURA=桜は日本と米国の友好と親善のシンボルであり
今後の同事業の継続的な発展を祈願する意味が込められてるのだそうです、
米国メリーランド州のコーブポイントLNGプロジェクトの
事業主ドミニオン社から年間230万トンのLNGガスを20年間受け入れます、
東京ガスと住友商事が共同事業会社で東京ガスと関西電力がガスを受け入れます、
新造船では最近少ない球形モス型4球です、
本船は、モス型球形タンクでは最大の177,000m3の貨物容積で輸送効率を高め、
さらに「二軸推進」、「DFD(二元燃料ディーゼル)電気推進システム」の
新設計により高い燃費性能と推進性を兼ね備えた新型の省エネ船です。
日本郵船の二引きマークが
一際綺麗に映えます
2016年に運用が開始された新パナマ運河を通峡できる船型として、
同社が開発した17万7000立方m型LNG運搬船の第1番船で、
関西電力が米国コーブポイントLNGプロジェクトより調達するLNGの輸送です、
天気も良く友ヶ島灯台沖を通過します、
ハウス中央が空いています、
潜水艦救難母艦みたいでしょう
今回の揚げ地は堺泉北でした、
パナマ運河に向けての航海です、
現在位置は何処でしょう?
積み地のコーブポイントを6月1日に出航しました、
今回も堺泉北揚げです、一ヶ月の航海で7月1日入港予定です、
LNG SAKURA 総屯数 135,977屯 重量屯数 82,137屯 全長 300.00m 幅 48.90m 深さ 22.79 喫水 11.83m(満載) 速力 19.5 ノット(航海) 主機関 DFD電気推進システム 2軸推進 機関出力 11,100×2基(22,200kw) cargo capacity L;177,582㎥ 建造所 川崎重工業坂出工場(#1731) 竣工年 26.Feb.2018 船籍 バハマ コールサイン C6DR7 IMO No. 9774135 |