9月
人生に必要なものは「エレガンス」と「笑顔」であると
生きている私です。
この二つに加えてエネルギーが大切ですが、
エレガンス+笑顔の相乗効果はいかなる状況でも乗り越える
ことが出来ると信じています。
個人主義のフランスで生きていても、
それを感じることが出来ます。
私はぶれませんが
実はへこみそうになる時もあります。
これは仕事の中ではなく、フランス社会で生きている時にです。
ただ、それは落ちる前の凹む段階で未然に防ぎます。
私の対処法ですが、それはただ、
美しいエネルギーに触れることです。
美しいエネルギーは強く崇高で揺るぎないものです。
今は理由があり、日本にいる梢さんと海音さんという
大切な女性からも美しさと強さをいただいております。
私は自分に戻る方法を知っています。
強さとはバイオレンスではなく、相手と闘うことでもなく
自分を守り抜ける強さだと思っています。
愛も強さがなければ守ることが出来ません。
正直なところ、女性の人生は
どのような男性に出会うかで
変ります。勿論、男性も然りです。
パートナーがいる方もいない方も
プラスにもマイナスにも変わるのは一瞬です。
どのような状況であれ、いかなる
状況であれ、実は皆、
スタートラインは1つです。
自分の軸をぶれなく持ち続けることが
何よりも大切であります。
それを表現している私の最大の格言である
「エネルギーが強い方が勝ち」
以上です。
人はどうしても現実問題が難しい
と思える時もあります。
私にも自分の力だけではどうすることも
出来ず、どう頑張っても
笑えない時がありました。
それでも、
絶対に最後の灯りだけは決して消してしまわない
ことです。
ほんの一点だけでも良いので
光だけは持ち続けること。
その強さが私は真に美しいと感じます。
昨日、私の大切な女性から
手紙が届きました。
バカンス前に私の方から手紙を
添えてプレゼントをお送りしたのですが、
そのマダムとは年齢差を越えて環境を越えてお付き合い
をさせていただいている方です。
Peterのミドルネームは
「英斗(エイト)」といいますが、
大切なマダムの名前の一部である
「英」をいただいて名付けた
ものです。
先日、まりりんさん
のご友人で11月に
香港からまりりんさんと一緒に
レッスンを受けられる、
よ~こさんという方からレッスンに
関するお問い合わせをいただきました。
その中に「まりりんさんからも
3回では少ないと言われております
が、受けると、受けないでは天と地。
これはGiant stepと思っています。」
と書かれてありましたが、
その通りです。
よ~こさんからいただいた文には
数々の私を感動させる言葉がありました。
顔、体型の造形ではなく、ましてや肌や髪の色
、シミがあるの、どうのそんなことでなく、
美意識からなる所作、歩き方、たたずまいを
どう表現し、日々暮らしてゆくか、
もんもんと探し続けた答え、どうやら
ハイヒールの先にあるような気がして
きました。そのドアの鍵、Asamiさん
持っていますね」
これだけでも十分に嬉しかったのですが、
初めていただいた言葉
だけにとても感動をしたのは
「パリは遠いけれど、
地球上にあって良かった」
という文面でした。
本当に嬉しく、有り難いという
一言でした。
私は生徒さんのことを愛して
いますが、私も生徒さんから
愛されていると感じてなりません。
本当に皆様、ありがとうございます。
脚はどのような生活をしているか
という生活感が出ますが、
上半身はどのように生きているか
という心理が出ます。
例えば、誰かに依存したり、
媚びたり、自分の力で決断が
出来ない人、自分の力で生きて
いない人は
姿勢を支える腹筋
と背筋が抜けているので上半身に
芯がなく見た目にも表れます。
↑ Asami先生なんて鋭いのでしょう!!
確かにです!!! まりりん談
マインドに芯がない人は身体の
上半身にも絶対に芯はないと
云えます。それだけ心理と身体の
関係は密接だからです。
そして、同時に人に与える印象も
連動し心理、身体、印象と
いう三角関係が出来上がります。
エレガンスとは高価なもので身を
固めるということではありません。
エレガンスの基本は
丁寧に生きるということに加えて、芯がある
身体がなければ成立をすることは
出来ません。