またまたまりんの好きな脳の話。
脳の中では
毎秒１０万回以上の化学反応が起こっている。
そして、
幸せを感じる脳内物質がたくさん造られている。
エンドルフィン。
鎮痛作用があり、
モルヒネの３倍の効果がある。
多幸感を生む。
マラソンランナーの
ランナーズハイも
このエンドルフィンのおかげとされている。
セロトニン。
不安を鎮める。
憂鬱な気分をなくす。
オキシトシン。
人とのつながり、結びつきを感じる。
親密な気分になる。
ドーパミン。
快楽を感じる。
喜びを感じる。
警戒心などの興奮状態にもなる。
これらの脳内物質は
いつでも身体中のすべての器官、
すべての細胞に送り出されるように
準備されている。
２４時間フルタイムで稼働して
いつでもこの幸せを感じる物質を
必要な細胞に届けられる。
細胞が幸せを感じると
自分自身も幸せを感じる。
細胞を幸せにするには、
ストレスや疲れを溜めないようにして、
身体から毒素を排出すること。
脳内で造られた幸せ物質を
滞らせないようにすること。
そして、
この幸せ物質は
日常の行動で増やすことができる！！
ステキ！！
歌を歌う、
リラックスする音楽を聴く、
ペットをなでる、
マッサージしてもらう、
大切な人を抱きしめる、
土に触れて庭仕事をする、
日光を浴びて散歩する、
などなど。
ただ笑顔になるだけでも
幸せ物質が増える。
人間の行動と脳内物質は
密接に関連している。
だから、
笑顔という顔の筋肉の動きに反応して
幸せ物質が造られる。
感情を表す表情だけで
脳内物質は分泌される。
顔をしかめるだけで
コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリン
といったストレスホルモンが分泌される。
そして、
高血圧や免疫機能の低下が進み、
不安やうつ状態に対する抵抗力も弱まる。
反対に、
うつ状態の人の眉間のシワを取り除くと
うつ状態がなくなったという実験結果もある。
笑顔は
ストレスホルモンの分泌を抑え、
幸せ物質を造り、
免疫機能を高め、
リラックスさせ、
痛みを和らげ、
筋肉の緊張を取り除き、
治癒力を高める。
ガンにも勝つNK細胞を活性化することも
わかっている。
入院患者にお笑いのＤＶＤを見せる実験も
あちこちでされて、
素晴らしい結果があちこちから報告されている。
声を出して笑ったり、
お腹が痛くなるくらい笑ったり、
最近笑ったのはいつ？
笑うと幸せになるよ～～♪
ただし、
無理矢理笑うと危険なこともある。
詳しくはこちらのブログ↓↓↓
無理に笑わなくてもいいんだよ。
