地区で開催された
認知症サポーター養成講座
受講しました
 
 
 
埼玉県は全国で
一番若い県(高齢者が少ない県)で
認知症サポーターも少ない県だそうです
 
 
これから高齢者が増え
認知症も増える可能性があり
認知症サポーター
(認知症の人その家族を応援する人)
を増やそうと
県で取り組みをしているそうです
 
 
 
認知症には 
様々な原因疾患があるそうです
 
アルツハイマー型 脳血管性 
レビー小体型 前頭側頭型 など
 
 
症状としては
 
最近の事を記憶できない→ 記憶障害
人・場所・時間がわからない→ 見当識障害
計画をして実行に行動することが難しい→実行機能障害
麻痺などで行動がうまくできない→ 失行
認識が失われる→ 失認
言葉が失われる→ 失語
 
 
具体的にいうと
 
徘徊してしまったり 
妄想してしまったり
幻覚を感じたり  
不安を感じたり
 
イライラしたり 
意欲がなくなったり 
昼夜が逆転したり
食べられないものをたべようとしたり 
 
介護されることを嫌がったり
大声をあげたり 
手をあげたり
 
という症状です
 
 
 
講座では
認知症の方に症状が現れた時に
どのように対応すべきか考えました
 
 
そして 学んだこと
 
認知症の人への対応の心得3つ
 驚かせない
 急がせない
 自尊心を傷つけない
 
認知症の人であれ
一般の人とのつきあいと
基本的には変わらない
 
 
 
 
そうです
認知症の方も一人の人間なんです
 
 
娘の幼稚園は
統合教育をしています
 
病気があったり 
障害があったりする子も
 
足が遅かったり
お絵かきが苦手な子たちと
同じのように
一つの個性と見る幼稚園です
 
それと同じような事かと思いました
 
 
そして
具体的な症状の場合に
どう対応するか?
症例をみて感じたのは
 
 
幼い子供と接する場合と
同じような感じなんだ
ということです
 
 
幼い子供は 脳の発達も未熟
字が書けなかったり 読めなかったり
言いたいことが言えなかったり
食べ物か食べ物でないか判断できなかったり
欲望のまま行動したり
 
様々な原因で
脳が委縮して 意識がなくなっていく
 
大まかな例えですが
発達状態の子供の脳と
同じ感じなのかと
 
 
 
 
 
そして今日一番心に響いた言葉
 
「認知症は鏡」
 
本人は周囲の人と 同じ顔になるそうです
 
 
 
周囲の方は
大変かもしれないけれど
 
気負わずに 不安にならずに
一緒に共感することにより
認知症の方も穏やかになり
症状を和らぐことができるそうです
 
 
講習が終わり
認知症サポーターとして認定されました
 
 
 
 
 
まずは自分ができる事から
やってみたいと思います