12月9日と12月10日ぴあアリーナで5回目の乗車だったけれど、両日共に初乗車みたいな衝動だったので思わず何か文章にまとめたい衝動に駆られて、ここに書き残したい。

時系列に歪みがあら気がする。

どうか目をつぶってくださいませ


とりあえずわたし自身について。

バンド好きのライブハウスとクラブ育ち。

たまに、地元サッカーチームを応援しにスタジアムにもいたりする。

これまでの人生でダンスボーカルグループを好きになることなんてなかった。

し、この先もそんなことがあるとはこの時全く思ってもいなかった。


きっかけはインターネットの受動喫煙で知った赤楚衛二という1人の俳優に出会ったことから。

そうチェリまほ。

2020年

しかし、観てみたいと思いつつテレ東の見られない地域民のわたしは観られなかった。

とりあえず原作を買い揃えて、読み耽る。

人を好きになるにことに、男女とか関係ないよなーという価値観をわたしの中に作ってくれたとてもすてきな作品。

程なくして、2022年。

映画化決定!

この時TVerか何か別の配信系で、配信が決定してようやく観られた。

思っていた以上に原作の世界観を壊さずに、現実に落とし込まれていてすてきな作品。

ドラマを見てからの映画。

驚くほど惹かれていたので、人生初で舞台挨拶中継付き上映会というのがあることを知る。

映画を観た後、東京の劇場である舞台挨拶を地方にいるわたしの映画館で中継して観られるという夢のようなイベント。

行けるか?と思って、シフトを確認すると奇跡みたいにその日お休みだった。

わーい!赤楚衛二に会える(中継だが

って、ときめいた。

そしてその日が来て、舞台挨拶に地元の映画館から参加した。

で、この日わたしの人生を変える大きな出会いがあった。

そう草川拓弥(超特急。

町田啓太演じる、黒沢優一の後輩役。

ドラマの時はさして何も引っかからず。

舞台に立つみなさま、本当にすてきで先ほどまで見ていた映画のなかからそのまま出てきたように見えた。

が、その中で異彩を放っていたのが草川拓弥(超特急。

役のかわいい感じとは正反対のかっこよさを放ちそこにいた。この時、わたしの中での興味が赤楚衛二から草川拓弥に移った。

そして、帰り道とりあえず検索する。

とりあえずInstagramフォローした。

その後、超特急のYouTubeをチャンネル登録からの暇つぶし的に眺めることが多くなった。


そこから程なくして、5月濃厚接触者として例の流行病の波に乗った。

まだ10日の隔離期間が設定されていた時期で、外に出られない自宅軟禁に有り余る時間。

直近で興味を持った超特急のYouTubeを片っ端からみ始めた。

そこで、「超特急募」と銘打って新メンバーを募集していること。

ツアー中であること(progress

メンバーが元々7人。脱退卒業を経て今5人。

5人のうち4人踊る人で、1人歌う人。

ひとりひとりに担当と色と号車が振り分けられていることを知った。

そのうえ、すぐに顔とお名前が一致することが出来た。

各種SNSをフォローした。

そして、dance dance dancingに出会った。

メンバーカラーのお衣装で軽やかに踊る5人があまりに眩しくてクラクラした記憶がある。

もともと、地元クラブチームを応援していて撮影地が静岡のエコパだ!と違うところのわたしが沸いた。


隔離生活が終わるその日わたしは陽性者に格上げされた。

人生初の40度を超える発熱。

わけのわからないいろいろな具合の悪さ。

また伸びる隔離生活。

当時両親とわたし、妹家族の7人で暮らしていた我が家。ほぼ陥落して焼け野原。

その様子を察してくれた保健所の計らいでわたし1人がホテルでの療養を提案された。

1人になってもう本当に貪るように超特急を観た

(主にYouTube

超特急募は、何周観たのかわからないくらい。

もうそこから超特急を知りたくて知りたくて…と、沼の淵にいたと思っていたが気がつかないうちにズブズブと沼に引き込まれていた。


そして、逢いたいという気持ちが芽生えた。


ツアー中であるのは知っていたし、これからわたしの住む街にもくる!行ける?行きたいと思ったもののチケットは完売していた。

しかし、SNS上で同行者を募集してた方からお声をかけていただき行ける!となった。

胸が弾んだ。

が、例の件で公演がその日では無くなり振替日は祖父の13回忌の日。

目の前にあった逢える!が、儚い夢のように遠くに霞んだ。

拗らせた思いというのは、気持ちを育むものであってこの思いは、衝動を生む。


progressの追加公演が生配信させることを知っていたので、勢いサブスク初月無料の文字でWOWOWをオンデマンドで契約した。

8号車の日。

その日の意味はもうすでに知っていたので、わくわくがとまらなかった。

うさぎだった。

餅をついていた。


そして、運命のアンコール。

ずっと観ていた超特急募が、終わりを告げた。

新しいメンバーを迎え入れることを選び、そのメンバーがお披露目された。

新メンバーを含めた9名でのgr8est journeyで完全に堕ちた。

そして、クリスマスにアリーナツアーがある旨が発表された。

そこから秒。

夢8に入り、瞬く間に12月24日の代々木第一体育館へ申し込みを済ませていた。


そこから、わたしの8号車としての新しい人生がはじまった。