舟山!
大きな地図で見る上海のほぼ南の位置にあり、大小たくさんの島で構成されています。

寺が有名で、たくさんのお坊さん(女性も多い)がいます。
日本の高野山とかの感じに似てるかなぁ~

近いように思われますが、一応出張になります。
上海中心部から上海南東部の港(高速艇、フェリー等)までタクシーで約2時間、
上海港から舟山市まで高速艇で約3時間、舟山で違う船に乗り換えて15分・・・(汗)
ようやく到着です。
海ですが、揚子江からの土砂で海はこんな色です。


いつものように仕事は苦情処理!
造船所へ着き色んな話を聞き、打合せをしました。
時間的に遅くなっていたので、明日運転・確認、復旧工事をすることになりました。
晩御飯は造船所の人たちが案内するから一緒に食べようということになりました。
ホテルに迎えにきてもらい食事場所へ・・・
『舟山に来たら、ここで晩御飯を食べないと来たと言えない!』って所に連れて行ってもらいました。
何て言えばいいのか・・・開放的で広~いウッドデッキ風のオープンテーブル席が、500m以上ずらーっと並んでおり、魚介類の市場が何箇所かあり、そこへ店のスタッフと一緒に行き、食べたいものと料理方法をオーダーしたら、コックが作って持って来る。って感じかな!?
船の仕事をしているが、中国ではなかなか海の魚を食べる機会がありません。(ホントです)
新鮮な海鮮料理はおいしかった。・・・非常好吃!
次の日、早速船を海に下ろしてもらって仕事!と思ってました・・・・
クレーンで簡単に下ろせる。って思っていましたが、場所が他の船でふさがっており・・・

そうです。人力です。
船台に乗せたまま、他の岸壁まで(500m位かな)上りあり下りありの細い道を押して移動です。
またこの中国製のフォークリフトが最悪!
全然、力がない!この坂道でさえ自力で登れない!なんだこりゃ?即退場でした。
移動は造船所の皆さんに任せ、ちょっと散歩。

大型漁船(さすが海の町、漁船って感じ)

島と島を結ぶ長~い橋

橋を渡ったところに昨日食べた海鮮料理街があります。
ようやく船が進水しました。(1時間半くらいかかったかなぁ~。皆さんお疲れ様)・・・辛苦了!
これだけの苦労をかけさせたので直らないでは済まないよなぁ~!って、感じのプレッシャー
なんか全然無く(いつもこういう修羅場の仕事が多く、このくらいでは全然)調査を開始!
少々予断と自慢話になりますが、エンジンって症状を聞いてある程度の調査をすれば、悪いところは数箇所(時には数十箇所)に絞れます。
あとは、エンジンと対話(少し変な言い方ですが・・・)しながら消去法で対応し、真の原因にたどり着きます。
重要なのは、『頭でっかちにならずに、柔軟で臨機応変に対応する』ことが大切。
例えば、車で『エンジンはかかるけど、アクセルを踏むと止まる。でもまたかかる』という連絡があった場合、頭でっかちな人は『多分、センサーかコンピューターが悪い』と決め付ける。
でも、『フィルターにビニール袋はない?とかマフラーにバナナ突っ込まれてない?』みたいな
発想が必要!って感じかな?
当然、物凄い知識と場数を踏んだ経験も必要ですが・・・
まあまあとにかく仕事を開始しました。
最高回転が、3,800rpmのエンジンが1,400rpmしか上がらない。スピードは18knot。
へぇ~
エンジンに『何機嫌悪いねん!どうしたん?』と呟く。
部品交換をせず、現場で出来る十数箇所の要因が頭に浮かんだ。
1つづつクリアして行く。
全てクリアになる。
船を走らせる。
最高回転、3,800rpm スピードは43knot(約時速80km)
水しぶきと風が痛いけど心地よかった。
来たときは少し機嫌が悪かった造船所の人も、また一緒に晩御飯を食べ笑顔で空港まで
送ってくれました。
そう、そうなんです。少し遅くなったので、船~船~タクシーではとても帰れないので
飛行機で帰ることに・・・あるんですよこの島に空港が。
上海往復1日2便(朝、夜)。所要時間30分。
しかし!9時出発の飛行機がまだ到着していない。(よくあることですが・・・)
結局、11時半過ぎに飛んで家に着いたのが夜中の1時前でした。
晩安・・・・・