いつも読んでくださる方も、初めての方も、
まりもです。こんにちは。


先日書いた記事(http://ameblo.jp/marimo-kix3/entry-11942032561.h )の反響がすごくて驚いてます・・・
普段思ってることをそのまんま推敲しないであげちゃったのですが、
共感したと言ってくださる方が多くて感激しております。
大してアクセス数もないブログなので驚いてます。
なので、これはいい機会だと思いまして、
感想を受けつつ、アンサーというか裏側の想いを書こうと思ってます。
かなりの長文です。最初に申し上げておきます。
蛇足だと思われる方がいたら読み飛ばしてください。
完全に自己満足な文章です(毎回そうですがwww)。



そもそも何故ナビスマ発売から日が開いた更新なのか。

本当のところ、読んだ瞬間にブログを更新しようと思ってました。
剛くんが可愛すぎて、光一くんが素敵すぎて
もうこれは私のきんきを好き過ぎる想いが止まらない!
ということで、誌面の中での幸せポイントを挙げて、
ブンブブーン楽しみです みたいな形で普通に〆ようと思ってました。

でも、あの剛くんのインタビューの破壊力が凄過ぎた
剛くんの溢れんばかりのKinKi愛、相方愛、
最近、彼らを取り巻く状況にちょっと憤りを感じていたこともあり、
私は完全にインスパイアされてしまいまして。
普段思っていることやらなんだりかんだり盛り込んでしまい、日をまたぎいろいろ書き連ね・・・収集つかないけれど、えいやっと出したのが前回の記事です。


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文章の最後に唐突に「光一くん大好きです」と入れたのは、
一応ちゃんと理由がございまして。(いや、好きなのは本当なんだけど)
要するに、初めてブログを見た人に
「これは光一くん大好きなKinKi Kidsファンが書いたんですよー」
とわかって欲しかったからなんですね。

正直なところ、私はかなり強火の光一担という自覚があります。
顔もタイプ、中身もタイプ(ヲタク気質含め愛おしい)、
格好良く決めててもタイプ、へたれててもタイプ、酔っててもタイプw
声も大好き、作る曲も大好き、ダンスも大好き、
格好いいところから変なところまでもう何から何まで全て大好きなんです。

彼の映像を見ているだけで幸せで胸の奥がじんわりあったかくなります。
前回の剛くんのこと言えませんごめんなさいwww私も毎日光一くん光一くん言ってます!

勿論、剛くんのことも大好きです。尊敬してます。
でも、私の場合は二人の人間を同じ熱量で好きになることはできないみたいで。
どうしても光一くんの方により惹かれてしまいます。
コンサートでも光一くんに目が吸い寄せられます。

でも、私はあの剛くんの文章に激しく心揺さぶられました。
芸能人として成功されている方が、あんなに謙虚に、自分の仕事のパートナーについて語る姿は本当に美しかった。素晴らしかった。
なので、あの記事を書いたわけです。



私は、そういうスタンスでいいと思ってます。
KinKi Kidsのファンとして、
二人を同じだけ好きでも、どちらかを偏って強烈に好きでも、
どちらも等しく素敵なことだと思います。
勿論KinKi関係なくソロだけが好きでもそれはそれでいいと思うんです。
絶対に、これが正しいとか、こうでなければというのはありません。

人の好みはそれぞれ。好きになりかたもそれぞれ。
どちらも同じように好きな人もいる。片方だけを強く愛する人もいる。
それって全然おかしいことだとは思いません。
当たり前のことだと。何がイケナイなんてことはない。

日によって好きの量が変わる人だって中には勿論いるでしょう。
今日は光一くんのことしか考えられない。
昨日は剛くんの言葉にすっかり魅了されてしまった。
いいじゃないかと。自由でいいんです。好きになり方に規則などない。

これが正解かどうかはわかりません。
そもそも正解なんてないと思います。
誰かを好きになることに、その好きになり方に、正解などないと。


しかし、
人の好きになり方に正解はなくても、
人を無闇に傷つけることはいけません。
誰かを悪意を持って攻撃してはいけません。
子供でもわかります。


何故それができない人が多いのだろうと不思議で仕方ない。
褒めたい人を褒めたい時に褒めちゃだめなの?
褒めるのに順番は必要なの?
四六時中常に誰かと誰かに優劣をつけなきゃいけないの?
どっちが偉いとか優れてるとか決めなきゃならないの?

・・・
くっだらねえ
(20日どヤの酔っ払い光一くんの声で再生いただけるとより楽しいかと)







はい、ヒートアップしちゃったので少し落ち着きます。

twitterからご覧になった方にはおわかりかと思いますが、
心の内を話せば、怒りを持って今現在書いている部分はあります。

でも、誰かを非難する内容にはしたくなかった。
悪者を定めて、「○○さえなければ平和なのに」とは絶対に言いたくなかった。
仮に『悪者』を見つけて何になるというのか。馬鹿馬鹿しいと思う。
悪者を見つけることで、誰かが救われるのか?
答えはNOだ。断言してもいい。
もしも何かを非難して貶めることで得られる賞賛があったとて、そんな賞賛糞食らえだと思う。
寧ろその非難という行為そのものが、賞賛すべき対象を泥で汚していると思った方が良い。

きっと私は何度でも言い続ける。
悪意から生まれる賞賛なんて糞だ。
何かを称える際に、そこに少しでも悪意が生まれているのであれば、
その賞賛は無意味どころか対象物を汚している。
悪意をぶつけられたからといって、悪意を返してしまうのでは逆効果だ。

これはアンチだけでなく、それを攻撃してしまってる方にも言えます。
悪意のいたちごっこをやめたくないですか?と。


なので、前回も今回も、
アンチをすかっと一刀両断してほしいと思って見た方にとっては、
ちょっと肩透かしな内容かと思われたと思います。
どっちの味方なんだよ!とお思いになる方がいたらすみません。
味方とかじゃなく、本当に思ったことを書いてたらこうなってますw


ここまで書いてみて、
私はアンチ活動をしている方々に対してどうこうしようと思ってこの記事を書いてない気がしています。
人は簡単に変わらないから。
残念ながら私にアンチの心を変える力があるとは思えないのです。
(それでも、私が腹を立ててるのは前提としてご理解いただけてると思います)
それでも今シコシコ文章を書いてるのは何故か。

既存ファンの方に向けて想いを伝えたいと思っているのは勿論なんですが、
私は、未来のKinKiファンに向けて今日の記事を書いているのかもしれません。
最近KinKiファンになった方、なろうとしてる方、
テレビで光一くんの「布だぜ?」を見かけてちょいと気になっちゃった方(いるよね?きっとwww)、
これからKinKi Kidsに興味を持ち始めるであろう方に向けて。
なので、今回の記事にはファンなら周知の今更な事実が相当多く書かれてると思います。


私自身、KinKiを好きなったのは大分前ですが、
ヲタ活動を始めたのは実は昨年の秋からです。
(それなのにすげー偉そうだなオイとか思われそうですがwww)

でも、ヲタ活動といっても何をしていいかわかりません。
まずネットを使ってKinKiのことを深く知ろうとしました。
そうしたら、出てくる出てくる悪意の数々・・・
正直目にしてから一週間立ち直れませんでした。メンタル弱いので。
悔しくて悲しくて毎晩泣きました。
こんな想いまでしてヲタ活動なんかしないほうがいいんじゃないかと悩みました。
でも好きなんです。KinKiが。光一くんが。
大好きな人をどうしても見続けたかった。

一念発起、嫌な声を気にせずにヲタ活動を続けることにしました。

その後、ブログだったり、twitterを使って、
沢山の優しいファンの方に出会えました。
いろいろKinKiのことを教えてくださった方が沢山います。
心無い言葉に凹む私を元気付けてくれた方もいます。
本当に感謝してもしきれないです。
優しいファンは沢山いたのだと安堵しました。

おかげで現在私はKinKi Kidsについて色々知識を補完できました。
素敵なファン仲間も増えました。
もしも私があの時ヲタ活をやめていたら、会えなかった方ばかりです。
そして何より、あそこでヲタ活をやめていたら、
今の素敵な光一くんと剛くんを知ることもできませんでした。

今のKinKi、本当に素敵です。
いつもその時の光一くんと剛くんが格好いいと思ってますが、
今、本当に最強に格好いいです。
どんなもんヤから流れる新曲、最高です!
嫌な声に負けず、好きでいてよかったと本当に思いました。


昨日の記事に、最近KinKiファンになったという方からお言葉をいただきました。
了承をとっていないので詳細は控えさせていただきますが、
KinKiに興味をもって検索したら、心無い言葉を沢山見かけてしまい傷ついてしまったけど、読んでモヤモヤが晴れてくださったそうです。これからもファンでいたいと。
特に私の手柄でもなんでもなく、ただ二人が素敵なだけなのですが(笑)

そこで気付きました。
もしかしたら、私の書いた文章を見て、ファン活動をやめることをとどまってくれる人がいるのかもしれないと。
これは決して、
「心無い声が嫌だからファンをやめる」ことを否定してるわけではありません。

誰だって悪意は見たくない、聞きたくないです。
悪口が辛くてファンをやめてしまう人もこれまでいたでしょう。
それは仕方ないことだと思います。
好きな人が悪く言われているのを聞いて悲しくならない人などいません。
ファンを続ける選択をした人も、やめた人も
皆辛いです。悲しいです。それがわかるから私は「ファンをやめないで」なんて思いません。
現に私にもファンお休み期間があります。

でも、本人たちのことが好きなのにファンをやめなければならない。
こんな悲しいことってないと思います。
誰も幸せになってない。
好きな人を皆で楽しく応援したいよね。
一人でも多くの人に笑顔になってほしいよね。
それって、光一くんと剛くんが一番望んでることだと思う。

彼らが生み出す素晴らしい作品
そこから産まれるものが、悪意なんかじゃ悲しいよ。

KinKi Kidsから産み出されるものが、「幸せ」でありますように。



私は、昨年ファンの先輩方に助けていただいたことを還元したいのだと思います。
これから現れるだろう素敵なKinKiファンに向けて。
そして、心無い言葉に傷ついている心優しきファンの先輩方に向けて。

なんて、大それたことを書いていても、実際私は特に何の役にも立ってないでしょう。
でも、やらないで涙を流すだけなら、行動を起こしたい。
微々たるもんです。ちまちまブログ書いてるだけなので。
読み返してみると私すっごい偉そうですね。嫌な奴だわ、、、

でも、私がどう思われても構わないので、
今は上記感謝の想いとともに、
光一くんと剛くんから与えてもらった素敵なものを
もっと多くの人にも知ってもらえたらいいなあ。
その想いを燃料としてこうして文章を書いています。
私はKinKi Kidsに人生の辛いときを支えてもらえました。
私のように、彼らの素敵な作品を受け取ることが出来る人が一人でも多くなるなら、幸せです。






私は実は相当毒舌です。
毒舌というか、ぼかしたほうがいいような正論もはっきり言い過ぎてしまうんですね・・・
なので文章で人にダメージを与えようと思えば、辛らつな言葉も恐らく書けると思います。
(「と思います」というのは、そういうことしたくないんでやったことがないため推測)

でも、誰かから悪意を受けて、悪意で返すことだけはしたくなくて。こういった形になってます。
これは偽善なのかもしれません。
現に偽善だとコメントをいただいたこともあります。
そこは否定できません。
だって悪い子よりはそりゃあいい子でいたいですもん私(開き直り)。

しかし、ここでは本音を全て書いてます。
それを相手がどう捕らえるかは相手次第。
「私のことをこう思え!誤解するな!」と言うことほど、相手を頑なにする言葉はない。
『北風と太陽』の童話と一緒ですよね。
私は北風にはなりたくない。






そして最後に、私の夫のちょっといい話を少々。
一見KinKiと何の関係もないと思われそうですが、
暴言を吐く方に対する考え方として、実は根っこの部分は同じだと思うので。


私と夫とは中学が一緒でしたが、その当時は全く話したこともありませんでした。
(勿論好意も何も持っていなかったのですがwww)
そんな彼とは一度だけ同じクラスになったことがあります。

夫は昔から、地元のサッカーチーム「ベガルタ仙台」の熱狂的なファンでした。
ベガルタ仙台は今でこそJ1に居るものの、当時は超超超超超弱小クラブ。
試合には負けまくり、しかも見せ場はまるで無し、酷い有様で(私は今でこそベガルタファンですが冷静に見て当時そういうチームでした)。
勝てないから試合は当然つまらない、サポーターも少ない状況でした。

しかし当時から夫は周囲の人々に、ベガルタ仙台のファンだと、毎試合見に行っていると公言していました。
基本的に夫は無口です。うつむいて殆ど話をしません。未だに。
そんな彼が顔を上げて「好きだ」と目を輝かせて話すベガルタ仙台ってどんな魅力があるんだろう?
そう思いつつも、当時引っ込み思案だった私は彼に話しかけられずにいました。


ある時、ベガルタ仙台が0-6という散々なスコアで負けました。
その次の日、クラスの男の子が夫に話しかけました。
「ベガルタまたボロ負けじゃーん!何が面白くて好きなんだよあんな弱いへぼチーム(笑)ファンやってて恥ずかしくねーのかよ(笑)」と馬鹿にしたように彼をからかいました。
私は、あいつら感じ悪いなあと思い嫌な気分になってました。

すると、普段はニコニコしている夫がきょとんとして、穏やかな口調でこのように聞き返しました。

「みんなはさ、強いから応援したいの?
みんなは、強いからそのチームを好きになるの?
弱いからって恥ずかしくって応援やめちゃうの?
僕はね、ベガルタ仙台が好きだから応援してるんだよ。
弱くてもなんでも、僕はベガルタだから好きなんだよ。」


一瞬で、クラスがしーんとなり。
からかった同級生は興が削がれたのか立ち去ってしまいましたが、私はいつまでも頭をがーんと殴られたような衝撃が消えませんでした。


僕は、弱くてもなんでも、○○だから好きなんだよ。
「好き」って、こういうことなんだと思います。
「好き」ってどんなことか、私はこの時知りました。



18年経ちますが、あれは私の価値観の一つを決定づけた一言です。
好きなものは好き。
弱いスポーツチームだろうが、酷いアンチがいるような芸能人だろうが、
自分が好きだと思うものは好きなんだ。
そんなので好きなものの価値が変わるわけではない。
(勿論耐えかねてファンをやめるという選択肢もあります。残念ながら)
誰に恥じることなく好きなものは好き でいいんです。

そして地球上のどんな人間だろうと、誰かが誰かを好きなことを笑ったり馬鹿にしたりしちゃだめなんです。
誰かが誰かを好きだということを踏みにじってはいけないんです。
それでも馬鹿にしてくる輩はきっといるでしょう。
でもそこで悪意に同じように返したら、自分も同類になってしまう
悪意を持って夫をからかったクラスメイトに、夫は悪意で反応しませんでした。
(夫の場合は天然なので嫌味に気付いてなかっただけかもしれませんがwwwww)




さて、少女マンガでは、ここで恋なんか芽生えちゃったりしますが、
私は既に当時光一くんと剛くんに恋をしていたので、
そんなことは一切なくそのまま卒業し、学校も別になりましたwwwww

そして時が経ち、なんやかんやあって(33分探偵かよ)
まさかその彼とこうやって結婚するとはwwwww
彼に惹かれた理由にその一言も少しはあったように思います。

加えて、私も夫と一緒に「ベガルタ仙台」のサポーターをしています。
サッカーそのものは全く好きではなかったのですが、
夫のように、素敵なサポーターがいるチームなら好きになれそうな気がしたんです。

「こんな素敵なファンがいるチームならきっと素敵だろうな」

ファンは本人を映す鏡だとよく言われます。
素敵なファンがいるなら、きっとそのチームも・芸能人も素敵だろう
そう思ってもらえる素敵なファンになりたいですよね。
今の私のKinKi Kidsのファンとしてのあり方を作ったルーツは、元を辿れば夫ということになります。
惚気でもなんでもなく、素敵だなと思ったので恥ずかしながら記します。
(いやーこれめっちゃ恥ずかしいね書かなきゃ良かったとかちょっと思ってる)

<後日談>
結婚後、夫にこの話を勇気を出してしてみました。
そしたら、案の定
「えーそんなこと言ったっけか?でも確かにベガルタは弱かったねwww」
ええ、
そうでした。彼は、こういう人ですよ。





もうね、優劣とかない。
誰のほうが優れてるとか、ないの!
どーでもいいの。そういうことは。



だから何度も使ってしまうこの言葉。
アンチの言い分とか心無い意見を見て腹が立つだろうけど、
ここはぐっと

黙って見てろ。


はい!ファンは言い争いに参加せずいい子にして黙って見てますねーヘ(゚∀゚*)ノ
光一くんに言われてると思ったらできるわ私!←単純



光一くんと剛くんのことを楽しく応援できる幸せを噛み締めて。
ここまで駄文をお読みいただきありがとうございました。