1月



怠惰と努力の美学


何故、多くのひとが意識を保つことが
出来ないか。

それは、緊張感が足りないからです。

私の観点ですが、多くの人がエネルギーの
使い方を間違っています。

全てのことをパーフェクトにしようと思う
ので、エネルギーが平等に働こうとします。


無駄なところにエネルギーを浪費するので
疲れてしまい、本来、発揮されるべきところに
発揮することが出来ず、最終的にはエネルギー
の枯渇で怠惰となります。

頑張らなくてはいけないところとの
バランスが下手なのです。

捨てるところはズバッと捨てる。
やることは、しっかりとやる。

両方手に入れたければ、人の3倍も4倍も
努力をする。
その努力をした分だけ、怠惰をする。

怠惰とは、努力をした者だけが
与えられるご褒美です。

努力もせずに、怠惰をするというのは
とても甘い考えです。

私はたくさん怠惰をしますが、
やはり緊張感が在るからこそ怠惰が
美しく感じます。

怠惰と美しさを繋げる橋は意識と努力です。






写真が語るパリでの私の歴史


今日1月28日はパリに渡り、
ちょうど3年目だということを
ほんの先程、気づきました。


今日は祝、丸3年ということもあり
写真から歴史を紹介したいと思います、

こちらはFacebookの写真で使って
いますが、現在の私です。




ここから衝撃ですが、まずは2011年7月
の写真です。

その年の1月末にパリに移住したのですが
出産して4ヶ月後です。
同時に、仕事を立ち上げる頃です。




そこから2ヶ月後です。
生徒さんとのレッスン後の写真ですが
ハイヒールコーチではなく、
完全に雰囲気はママです。




そこから8ヶ月後の2012年5月。

身体を改造する前の写真ですが
白くて細くてドラキュラのようだと
いつも英語の先生と話題にしています。

仕事が少しずつ軌道に乗り始めながらも
本当の意味で自身が提供するものの
価値を自分が一番気づいていない時期
でした。



それから3ヶ月後の2012年8月末。
パーソナルトレーナーの指導の元、
身体を改造し肌の色も変え始めた頃
です。

この頃から外国からいらっしゃる
生徒さんが増えてきました。




そして、それから約一年後の昨年の
バカンスです。
この時には、生徒さんの90%が海外
の生徒さんとなっている頃です。





そして、それから4ヶ月後、
先月バカンスで知り合った
オーストラリア在住のアリとの
写真です。

この少し後に自分に
「ハイヒールの神」の存在に
気づきます。




たった、3年ですが写真で振り返ると
雰囲気が違います。
私の顔付きや雰囲気は仕事に大きく
影響しています。

フランスに渡った当初は、手に入れた
念願のパリにも関わらず、自信が
ありませんでした。

そこから様々な経験をし、
その経験を肥やしとし、自分の
エッセンスとして還元してきました。

この3年間、平和で何もなく、
苦労のない人生であれば
今の私を手に入れることが
出来ませんでした。

顔は全ての歴史を物語ります。

時間の年数で人を判断することは
出来ません。


その瞬間、瞬間を一生懸命生きるかで
人の顔は変わります。







3年でこれだけ変わった私なので、
3年後の自分も楽しみで仕方ありません。
 




美意識に於いての格差社会


こちらのシックなハイヒールは
Jimmy Chooの10㎝ヒールです。




こちらの美しいハイヒールは、現在、
東京の大学で教えられている女性が
先日、パリのJimmy Chooで購入された
一足です。


ところで、私の生徒さんに偶然か必然か
大学で教えていることを職業としている方が
3名、現在います。

一人の方はドイツにお住まいの方、
もう一人は論文の神様と威名を持つ方、
そして、最後の一人はJimmy Chooを
購入された心理学を専攻とする方です。

大学の先生と聞くと、どこか独特な世界を
イメージしますが、女性よりも圧倒的に
男性が多い世界なので華やかな世界とは
かけ離れているということを伺いました。

その中でも敢えてハイヒールで美しく
歩くことを美徳とし、私のところに来て
くださるということはその方々の美意識の
高さに称賛の言葉しか見つかりません。

教育者の立場は非常に重いものです。

時として大人未満な人間の人生を変えてしまう
力があるのも教育者の持つパワーです。
教育者がネガティブであれば、ネガティブな
人間にしか育ちませんし、教育者自らが自身を
変える力を示せば、大きな力を発揮します。

先生=真面目
先生=世論の手本
先生=自由な表現が出来ない

教育者がこうであれば、その教育を受けた
生徒は、このコピーとなり、誰かがメスを
入れない限り、エンドレスにこのサイクルは
続きます。

私の生徒さんは色々な専門職の方が
いますが、特に教育者という立場に
就かれている方にはハイヒールの力
と共にこのパワーと共に改革をして
欲しいと熱い気持ちがあります。

世界を形成しているのは各国です。
各国を形成しているのは政治です。
政治を形成しているのは人です。
人を形成しているの親と教育者です。





教育というものは外国という土地で
子供を育てていて非常に痛感した
ことです。

今の時代、生活が便利になった反面、
格差社会は一層、強くなっています。
これは目に見えるものもあれば、
目に見えていないものもあります。

美意識においても格差社会は存在します。

職種や環境に言い訳をし、
自ら美しく在ろうと努力をしない人は
益々、意識が下がります。

そして、「美しくある」ゴールの
方角を間違えないことです。
私たちには考えて、思考をする脳が
あります。

美しい映画、美しい雑誌、美しい芸術から
何を感じ、どのように分析をし、それを
エッセンスとして自分の細胞へ入れることが
出来るか。





美意識が高い人の脳はいつもフル回転です



真の表現者とは



今朝、久々に美しい女性を見ました。




パリではマダム世代の美しい女性は多く
見かけますが、若い女性でハッとする
ような女性を見ることは、実はあまり
多くはありません。

⇒ はい☆私もパリ滞在中、若い女性で

見とれてしまった人は皆無でした。

やはりマダムが圧倒的に美しいのがフランスです☆

まりりん談


私の中で綺麗と美しいは全く別です

通り過ぎた、ほんの一瞬の出来事
でしたが、彼女の姿に何故、私の脳裏が
焼き付いたかを分析しました。

それは彼女の髪でした。

そこに、私は思わずハッとしました。

身体というのは、たった一部分でさえ
生き方が顕著に現れます。


身体から感じる表現方法は、
皆、異なります。人それぞれ、どこに
生き方や生き様が現れるかは全く違います。

人生、何にも懸けていない人は第三者
からは何も感じることが出来ません。

何でも良いのです。
一つのことに没頭し、没頭した結果、それが
全て身体のどこかのパーツに現れます。

その延長線上にあるものは雰囲気のある人、
雰囲気のある女性、雰囲気のある男性が
出来上がります。

そして、そういった雰囲気のある方が
もっと究めたいと感じるところが、
姿勢や歩き方です。

全ては一本の線として繋がっています。

真の表現者とは、歌手や女優、俳優といった
アーティストではなく、私たち一人、一人
です。

私たちの身体はデッサンであり、
私たちの過去は壮大な歴史です。

自分を美しく表現することが私たち、
この世に生きる表現者たちの使命です。




これからの時代、
このような感覚で生きている人が
世界を切り開くと確信しています。


新たなビジョンとハイヒール

何となくで歩けば、何となくの
オーラとなり、
何となくの美しさで、何となくの
歩き方です。

時間がない方でも絶対に受けていただきたい
のが、やはり、最低でも5レッスンです。



あまりにも多くの女性の歩き方が汚な過ぎます。

あまりにも多くの女性が歩く効果を
知らな過ぎます。

あまりにも多くの女性が根深い癖を持っている
ということを知らな過ぎます。

「歩く」ことに語ると私は、とても言葉がきつい
いい方になりますが、本当に、一言に「酷い」

以上です。





歩く姿をまずは、鏡で直視し、ビデオでご覧ください。
手鏡ではなく、女性には大きな鏡が必要です。


ところで、先に例に挙げた生徒さんですが、

とても嬉しいことに、その方は私が今月の
初旬にインタービューをさせていただいた
Jimmy Chooで働く朋子さん の元で新たな
一足となるハイヒールを購入したいという
ことでした。


そのような美しい努力をされる方には
私は惜しみく努力をします。





女性にはハイヒールの恩恵を受けて欲しいと
思っています。



朝の効果


一日の中で最大にエネルギーが高いのは
朝ですが、それを分析しました。

答えはシンプルで、当たり前の事ですが
「Bonjour!」という挨拶でした。

Peterを保育園へ送りに行く往復の30分で
行き交う人と「Bonjour」の数を初めて
数えてみましたが、


数は大げさではなく
20人の人と挨拶を交わしていました。

他に保育園では彼の先生や子供達の両親
など、更に増えますが、


朝のたった30分で
これだけの挨拶を最大の笑顔と心からの
挨拶で交わせば、その日は素晴らしい日と
なるのは必然です。

⇒ すばらしいっ!! そう!

朝は笑顔で”おはようございます!”を振りまこう☆


ジムの受付からインストラクター、メンバーさん

そしてジムのあとの、スタバでのコーチータイムの

時の、店員さんにもです!!! そら一日良い日になるでしょう!

明日の朝から即実行です☆ まりりん談


笑顔と幸せな気持ちでいると、いつも
サプライズな出来事があります。

結局は「Merci」と自然に出て
くる笑顔の効果なのだと思います。

日常の生活が幸せと感じ、それを
深く掘り下げると自分の習慣に幸せ
と感じられることが、自分の人生を
愛せます。

自分の人生を愛したければ、
日常の習慣を愛することであり、

そのためには自分の好きなもの、
愛するものにしか、囲まれない
という強いマインドも必要です。



美意識の方角


美意識とは「美の意識」という
この言葉のままですが、


この意識が
どの方向に向いているかで目的地は
全く異なります。

北へ向いていれば、北ですし、
南へ向いていれば、南へ着きます。


自分が美しいと感じる女性像を
イメージと言葉で表現する作業も
目的地へ辿り着く確実な方法です。






歩く姿というのは、どのように生きて
いるかが120%、顕著に現れます。

姿勢というのは、生活習慣が顕著に
現れます。


歩く姿と姿勢の両方に現れるのは、
実は年齢も現れます。


特に横から見た時の姿勢、横から見た時の

歩く姿は目立ちます。

首が前に出る、腹筋が落ち、前のめり
な状態に見える、お尻のフォームが
変わる等、全ては正しいポジション
から外れることと、筋肉が落ちることが原因です。


土台が崩れているのに、それを隠そう
として洋服やメイク、年齢と

アンバランスな歩き方でカバーしようとすれば
する程、見ていて痛い気持ちになります。

美意識は全て、小さな日常生活の
積み重ねです。

自分の美意識がどの方角を見ていて
目的地の方角が間違えていないか。

方角を決めたら、方位磁石を眺めて
いるだけではなく、その方向へ
一歩踏み出し、歩くこと。






実践あるのみです。

素晴らしい旅となりますように



人生のパートナー


国や文化を背景に夫婦のあり方も様々です。
ここにも、何が正しく、正しくない
というものは一切、存在しません。


夫婦、パートナー間でお互いに幸せで
成長し合える関係が一番であり、双方が
合意していれば


第三者が無責任に自身の
経験や常識を武器に口を挟む権利は
何もないからです。

ちなみに、私は恋愛相談や夫婦の間でしか
分からない相談事は好きではありません。

もし、相談が来た場合は断っていますし、
未来にも断ります。

理由は、先に述べたように二人の中でしか
分からない問題だからです。


環境や状況は全く違いますし、愛の深さも
同じく全て想像でしかないからです。

想像で答えを出すことは私には出来ませんし
したくないからです。

ここに二人の夫婦がいます。

彼らはchamonixバカンスで出会い、
パリでも再会した私たち夫婦の友人
アリとクリスです。




下は現在の彼らで上は8年前の二人です。

美男美女のカップルですが、そこに
二人の中で築きあげてきた愛と経験と
歴史が二人の雰囲気を変えています。

二人の愛と歴史を感じることが出来る
美しい写真です。

オーストラリアに住む彼らも価値観は
フランスの文化に似ています。

お互いにリスペクトをしながらも、
男性で在ること、女性で在ることを
決して怠らず
、そこに可愛い男の子が
います。

そして、二人ともビジネスマンです。



素晴らしい女性には素晴らしい
パートナーがいますし、


仮に現在、パートナーがいなくとも
波動に合ったパートナーが必ず現れます。


未来に素晴らしいパートナーが現れる方も絶対に

止めてはならないものは自分を磨き
続けることと、思いやりです。


それは、美しくない方、美しくあろうと
努力をしない方は、心の余裕がなくなり、
他人への思いやりもなくなります。

私は真の美しさと心の余裕はイコール
だと思っています。

偽善者は美しさではありません。

パートナーの顔を見れば、
パートナーの顔が分かります。

人生のパートナーとは、貴女です。






言葉を変えると、パートナーとは
鏡に映った貴女そのものです。


「静」を制する者は「動」を制する



「静」と「動」は両極端ですが、
この二つがうまく絡み合うことで
美しさは生まれます。

「静」の動きからは、これまで
どのように生きてきたかという人生、
今、生きている人生がメッセージと
して伝わります。

「動」の動きからは、今、生きている
現在進行形と共に、そこに未来への
アクションがメッセージとして伝わり
ます。

そして、「動」の動きが美しく感じ
られるのは、「静」の動きが美しく
存在することで初めて生きるものです。


「静」だけが美しい
「動」だけが美しい
というのは存在しません。


日常生活に例えると、

それは立ち止まった瞬間であったり、


目的地へ向かって
歩いている姿であったり、携帯で誰かと
話しをしている姿であったり、


赤信号から青信号へと変わり、初めの一歩を
大切に踏む瞬間であったり、


「動」と「静」が繰りなす技は、私たちの生活に
溢れています。

この「静」と「動」の動きは、
ハイヒールで歩く時にたくさん登場します。

以前ブログに綴りました


スターの「前脚」と黒子の「後ろ脚」の
愛らしいストーリー


こちらも「静」と「動」が織りなす必須な
動きであり、思考でもあります。




「静」を制する者は「動」を制します。




美しさの投資とは



美しい空間というのは、お金で買える
「美」です。

例えば、花束を購入してそれを細かく
分けて、一輪挿しにして至るところに
置くことでも出来るわけです。





美しさの感度が下がるのは、自分を
美しい場所に置いていない場合です。


「美」もエネルギーと同じく崇高な
エネルギーですので、波動が高い
ものです。


一旦、美しい波動の空間で過ごすと

その心地良さに美しくない空間には
戻れなくなります


こうなると、貴女の波動は崇高で
強くも美しい波動となった証拠です。


そのような日々を続けるとその感覚と
波動が日常となり、


その日常が習慣と
なり、その習慣が貴女の人生となります


その時には顔の表情や雰囲気が見事に
エレガントな女性と変わり、自ずと
手にするものも変わってくるはずです。

貴女の美しくも崇高なエネルギーで
満たされた人生はお金では買えませんが
初めのベースはお金で買えるものです。





これが、美しさの投資です。


月曜日の朝


私は自分が欲しいと思うものは、何かを
犠牲にすることなく、望むものは全て手に
入れたいと思っています。

手にしていないということは、自分が
ただ、欲していないだけ、若しくは、
欲しいということを認めていないだけ
のことです。

何かを犠牲にしなければ手に入らないと
思えば、そのような人生となります。

自分が今、手にしているものを見れば、
自分が過去に感じてきたもの、今、欲して
いる真の姿を見ることが出来ます。


人生とはとてもシンプルです。





美しい、月曜日の朝でした。