インドという国を振り返って 〜次の国へ!〜 | Family journey 〜家族の旅記録〜

Family journey 〜家族の旅記録〜

2才の息子と旦那さん、海好きな私の 家族3人世界放浪旅日記。

2013年 11月より出発!

Last diary of India


こんにちは。

長く居る予定のなかったダージリンに、結局 二週間も居ました。

最後に、旦那さんがインドの洗礼を受けたり、ぼうちゃんが風邪を引いたりで、動けない状態になってました。

インドはやっぱり、最後まで気の抜けない国でした。
けど、もうみんな元気ですから安心を!!

2か月ちょっと居たインドともいよいよお別れです。どちらかと言うと、嬉しいです(笑)

初めてで色んな色んな意味で、濃かったインド。

最後に写真と一緒ちょっと振り返ってみます。

Hello!
We were in Darjeeling for 2weeks. Although we were going to leave more early, we couldn't move as my husband and Bowchan have been sick. but all fine now!!
Finally we leave India. We stayed there for more than 2 months. 
India was quite intense and "deep" for me in many aspects. 

At last, I will look back about India with some pictures.



インドって、目に入る光景もとっても印象的だったけど、
Many things or moment what I saw in India was quite impressive...







やっぱり、鼻で感じる匂いが大きかった。

色んなところから漂ってくるスパイスの匂い、

But I felt more and more about this country when I "smelled of India"

Such as .. Strong smell of spice from many places.



牛とゴミと、糞尿のつ~んと鼻をつく匂い。
Smell of Cow, garbage, pee and poop!



朝の散歩には ちょっと刺激の強すぎる 大量の鳥の匂いや
Smell of many many chickens. 





道路で無造作に売られる魚の生臭い匂い
Smell of fishes.. 



サモサを揚げる匂いや
Smell of fried samosa.



スパイスの効いたチキンを焼く匂い
Smell of spicy roasted chickens.



食欲をそそるカレーの香り。
Smell of curry akways stimulated our appetite. 



カオスから漂う、埃とドブの強烈な臭い。
Strong smell of drain and dust from "chaos". 



座席指定のバスなのに、たくさんのインド人で埋め尽くされた パンパンのバスの中で、
半分私の席にもたれかかったおじさんのオナラの臭い....

とにかく、、色んなものが ごちゃごちゃにミックスされた中で、たくさんの匂いを感じたインド。
その大半は、クッサイなあと感じた事が多かったけれど。(笑)

きっとこれから 訪れる国の中で匂いが印象的だった国の一位か二位になるはず。。
I felt various mixed smell from this country. 
In our journey, India will be the most impressive country " in terms of smell " from now on..



それも含めていい思い出であります。

そしてやはり、インドは人が面白かったなあ。

営業中のお店でこんな状態とか。

However including that, it was good memory. 
Also Indian people were very interesting. 
example ↓A man from spice shop.
(note: shop was open)
Snoring peacefully.. 



商売根性すごいのに、自分が寝たい時は、いつでも何処でも寝てしまうんです。

スパイス買いたいので起こしました。

何がなんだか、分かってない様子(笑)
I tried wake him up as I wanted buy some spice.  but he still didnt understand where he was. 




カウンターで猫ちゃんと気持ち良さそうにお昼寝してた人。
起こしてごめんなさい、ミルクとお水をください。
A man who was sleeping peacefully with a cat on his shop counter.
Sorry to disturbe you but please give me some Milk and water.



ぷぷっ、て引き出しちゃう。けど別にこれでもいいんだよねえ。

だってここ、インドだし。

かわいい女の子の洋服屋の店員さんだって、床の上で寝てるのを良く見かけました。

そのくせ、目が覚めて気がついたら
「イエース!?グッドプライス!!」 て、押し迫ってくるんです。

面白いなあ、ほんと。

照れるのに、写真を撮られるのがみんな好き。
I have seen such a moment many times.
I bursted into laugh each times. It's all right, doesn't matter, this is India.
They made me feel funny and just happy.

Indian people like to be taken photos.



自分のカメラで一緒に撮るのも好きなようで、10人くらいのインド人とこうして、入れ替わり立ち代り 一人ずつ一枚ずつ撮影をされたりします。

皆で撮ればいいのに、と いつも不思議に思うんですけどね。

Also they love to take a photo with us (with foreiginer)、
Once We were taken photos by 10 Indian men, they did it one by one with their each camera!
Actually it was too busy to make a nice smile till it all finished.
why can't  they just take it all together..? Funny!



リキシャは予約しても来ないのが普通だし、適当なこと言うし、いつでも強気だし(子供でさえも)、
ぼったくるし、信用できないし、男の人はマジでつば吐き過ぎだし、クラクション鳴らし過ぎでムカつくけど...


けれど、結果的に インドもインド人も嫌いにはなりませんでした。
そう来るか!なるほど~、が先に来てました。
Although I was always confused , irritated,surprised by "India"
After all I couldn't dislike this country.



国民性がこういうものだ、と思ってたら、それはそれなんだと割り切れたし、
基本的に信用できないと警戒してれば、トラブルも避けられるし、イライラせずに、上手く付き合うことがミソだな、と思いました。

ちゃっかりし過ぎてて、逆に笑える場面もありました。

彼らも、生きるための手段ですからね、値段交渉に奮闘しつつも「この人たちだって家族が居て、生きるために大変なんだもんな」て思ってました。

もちろん、あまりにも理不尽なのは許せないけど。

けれど想像したほど、嫌な人に会わなかったし、ちゃんと良識があって、嘘の無い良い人にも沢山出会いましたよ。

それには、場所が大きく関係していると感じました。

インドはものすごく広いですからね。


それとやっぱり、インドに居たら、直視できないような人とも何度も遭遇します。

私たちは、コルカタやバラナシ、デリーなどは歩いてないけど、それでも他の国では出くわさない光景を目にしました。

足が無い人、足も手も無い人、それでも身体を引きずりながら、坂道を毎日行き来する人。

身体の一部が腐ってる人、お腹に膿んだ傷を持ち、ハエをたからせながら、泣きながら一人で歩く小さな男の子。

けれど、周りのインドの人たちは普通に通りすぎます。それが当たり前の光景であるように。。

本当に生きることが大変そうなのが分かるから、少しの足しにと、お金を渡したり、渡せなかったり。

もちろん渡すと、本当に本当に感謝されます。
心の底からありがとう、と。

すれ違う度に笑顔で挨拶できるようになってからは、"可哀想 "な 目で 私は見ていないかな。

そんな風になりたくて、なった訳じゃ無い人たちの生活を考えたら、自分の持ってる悩みなんて、
ちっぽけじゃないか、と思えてきます。

あの人たちは、それでも生きてる、それでも笑顔で毎日過ごしてる。

私にできる事は 五体満足を感謝して、自分の生をしっかり生きよう、と固く思うこと。

 I could admit india's national character by considering their culture, wealth gap and national background. 
I tried to consider " this is their means to live" when Indian people tried to overcharged us at shop, when take a rickshaw.
Of course I didn't accept if it's too much.

After all I didn't meet really bad person. Luckily I met many good people who were really kind and helpful.
Whether you'll like India or not is depends on where you go and who will you meet. India is very big country. and like other countries, there are various people.
But for sure, the number of "unique people" are outstanding this country! 

Lastly I encountered many moment I had to look away. 
People without a foot or lost both foot and hand,
despite their disability, they come up and go down to the steep street while dragging their body every day.

A person whose body was partly rotten by serious wound.  A little boy had big wound in his stomach that was badly infected. He was crying. Although nobody stoped and didn't care for him. It seems common in India..
I understand their harshness of living, how to survive a day.  so I often gave them few money for just little help.  they appreciated from bottom of heart.
They were not supposed to be like that or they never wanted to be like that. compare to their fate, my anxiety or problem is just too small.
What I can do is appreciate my health and what I've got now. live my life to the full and cherish a day. 

(出会った 素敵なインド人たち)
"Wonderful Indian people whom I met"

砂漠の街の親子。
Mother and Son from desert city.



ウダイプールの石のアートを創る人。
A woman who made stone art.



ゴアで仲良くなった家族と。
A Family I met in Goa



借りていた家の近所のおばあちゃんと小さな子
The grand mother and baby, neighbor of our holiday house in Goa.



洋服屋さんの家族
Family from clothes shop.



まだ18歳の頑張り屋さんのジョートプルのシェフ。
A young-hard-working chef from guest house in Jortopur. 



遊牧民の人と。
With "nomad" in Rajasthan.



ダージリンの野菜屋さん
Vegetable shop in Darjeeling



いつでも何処でも元気一杯っっっな子供たち
Cheerful Children. 











そんなの何処の国に行っても言えることだけど、悪い人の分だけ良い人も居るもんです。
より疑い深くなる国で、こうして良い人たちと会えた事は、インドの良い思い出。



それにしても、インドは広かった。。。
私たちは、インドの一番南の方から入り、一番北から出るというルートでした。
落書きマップで表すとこんな感じ。↓
India was really big country.
Our rote map (super rough)↓ enter: red mark in the North
Exit: blue mark in the South. 



赤がスタート、青が現在地のダージリン。

気候も文化も人も、州で本当に全然違いました!ゴアのように、遊びの天国のような場所もあれば、ムンバイのような大都会なカオス、ラジャスターンのような砂漠の乾燥地帯、ダージリンのような寒い山の地方。。

半年くらい居ないと、インドの隅々まで見ることは不可能かもしれません。

私たちは子供が居るので、比較的にリスクの少なく、旅しやすい場所を選んでました。

これが、右側のコルカタ方面でも行ってたら、もっと大変だったんだろうなあ。

場所によって、インドは嫌いにも、好き?にもなれちゃう国、これは絶対に言えます。

嫌いにならずに出れて良かった。。

けれどやっぱり、家族でのインドの旅は、けっこう過酷な時もありました。

大なり小なり、トラブルはあったし、体調面でも、衛生面でも、人と接するのにも、気にすることが多くて、気がぬけませんでした。

余裕が持てず、夫婦間で喧嘩もたくさんしたし、精神的にも試されることが大きかった。

喜怒哀楽が激しくなる国だったなあ。

色んな意味で乗り越えた感、ちょっとあります。

実際に来て見て、インドという国の大きな生命力を感じられて、新しいモノをたくさん感じました。
ただ、相当エネルギーを使いました。

価値観とお腹は一度壊されたら、じゅうぶんかな。ただ、知る価値はあると思います。

良い意味で、インドのものすごいエネルギーバイブスは一杯取り入れました!
お腹一杯です。

そしてインドで一番、感じたこと

「 過去でも未来でもなく今この瞬間を生きてる」

India was completely different depense on the state, city.
There was beach paradise, Chaos, desert, beautiful mountain..

We chose the places carefully for Bow.
It must have been much harder if we visited western India such as Kolkata..

Traveling with family in India was pretty hard. 
There was always trouble more or less. We had to pay special attention for many thing. 
I and my husband had lots of fighting. We were very exhausted. 
After all It was good to come here and knew totaly different world.
I got huge energy from India! but it's enough, I'm full!
and I strongly felt  "live at the moment" from this powerful country. 



インド最後の地がダージリンで本当に良かった!
明後日から陸路でダージリンからネパールへ入ります!
今週末は、ネパールでもヒンドゥー教のお祭り、ホーリー(色かけ祭り)があります。
どうなることやら。。

サヨウナラ、インド!!
We are going to Nepal.
I feel it was good to come to Darjeeling for the last destination of India. 




(おまけの一コマ)
Add pic , about Indian candy

Bowちゃんが大好きな飴。

もちろんインドにもあるのですが、包みを開けると、あるはずの飴が無いことが多々ありました。

きっと、私がもう開けた後の包みを間違えて出していたんだろうと思ってました。

しかし、この前に発見しました。

これ↓ よ~く見てみて下さいね。

Indian candy. Please take a look carefully..



右側 正しい例
左側 誤った例

…‥‥‥ 。

中に入ってるのは空気だけ!!(爆)
しかもいくつもあった!! そんなとこまでごまかし過ぎっ。

買ったおもちゃが、瞬間に壊れるのはもう納得してるけど。。
飴にまで気はまわらなかったぞ、、あなどれないっ。

さすが....。え~?そんな事ってあるんだ~! が、あるのがインドです(笑)

騙されたね、Bowちゃん。。

Right side: candy was inside
Left side: just empty
Oh no, inside was only air!! I found out many peaces was like this! 
You were cheated, Bowchan...
Good bye funny India !!

今日も読んで頂きありがとうございます。
今日も明日も、みなさんにとってハッピーな日でありますように。。
Thank you for reading, Have a great day for everyone!



☆インドの注意点まとめ☆

私的に経験した観点から

⚪︎本当に信じられる人以外、インド人は基本的に全面的に信用しない。

⚪︎田舎街以外のリキシャ、特にカオスのリキシャは通常2倍~5倍価格でスタートするので、注意。
何台かに聞くか、ゲストハウスの人に相場を聞いておく。アベレージ(平均値)プライスを知ってる!と強気で言いましょう。

乗る時は、荷物代など全て込みか確認し、金額を紙に書いて後で見せるようにすると良いです。

⚪︎宿代もデイスカウトを必ず聞く。

⚪︎部屋の鍵は大体外からかける南京錠タイプ。自分の南京錠か、ダイヤル錠とダブル使いが良い。

⚪︎屋台のものは、涼しくて、綺麗な街以外は、あたることを覚悟しましょうね。

⚪︎インドの洗礼

嘔吐下痢

子供の場合‥すぐ病院に連れて行くのが賢明。もしも食中毒の場合、早期発見が鍵。

子供の薬は病院に行かないと手に入らないことがあります。
3歳以下の場合、下痢止めに点滴が必要になります。点滴は2時間くらいかかるので、断ることもできます。私たちは断って、シロップ状のお腹に良い薬を飲ませてたら、3日くらいで治りました。

病院は、なるべく大きな国立病院系が良いです。英語の話せる医師がほとんどなので。
あと、薬局の奥に医師が居て、その場でみてくれる場合もあります。

大人の場合‥とにかく全部出す。ココナッツウオーターがお腹に良いらしいです。

⚪︎傷‥
インドは細菌だらけなので、小さな傷でも、どんどん大きく広がることがあります。

私の場合、小さな足のささくれが 最終的に500円玉サイズの皮膚がえぐれた状態の傷になりました。

旦那さんの場合、ドアに指を挟んで小さな傷ができた後、両方の指に水泡がどんどんできて、潰れて膿み、血がでて、とびひのような状態になりました。

ドクターの話だと、両方ともやはり何かからの感染だったようです。

気をつけてても、何かしら変化やもらってしまうインド。気をつけてはいたものの、こればかりは避けて通れないのかもしれません。本当に身を持って実感しました。

今後につなげて、気をつけていこうと思います。

インドに行く際は、改めてご注意をっ!