ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
私はNPO法人こども育ちわたし育ちMadrinaの代表理事をしています。

元々幼稚園教諭をしていたこと、また小学校からガールスカウトで活動していたこともあり、
NPO法人という「地域や人、社会の課題を解決するために取り組む」というところにとても共感がありました。

立ち上げは2000年9月宝塚から始まり、2011年1月に法人化しました。
この20年で2000人以上の子どもたち、保護者に携わらせていただいています。

当初は私の『恩返し』という想いから立ち上がったマドリーナも社会の変化などで運営の形も変わってきました。
成熟期に入っているのに、リーダー1人があれこれ動いていて、スタッフとの温度差を感じたり、本当にみんな同じ気持ちでいるのだろうか?と疑問に思ったり…その場でのミーティングには支障はないのですが、
メンバーはワクワクして仕事をしているのかな?
という気持ちがいつもどこかにありました。

そこで見つけたのが
NPOのための
『中間計画を作ろう』の案内。

即申し込みをし、去年の10月から本格的にスタートしました。

今回は3団体。他の団体さんはマドリーナに比べると活動資金も一桁違う大きな団体さん。でも毎月発表やディスカッションをすることで、同じような課題や目的もあり、とても学びが多い時間。



この講座には3名の講師さんがいらっしゃり、講師をしてくださるだけでないんです。
その後毎月個別訪問してくださり、各団体のスタッフたちにも落とし込んでもらえるという素晴らしいサポート、コンサルティングが付いている✨

ここで現場で動いてくれる仲間がどんなことを思い、そしてマドリーナとしてどこへ向かっていくのかをしっかりと理解していくのです。


私たちマドリーナのビジョンは
『幸せの循環を次世代社会へとつなげる』

そのためにスタッフがどうしていきたいのか、課題をどう解決したらいいのかを月一のミーティングをすることでどんどん明確になりました。

そして何よりもメンバーたちが、今まで以上に自分の役割を知り、ワクワク笑顔で活動してくれるようになったのです✨


個別訪問のミーティングでも、積極的に意見を述べたりする姿は何よりも私が求めていた働き方‼️

2月の末には
3年後のマドリーナ中間計画を発表するにあたり、4つの視点で考えをまとめました。
もちろん3年後の目標はみんなで納得して掲げたものです。
素晴らしい仲間たちと作り上げた中間計画を胸を張って発表し、進んでいきたいと思います。

次のブログはその素敵な仲間たちを紹介しようと思います。

次号に続く♡