自分への戒めのために記そうともいます。


「その価値、あなたがつくるもの」


私たちは気づけばたくさんの分類ができます。


例えば、人間、日本人、〇〇会社(現職、前職)、一族、家族、○○大学出身、職業、性別。


そして、誰々ファン、誰々を師事といったように


私たちはある属性ごとに分類し、そしてその分類項目の性質を評価する生き物です。


特に日本人はこの評価することが好きですね。そして批判することが多い。


でも実は、その分類の価値を上げ下げするのも属する自分だということに気づいていない。





私は、様々なものに所属しています。


日本人という所属、一族の一人、会社の一人、好きなものへの組織にお邪魔したりする、阪神ファンとか。



例えば、あるコンサートの出来事。沢山のお客さんは、コンサートの身なりを整えて


グッズを持ち、ドキドキしながら開演を待つ。


そして華やかににアーティストが登場し、コンサートが始める。


わぁ!!!という歓声。


実はこれが、アーティストにもお客様一人ずつにとっても大きな影響を与えていますよね。


誰もが席を立ち、お揃いのグッズを手に持ち、タオルを巻き、


暗い空間には用意された照明ではなく、そのアーティストの色となる光一辺になる。


それはそれは綺麗で、演者さんだけではなく、そのファンがつくる光景を見渡して惚れ惚れします。



もし、あそこで誰も立たず座って足を組み、ただシーーンと聴いていたら盛り上がらないですよね。。



つまりその分類ブランドは、演者さんだけではなく、そこに参加している人が作り出すものが


非常に大きな力になります。


〇、▽、×、それぞれの価値はそこに所属している人で憧れたりするものです。


その所属を楽しくするのもの、悪くするのもの、一人一人で


日本で町中ポイ捨てをしていれば、日本人のマナーが悪い、


阪神ファンが渋谷の交差点でワイワイ騒げば、だから阪神ファンは。。。となりますね。



阪神ファンは、怖い!!というイメージを聞きますが、逆です。


何時間も前からとった席を子供が立ち見していれば、ほいって渡してしまうし、


風船お持ちですか~~~?と持っていない人がいれば分けたり、


最後は掃除をみんなでして帰ったりします。


私はそんなギャップが好きで阪神ファンになりました(笑)



阪神に人生を注ぎこんでいる人がいたりします。


だからちょっとした行動でそのファンのイメージを壊したくない、その人自身の行動で価値を下げて


欲しくないと思っています。



好きなものこそ時として失敗してしまうかもしれませんが、


プラスになるように働き、その価値を上げていきたいと思います。



その価値、私がダメにしないように。。