干物な〜すの日常 -3ページ目

干物な〜すの日常

仕事はキッチリ。OFFはぐーたら。自由なあたしの独り言日記。
2018/6 ゴルフ日記でも始めよう。

就職して6年目。
整形外科は人が亡くなることはほとんどない。
1年目のときに2人亡くなり、呆然となったのは鮮明に覚えてる。

先日、土日休んで月曜日仕事に行った。
名前も知らない患者さんが緊急入院、緊急手術をしていた。
まぁまぁある出来事だから、「またか。」といつもの様に思ってた。

リーダーだった私は朝の申し送りが終わり、師長との調整も済み、患者さんを回ろうとしていたときに、ナースコール。
「身体の向きをもう少し横に向けて下さい。」と。その人とは初対面。
体格も良かった為、看護師2名でTVが見やすいようにクッションを入れて少し横向いていたのをがっつり横向きにした。
「もう少し肩を引いて。」と。肩を引き、「このくらいでいいですか?」「はい。」と会話をした。
その時、点滴が空っぽだったことに気付いた。
本来ならば、その患者の担当看護師に依頼するべきだが、
私はなぜか、自分で変えようと点滴を手に取り1分も経たぬ間に再び患者の部屋へ戻った。


「ゔーー…ぅうーー…」
明らかに様子がおかしい。
1分前まで普通に話していたのに。
患者の肩を叩きながら大声で声をかける。
うめいたまま。
すぐに主任を呼ぶ。師長も声を聞きすぐにかけつける。
明らかに様子がおかしい。
全身に発汗。硬直。患者はうめいていた。
バイタルサイン測定。血圧は正常。しかし、脈は触れない。
ハリーコール。
蘇生のスペシャリストが集まり、必死の対応。
そのまま救命センターへ。
一時蘇生出来たものの、
翌日亡くなった。
心筋梗塞だった。もともと99%狭窄していた所が2ヶ所つまったとのこと。

初対面の患者さん。
名前も曖昧だった。
既往歴も一部しか把握出来ていなかった。
そんな患者さんと最期に会話したのは私。

何とも言い表せない感情。
辛い…悲しい…いや違う。
何かもっと優しい言葉をかけれなかったか。
最期、笑顔に出来なかったか。
私は痛みを与えなかったか…
私が向きを変えたからだったのか…
家族と最期に話せてたら…なんで私…

色んな感情が湧いて出てきた。
人生の最期。
誰もが経験することだが、
人の人生の最期に関わることは誰でもが経験出来ることではない。

今回の出来事は一生忘れられない。
もっともっと勉強が必要。
それを気付かせてくれた、患者さんに感謝。
私との最期に何か意味があると思い、患者さん第一の看護を心がけ、これからもずっと看護師を続けていこうと思う。
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