私の父親は2年半前に胃癌が発覚、私の勤務している病院で全摘の手術をし、その後抗がん剤の内服治療をし、経過もよく半年毎に受診して経過を見ていました
そんな父親が再発したかも知れないと姉から連絡を受けました
その後精密検査をし、主治医の先生から電話がありました
『再発した可能性があるため、抗がん剤の治療を始めようと思います。早ければ1年、長くても3年だと思います』と…
涙が自然に流れてきました
手術をして自宅療養になったあと、食べることが大好きだった父親は、思うように食べられないことや体重が減ってしまうことに怒り、時には子供のようにわがままを言っては家族を困らせていました
そんな父親を私は鬱陶しい…馬鹿馬鹿しい…と毛嫌いしてしまっていました
そのため、実家に帰省しても会話を交わすこともなく…父親に寂しい思いをさせていました
悪いなぁ~と思いながらも頑固な私は自分から父親に話しかけることが出来ませんでした
再発した…と聞き、そんな父親に対する罪悪感や父親に対して親孝行をしていない自分自身に怒りを覚えました
私はまだ独身で結婚する予定も相手もいません
35歳を越えて、気持ち的に焦りはありました
お見合いをしたり、飲み会に参加したり…でも、なかなか気持ちがついていかず…真剣に考えることが出来ていませんでした
こんな好き勝手に自分のやりたいことをして来てしまった私は父親を安心させることが出来ない…なんてダメダメな娘なんだろうか…でも、残された時間はこれ以上後悔してはいけないと思いました
まずは父親と会話すること…当たり前のことだけど、なかなか話しかけることができませんでした
でも、入院して治療中、二人っきりになり、久しぶりに親子で会話をすることが出来ました
簡単なことなのに、素直になれない自分自身が情けなかったです
2週間、短いかも知れないけど本当に色々なことを考えました
少しは気持ちの整理がつけれたように思います
しかし、元気に毎日過ごしている父親の姿を見ていた母親と上の姉には受け入れられなかったらしく…いろいろと質問してきました
主治医の先生から、もう一度母親と上の姉に説明してもらい、やっと理解出来たようです
しかし、母親はこれからが大変です
ずっと一緒に過ごしてきた父親…なかなか受け入れることが出来ません
姉も同じだと思います…
そんな二人を前に私は泣くことなんて出来ませんでした
姉には『なんでそんなに冷静でいられるの?』と…言われましたが、誰かが強くいなければいけない…きっとその役目は私なんだと思います
でも、私も人間です
悲しみを感じています
だから、誰かに宛てる訳でもないですが、日記に気持ちを綴っていこうと思います
今は何をするわけでもないですが休みには実家に帰っています
今できることの一つです
これからゆっくり考えていきます
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