我が家にある遅咲きの紅梅は
日に日に蕾を広げて
近寄ってみると
ほんのり甘い香りがするくらい
 
 
 
時折小鳥が木にとまり
飛び立つたびに
せっかく咲いた花が地面に落ちる
 
 
小鳥は何の目的で木にとまるのか?
 
 
木によっては
小鳥が蕾を食べてしまうと
母が言っていた事を思い出しました
 
 
しかし梅の木は
必ず花が咲いてから小鳥がとまる
 
 
調べてみると お花の蜜を求めて
小鳥がやってくるそうです
 
 
まだ寒いこの季節に
虫たちはいないので
小鳥の力を借りて受粉するんですね
 
 
梅の花の香りはとても強くて
3部咲きくらいでも近寄れば
ほんのり甘い香りがします
 
 
小鳥たちを呼び寄せる為に
強い香りを出しているのでしょう
 
 
 
小鳥の飛び立ちで落ちてしまった
お花をみると
なんか様子が変なんです
 
 
手にとってみてみると
 
うら
 
 
 
おもて
 
 
それはお花の裏側でした
「なんてかわいいんだろう」
小鳥たちからの贈り物です
 
 
剪定が面倒で
大きくなりすぎた梅の木
 
 
剪定する事で花つきがよくなるので
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」
ということわざがあります
 
 
今年こそ剪定しようと思います
 
 
たくさんの小鳥たちのために