なんとなく見た番組「おうちへ帰ろう」障害のある赤ちゃんの特別養子縁組のタイトル。
どういうこと?と、思って見てしまった。
なんだかショックであり、知らない世界だった。
生まれたのに親が直ぐ捨てちゃう?
そんなこと、ある訳ないと思っていた。
親にも事情があるのだろう。が、しかし、、、。
理由は障害があるから、なのだ。
生まれた赤ちゃんにとって、障害を持って生まれたのは、自分で選んだ訳じゃない。
それでも、親が育てられないなどの理由からずっと病院の子もいるそうです。
奈良の牧師さんが、そういう赤ちゃんをみんな救いたいと言う気持ちを持って、特別養子縁組に取り組んでいた。
なんて素晴らしい牧師さんだろうと、そして奥さんも、悩んで悩んで、2人目の障害のある赤ちゃんを受け入れた。
頭が下がりっぱなしでした。
家のない赤ちゃんを救いたい。
ちゃんと見ている人がいるよ、と言う証を残してあげたい。
1日でもいいから、お家に帰してあげたい。
本当にそうです。
自分の中で何か動いた気がします。
自分に障害があったら捨てられていたのだろうか。
赤ちゃんが話ができたら、なんと言うだろう。
ママ、私を捨てないで、私はママの子だよ!迎えに来て!いい子でいるから!、だと思う。
悲しい現実。
ウクライナの悲劇的なニュースで、心が折れそうになっていたら、また、違うところで、国内で悲劇があった。人々の暮らしは、少しの光と大きな影のコントラスト。そういうことだったのか。。