船名 桜川(SAKURAGAWA) (タンカー)2018年10月24日撮影
川崎汽船の原油タンカー「桜川」です、
船籍が神戸の日本籍船ですよ、
本船はマラッカ海峡を満載で通航できるマラッカマックスです、
一度に35万㎘の原油を運んで来ます、日本の石油の1日の消費量の半分だと言われていましたが今はもっと多いのかな~?
因みに25mプールで換算すると1000杯分相当になるんです、
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191104/16/marine38yosan/64/05/j/o1200080014631455964.jpg?caw=800)
夕日を浴びての出航でした、
水島港で原油を揚げ切り海水バラストを漲水してペルシャ湾に向けての
航海です、
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191104/16/marine38yosan/b1/a1/j/o1200081514631455968.jpg?caw=800)
幅60M一杯に広げたウイングは端から端まで長いですよ😁
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191104/16/marine38yosan/67/f1/j/o1200090014631455971.jpg?caw=800)
満載喫水20,33Mまで原油を積んで帰ります、
現在は海水バラストで約9Mまでですが四国沖でもう少し増し張りでしょうね
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191104/16/marine38yosan/db/e6/j/o1200090014631455976.jpg?caw=800)
省エネ対策としてフィン付きラダーバルブ(RBS-F)および高効率タイプの
プロペラを採用です、
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191104/16/marine38yosan/00/3c/j/o1200084014631455981.jpg?caw=800)
燃料タンク及びポンプルームを貨物タンク同様に二重船殻構造として
万一の際の海洋汚染防止対策を施しています、
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191104/16/marine38yosan/f4/df/j/o1200090014631455987.jpg?caw=800)
本船は出光の定期傭船です、
オーナーKAW 1612 SHIPPING S.A.
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191104/16/marine38yosan/dc/e9/j/o1200085014631455991.jpg?caw=800)
今回の積み地はイラクのバスラです、え~ッ!何時からVLCCが入れるの?
揚げ地は中国QINGDAO(青島)に12月15日に入りました、
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191104/16/marine38yosan/90/bf/j/o1200083914631455997.jpg?caw=800)
桜川(SAKURAGAWA)
総屯数 160,068屯
重量屯数 299,982屯
全長 332.93m
幅 60.00m
深さ 29.00m
喫水 20.33m(満載)
速力 15.58 ノット(航海)
主機関 川崎MAN-B&W 7S80MC-C
機関出力 27,160kw
cargo capacity 351,618㎥
建造所 川崎造船 坂出工場(#1612)
竣工年 04. Jun.2009
船籍 日本 (神戸)
コールサイン 7JFL
IMO No. 9391751