I'm going to one's past
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two hand one happy

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ほんの数分の事だった。
気付けば、泣いていた。
気付けば、笑えなくなっていた。
こんなにも人は変わるのか。
不思議で仕方なかった。

まだ薄暗い闇の中目覚めたら、弟が私の横で泣いていた。

「ママ…けんか…怖い…」

そう、呟いていた。
母達が喧嘩するのはあまり見かけない。だからだろうか?

大丈夫。大丈夫だよ?

そう言い聞かせ、弟を寝かした。

洋間には一つの灯り。ゆっくりと近付いた。ゆっくりと、ゆっくりと。
すると、母の怒鳴り声が私の頭を目覚めさせた。

それ以上、近付けない。

あまりにもビックリしすぎて尻餅をついた。

ドンッ

音と同時に、洋間は一気に静まった。
冷や汗が背中を滑る

「……胡桃?」

母が、私の名前を呼ぶ
何故だかわからないけど、他人のように感じた。

私は「早く寝なさい?」「起こしちゃってゴメンね」と、いつもの優しい一言を望んでた。

「胡桃? お母さんとお父さん、…どっちと暮らしたい?」

私の望みは、見事に崩れ去った。
なんでそんな事を聞くの?
この時の私は、まだ9歳。
物事を決められる程成り立っていなかった。
何も言わず母を見つめる。“二人とも大好きだよ?”目で語った。が

「胡桃は私達とが良いって。それじゃあ……さよなら」

何処かに出掛けるの?

「パパは一緒じゃないの?」

「………………。」

「哉太は?」

「……………。」

口を開こうともしない母。
でも、頬に伝う一筋の涙を、私は忘れられなかった。

やがて母は哉太を抱き、私達“3人”は車に乗り出発した。

─どうして私はあの時止めなかったのだろう
 どうして母に従ったの?
 ねぇ、答えて胡桃
 貴方は家族を壊した人なのよ?─

頭を遮る言葉

ワタシノ…セイ?

ワタシノ…セイナノ?

 「子どもなんかコキ使う為に産んだようなもんよ」

昔の言葉が頭を貫く
お母さんよりお父さんの方が好きだ。自分を大切にしてくれる
でも、遅い

思い立った時には既に、我が家は見えなくなっていた…

fast lain

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恥じまして(字違っ)
屡魅【ルミ】と言います。ルミミンとでも呼んで下さい(嫌嫌

今から書く“日記”は私の“小説”になります。期待外れですみません(切実

“小説”の内容は、私の人生を書いたものです。
出来る限り面白く読めるように全力投球しますが(意味違っ)多分3アウトになります(だから意味違っ

えぇと…もしよろしければ感想やアドバイスを頂けたら嬉しくて私の愛をプレゼンt(殴
ついでに詞も置き去りにしますので(は?)そちらにも…(死

ばばば場違いですみませんっ!!(切実(二回目







それでは、どうぞ…