先日図書館で本を借りました↓




古布コラージュ作家の三星静子さんの自叙伝です。

出版年は10年くらい前で、その時のご年齢がなんと99歳!


4人のお子さんを立派に育てながら、贅沢せずに洋服を手作りするなど工夫してやりくりしながら生活する中で古布コラージュと出会い、どんどんのめり込んでいきました。

そしてお子さんたちは独立しご主人を亡くされた後は一人暮らしをしながら制作活動をされています。


着古した洋服はもちろん、使い古した雑巾も捨てずにコラージュの材料にし、それぞれの布の素材を存分に生かした作品作りをされています。


今まで数多くの作品を制作して来られましたが、

本にはその内の何点かが掲載されていました。

どれも構図や色使いが素敵で、静子さんのお人柄がよく現れていました。


「ひとりになっても、夢中になれることをお持ちなさい」というこの本を読んで、

今50代の自分は80代、90代になっても続けていられる何かをそろそろ見つけた方がいいのかなと思いました。

これから身の回りのいろいろなことにアンテナを高くして興味を持ったらどんどんチャレンジしていきたいです!