心を込めて生きる


父がルーマニアへ出張中のため、昨夜は
husbandとPeterとマミー(husbandの祖母)
と更に少人数でしたが、久々に北京ダックを
食べに行きました。

husbandの祖母であるマミーの話す姿に
いつも以上に私はじーーっと見ていました。

84歳にして品格ある美しさはどこから
くるのかと見つけようとしていました。






マミーが話す時にも、品格ある美しさを
感じるのはまずは笑顔で必ず話すことでした。

年齢を重ねるにつれて、高齢になるにつれて
口角が下がりヘの字になりがちですが、

マミーはいかなる時も笑顔で話すため、
常に口角が上がっています。

マミーは決してネガティブなことを口に
しません。


ポジティブなことしか話さな
ければ自然と笑顔になりますし、

笑顔で話すということはネガティブにはなりません。


例え仮にポジティブではなくとも
笑顔で話すと不思議ですが、その事自体が
ユーモアへと変化します。

そして、もう一つはマミーが心を込めて
話すということです。日本語を話す時も
フランス語を話す時も最後の言葉まで
「、」や「。」にまで心を感じます。

これは私のハイヒール理論に重なりますが
地面に着地する時に殆どの方は何も考えず
意識せず地面に足を降ろします。

私が生徒さんにうるさい程に言うことですが、


地面に足を降ろす時こそ、最大の意識をするということです。


その時に膝の上の筋肉を感じて、最大限に筋肉を使い、
自然の流れで着地するのではなく、自らの
力で地面に足を置きます。

この意識が出来るか出来ないかでエレガント
のために積み上げてきた歩くという全ての
動作の努力が一気に水の泡となります。

いくら足の甲を下に向けて筋肉を作っても
腹筋を維持しても


膝と膝が開かないように意識をしても

この着地に全てがかかっています。

まるで飛行機が着陸する時のパイロットの
腕がこの瞬間に表現されるかのようです。

この瞬間が、まさにマミーの「、」や「。」
にまで心を込めて話すということと重なった
のです。







マミーの美しさの秘密は、勿論、話し方だけ
ではなく、彼女の生き方に大きくあります。


長年生きていても、長年、外国で生きて
いても私に対してですら、上から私に
話すような言い方はしませんし、


目線もいつも対等でいてくれます。Yes 、Noや
好き、嫌いは、はっきりとしていますが、

言葉に嘘がなく、義理もなく、その上、
愛に溢れて生きています。

マミーは日本国籍を捨て、フランス国籍として
パリで生きていますが、日本人とフランス人の
双方のいいところをまさに持ち合わせた女性
です。

マミーに会う度に電話で話す度に、心地よい
風を吹き込んでくれますが、昨夜はあらためて
マミーに対して感動をしたディナーでした。

もしインタビューの記事をご覧になったことが
ない方はご覧ください。
とても力強い女性です。

http://www.asami-paris.com/interview-%E8%8A%B1%E5%B3%B6-%E6%9C%8B%E5%AD%90/%E4%B8%89%E5%B6%8B-%E6%84%9B%E5%AD%90/







マミーのエレガンスの秘密は


丁寧に生き、全ての瞬間に心を込めて生きている

女性だからです。




官能的な美


数日前にまりりんさんが
Sexyの定義を見事な表現で纏められて
いました。

http://ameblo.jp/marikohk/entry-11764248297.html

セクシーとは
生命力、力強さがあり、生き生きしていること






この言葉は本当にその通りです。

夫婦やカップルが長い間、一緒に居ても
刺激し合えるには、まずお互いに女性も
男性も美しくあることです。


ドキドキがなくなると私たちは
動物の一種なので、他へ目が移るのも
自然なことです。


相手を責めるよりも
その時の自分の身なりや相手への態度
をまず振り返るべきです。

私たち夫婦ですが、お互いにSexyで
あり続けることはhusbandも私も
更に美しくなるための成長として
楽しみながら努力を怠りません。

夫婦やカップルが崩壊する大きな原因は
スキンシップ、Make Loveです。

Make Loveがなければ段々とお互いの
Sexyの意識は抜けていき、

外でSexyを求め始めます。


もしくは同性に競うと
いうことで美しさを比べ始めます。
そこで人は満たされようとします。

同性と美を競い合うこそ、
見ていて心が痛くなるものはありません。

*本当に。。。醜いですね。。まりりん談

たった、一人のための男性のために
たった、一人のための女性のために

という心が美しいのです。

現在、パートナーがいない方は、
近い将来、素晴らしいパートナーが
現れた時に、是非、その素晴らしい
瞬間を味わってください。

その前にしっかりとSexyのイメージ
トレーニングと準備が出来る、
今というプライスレスな時があります。

ある年齢を越えてSexyで在り続ける
ことが出来ないというのは、


シミや
皺が出来る以上に恐ろしいことです。

ましてやSexyを否定するということは
女を捨てたようなものです。
これは男性もです。






Sexyも美の意識と同じ高いレベルの
エネルギーですが、更に感度が必要です。
感度が鈍ければ、Sexyは開花されません。


官能的な美こそが男性を酔わせます。

男性を酔わせることが出来なければ
貴女の「性」は何ですか?





自分の「性」を開花せずに美は有り得ません。




ネガティブなハイヒール意見に対して


ハイヒールに対するネガティブな
情報や意見は過去も、現在も世に
たくさんありますが、


ハイヒールの
「ハ」の字も知らずして語る資格は
ありません。


例え、その道のドクター、批評家と
という名と共に意見を公表したと
しても、逆にその方々のプロ意識、

そして自らの価値を下げていること
に気づけないのが残念です。







今日はピシャリと言わせていただき
ますが、己の美意識を棚に上げて、
美を語らずべからずというのが私の
意見です。


ハイヒールを批判する記事に断トツに
多いことが身体を壊す、骨盤が歪む、
神経圧迫症、関節炎etc...が
取り上げられていますが


この全てに
共通する原因はハイヒールのせいでは
なく、ハイヒールでの歩き方が間違っているからです。


フラットシューズで歩いても、

歩き方が間違っていれば骨盤も歪み
ますし、それに伴い様々なトラブルは
起きます。

足に合わないヒールを履いていたり、
コストだけを考えたような安価な
ハイヒールも原因ですが、これは
ハイヒールに限らずジョギングシューズ
だって同じことです。

そして「○%以上の人が」とトラブル率を
例に挙げています。私が読んだ記事は
90%以上の女性が足に痛みがあったり疲労感
を感じるというアンケート結果でしたが、
これは当たり前です。

何故かというと、世界の90%以上の女性が
間違ったハイヒールの歩き方をしている
からです。なので、これは当然の結果です。


ハリウッド女優や有名な歌手を例に挙げて
いるのも目にしますが、


私はたった、一人
でも私の観点での完璧な歩きをしている
著名人を見たことがありません。


なので、いくら有名人と云えども、足に
トラブルがあるのは当たり前のことです。
正しくない歩き方をしているからです。

恐らく、多くの方が有名な女優や歌手を
誤解していますが、彼女達のプロとして
の仕事は美のエキスパートではなく、
演じること、歌うことのエキスパートです。


第一線で活躍するだけあり、美の情報は
入ってき易いですし、一般の女性よりも
近い存在にいるかもしれませんが、
彼女達はエキスパートではありません。

しかし、多くの女性が有名女優が一言、
放ったことに信じてしまったり、真似を
しようとしますが、


鵜呑みにすることは
美意識が高いということではありません。


間違った歩き方と正しい歩き方がどれほど
違い、見た目の美しさだけではなく、

身体と心、生き方にどれほど大きく影響するかは、

これは自らの努力で正しい歩き方を
習得した人にしか正直、分かることが
出来ないものです。

そうでなければ、ハイヒールに一生を捧げる
一流のハイヒールデザイナーはこの世には
存在しません。

ハイヒールを味方につけて人生の醍醐味を
味わうか、敵にまわし自身の身体を壊すか
選択は貴女次第です。


誰のせいでもありません。
全ては、何を選ぶかという私たちの責任です。





少し以前のものになりますが、
昨年の夏に撮った私の歩く姿です。


https://www.youtube.com/watch?v=PGTI4bBzfO4&feature=youtu.be


ご参考いただければ幸いです。



ジェーンバーキンの格言と共に


kokoさんが初めてレッスンを受けられた
時のことを綴ってくださっています。

パリのASAMIさんのオートクチュール
のような 芸術的なハイヒールレッスン 






あの、魂と魂のぶつかり合いのレッスンを
思い出すだけでも、興奮し鳥肌が立ちます。


メールをくださった生徒さんも、
kokoさんもやはり私は素晴らしい方々に
囲まれていると感じます。

とても有り難いことで、幸せなことです。

過去の私も、今の私も、未来の私も、
生徒さんのお陰で成長をさせていただいて
います。


kokoさんのトレードマークは
「太陽のような笑顔」ですが、同じく
多くの人を幸せにさせてしまう笑顔の
持ち主であるジェーンバーキンの格言を
今日はお届けします。


母が言ったわ。
「微笑んでいなさい、そうすれば世界中が
あなたに微笑んでくれるわ。
涙を流すときは、1人で流しなさい」


死ぬのは怖くない。
ほんとうに恐ろしいのは一番最後に
死ぬことよ。


愛するひとはつねに自分の隣に
いてくれる。
私はつねにそう思って、喪失や危機を
乗り越えます


いわゆる型にはまった外見の美しさは
必要ありません。
パーティー等で出会って、いつまでも
一緒にいたいと心ひかれる人は、
たいてい好奇心が旺盛な人です。
好奇心が美しさを形作ると私は思います。


ユーモアと笑いも美しさには大切なこと。


ユーモアは人を魅了します。
周りからおかしな人と思われても構わず、
常に笑ってみてください。







生きてきた経験や歴史をほんの一瞬の
笑顔から醸し出せる人は真に美しいと
感動します。

最高の笑顔と共に素晴らしい一週間と
なりますように