船名 PLH-31しきしま(巡視船)2018年8月20日撮影

 
しきしま/あきつしま型巡視船PLH-31 「しきしま」です、
巡視船では最大クラスです、
横浜第三管区から現在は鹿児島第十管区に配属されています、
何故か?突然大阪湾に出没しました、ドックかな?
 
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タンカーを一気に抜き去りました、
 
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平成4年秋から開始されたフランスからのプルトニウムの返還海上輸送を行う輸送船の護衛巡視船として建造されました、
5年前にはフランス北部のシェルプール港からMOX燃料を積んだ「パシフィック・イーグレット」の
護衛として同行、希望峰まわりで福井県の高浜原発までの護衛でした、
それ以後、プルトニウム輸送船の護衛は行われて居ないのです、
 
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本型の設計の細部は非公開とされており、乗員の名前も、船長ら数名の主要乗組員を除いては海上保安庁職員名簿にも掲載されず、人事異動のリストにも掲載されない、
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平成27年4月8日~9日の天皇・皇后のパラオ行幸啓には、同型新造の「あきつしま」が宿泊施設として用いられたのは覚えています、
部屋の改装も行われての同行でしたね😃
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護衛任務から外れてからは、航行性を生かして、中国台湾との緊張が強まっている尖閣諸島沖ノ鳥島の周辺海域を定期的に巡回して、警戒・監視活動を行っている。また、日本の治安機関を代表して東南アジア諸国に毎年のように赴き、シンガポールインドネシアなどと合同での海賊対策訓練などを行なっている。イメージ 3
 
「しきしま」は、様々な警備案件や長距離救難に投入可能な大型の洋上プラットフォームとして重宝された。約350億円にも及ぶ建造費(2009年6月18日の国会質疑による)のために同型船の建造はなかなか実現しなかったのですが尖閣諸島問題が浮上、新造船 PLH-33 PLH-34 PLH-35が建造されます、
3年先には最新鋭艇を含め合計5隻で南方海洋を警備します、
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大阪港に向けて入りました、
 
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PLH-31 しきしま
総屯数    7、175屯
基準排水量    6、500屯
全長     150.0M
幅      16.5M
深さ     9.0M
主機     ディーゼル×4基 2軸
速力     25.0ノット以上
航続距離  20、000海里以上(フランス~日本間を危険海域を迂回し      てノンストップで航行)
ヘリコプター 2機搭載 35mm連装機銃 2基 20mm多銃身機銃 2基
平成元年度補正計画で建造
竣工日    平成4年4月8日
建造所    石川播磨重工業東京工場
 
PLH-32「あきつしま」IHIマリンユナイテッド(JMU)平成25年竣工
 
PLH-33  2019年竣工予定
PLH-34  2020年竣工予定
PLH-35  2021年竣工予定