3/12 昨日はママハタ神戸東校の学校交流会と卒業式がありました。
全員ではありませんでしたが、ほとんどのメンバーが参加して交流を深めました。
1ヶ月ほど前から実行委員が集い、企画、準備、運営、当日もお金の集金やお弁当の手配、司会やデザート作りとそれぞれ出来ることを役割分担してとても素敵な卒業式が行われました。
赤ちゃん先生は初期の頃から共感し、開催して頂き、生徒さんや赤ちゃん、ママたちの関わりに興味を持ってくださっている葺合高校の兼子先生と芦屋学園短期大学の大谷先生から
お話をしていただく機会を頂きました。
この機会は私が赤ちゃん先生に0期として携わっていて、1番知りたかった、そしてママたちに聞いて欲しかったところ。
赤ちゃん先生は絶対に誰にも効果があるのは、わかっているけれど
どんな場面で、どんな風に変化が生まれ、かつどういう効果として現れるのかは
赤ちゃんとママたちにはわかりにくいところなんです。
生徒さんたちが何を考えて、赤ちゃんに向き合い
どう思ってくれているのか?
またそこから継続していくことで、どう変化して
いくのかを知ることができました。
間に動画を入れてくださったりしてくださったので、とても面白かったです。
兼子先生とのご縁は、長女の高校の時の部活の顧問の先生からのご紹介でした。
すぐにアポを取りお話をさせていただき、活動はもちろんママたちの社会での成長というところにとても共感を頂き、神戸市初の普通科での開催が始まりました。
今では公私ともにお世話になっていて、ここからも素敵なご縁が続いていてとてもありがとう気持ちでいっぱいです。
「赤ちゃん先生の効果と社会的役割」
最初はご自身の幼少期のお話から始まり、
みんな親近感を覚えました。
芦屋短期大学では、4年前保育士プログラムとして始まった赤ちゃん先生。
大谷先生が今年度書かれた論文に沿って、今回用に作成くださいました✨
赤ちゃん先生に携わっている学生さんやママ講師にアンケートを取ってくださった結果見えてきたものが。
学生の方の効果として高いのは、学習意欲。
ママ講師の効果として高いのは自己肯定意識。
また開催の内容、回数、人数によって効果が大きく変わることもわかりました。
その1つがゼミクラスでの四回継続開催。
この3回目のベビーシッター体験もとても大きな学びとなります。
学生が赤ちゃん先生に携わることで、赤ちゃんはいつも可愛い存在だけではない。
お母さんと赤ちゃんとの関係性を見守りながら、私たちもなんとかしてあげたい。共感、受容が生まれます。
お母さんたちもあかちゃんと一緒に参画することで、回を重ねるごとに学生さんとも愛着形成が生まれ、お互いが赤ちゃんの成長を喜びあうことができるのです。
そして赤ちゃんの効果としては
たくさんの人に関わることで、お母さん以外の人に自分の意思を伝えられる、関わる喜びを感じる
また、お母さんへの愛情をさらに感じることもできます。
たくさんの人を信じることは最終的には自分自身を信じること、自己肯定感も高まります。
今家庭が社会性が欠如する時代。
でも社会は共に成長できる場所ということが、赤ちゃん先生を通して感じあえれば
私たちのビジョンである日本の無縁社会は解消できるとまとめてくださいました。
ママたち
先生方のお話に日頃行っている赤ちゃん先生への意味がこんなに深いんだということを
色んな形で感じてくれたのではと思います。
それと共にママたちの活動はとても素晴らしいんです。さらに誇りを持って活動を続いてもらえたら嬉しいなぁ😊
本当にいい時間をいただきました。
あーママハタに携わって良かった〜✨
この子たちの未来が輝いていること
赤ちゃんからお年寄りまでが寄り添い、集い、成長し続けられる優しい社会が続きますように。