8月


新たなレッスンへ向けて


実は今後ですが

ハイヒールレッスンとは別に

フォトシューティングのレッスンを新たに加えるために

構想を練っています。

お肌のキメはかなりのレベルまで
加工修正が出来ますが


美しいBodyの魅せ方、イメージを伝える
ことは残念ながら修正をすることが
出来ません。




美しい身体のポジションだけではなく、

モデルや女優がどのような
気持ちでカメラの前に立つかと
いった外面だけではなく


心の持ち方、即ちイメージングについても
レクチャーを行います。

ハイヒールとは別枠のフォト
シューティングですが、共通する
ところはたくさんあります。

ハイヒールは「動」であり、
シューティングは「静」です





心ないところに癖は現われる  


意識ないところは、言い換えれば、そこに心がないことです。

生き方もそうですが、心がないということはエレガンスでは
ありません。


私は全ての動きに心を入れるように求めます。そうすると
心と意識がそこにいくことで癖も取れ始めます。

ハイヒールで美しく歩くにはテクニックと理論が背後にある
筋肉の使い方ですが、そこにプラスして

心もとても大切です。

心がそこにあるか否かで美しさは異なります。

そして、心がそこにない時は癖として私たちの身体に
教えてくれます。





ただ、

難しいことは意識の薄れと癖は
自身では気づきにくいということです。

日々の忙しい日常の中で、どのようにモチベーションを保つ
かは私も含めて各々の課題と云えるでしょう。




人生を変えたパソドブレとの出会い  



美しく歩くために脚の筋肉と同等か、
それ以上に必要なものは腹筋と背筋です。


私がこのヒントをもらったのは
ラテンダンスのパソドブレ
習っていた先生からです。

パソドブレはスペインの闘牛を
イメージしたダンスですが、
男性は闘牛士、女性は闘牛に
使われる赤いケープに見たて
イメージして踊ります。



ラテンダンスの特徴である
セクシーでありながらも勇ましい
ダンスです。

その先生というのが元全日本の
チャンピオンで世界の大会でも
数々のメダルを手にされていた
実力のある一流の先生でした。

ラテンダンスは初めてだったので

最初から偉大な先生にお願いをして良いものか一瞬、

悩みましたが

初心者こそ悪い癖がつかないよう、
まっさらな状態で身体に吸収したい
と思い通うことに決めました。

本気で習得するにはプライベート
レッスンだと思っていたので料金も
25分で7000円と通うには安くはない
金額でしたが、これは自分への投資でした。

そして、投資した以上の価値がありました。

私の場合はダンスを上手に踊り
たいという願望よりも身体の
使い方、身体から溢れる表現美を
学ぶことが優先でした。

そして、一流というものに初めて
身体と心で触れた瞬間でもありました。

その先生方に出会い私の人生は
大きく変わりました。
私の人生は本物以外には要らないと思いました。

投資をしたものがこういった恩恵
で返ってくるとは当時の
私は知る余地もありませんでした。

私のハイヒールレッスンの誕生の裏側には

パソドブレと先生方との出会いなくしては語ることが
出来ません。



私が求めることは「意識」と「本気」  



人生はスタート地点はどうであれ、
やると本気になれば
どのようなことでも成し遂げる
ことが出来ます。

それはハイヒールレッスンでも云えます。


生徒さんから感じるのは私の
ような歩きをしたいということです。


ウォーキングを教える先生は
たくさんいますが、数ある中で
選ぶ基準は「私もこのように歩きたい」
と感じる先生の元で習うべきです。


私には私なりの美の哲学や歩き方
があるので、それに合わない方は
他の先生のところの門を叩けば
良いだけのことです。

ただ、もし私の門を叩く生徒さん
には私と同じ歩きのレベルまで持っていきます。

それは私はプロフェッショナル
だからです。



住む環境や状況が異なるので時間の
経過は異なりますが,最終ゴールは私と同じ歩き方をさせる
ところまで必ず持っていきます。

私のハイヒールウォークは恐らく、
何となく・・・や自分探しの
レベルでは受講できないと思います。

それだけ私は一人一人の生徒さんに
真剣だからです。

私はこの歩きを日常生活で当たり
前のように歩けるようになるように上へ持っていきます。

http://www.youtube.com/watch?v=PGTI4bBzfO4&feature=youtu.be

必要なことはただ、意識と本気です。




私が考える美しさとは  


女性の美しさは

他人から褒められ、
称賛をされることで更に
美が開花します。



そういう意味でフランスの
男性は美しいと感じる女性に
素直に言葉で表現をすることに
躊躇しません。

若い男の子から杖をついた
おじいちゃんまで素直に
「貴女は美しい」と伝えます。

栄養は食べ物だけではありません。

ポジティブな言葉を聞けばポ
ジティブなエネルギーとなり、
ネガティブな言葉を聞けば
ネガティブなエネルギーとなります。

本物の美しさには崇高なエネルギー
が存在し、凛とした強さが放ち、
エネルギーの弱い美しくないもの
をひきつけません。

そう、私が考える美しさとは
凛とした強さです。




信念があり、その信念を貫き、
一点の濁りもなく、雨にも
風にも怯むことなく神社の境内
にあるような太い大木です。

愛というのは強さがないと
守ることは出来ません。

そして、美しさの信念も強さが
ないと枯れてしまいます。

ポジティブな空間で生き続ける
ことが女性が美しくなる上では
大切なことであり必須なことです。


全ての方に素晴らしいエネルギーで
包まれた人生となりますように。



結婚と自立Ⅱ  


どんなに美しいお洋服を着ても、
どんなに美しい靴を履いても

足を前に出す時に膝と膝が開いていることは

エレガンスの「エ」の字もなくなります。

これはフラットシューズの時でも
行ってはいけないタブーです。

逆に外見は人目を惹く女性では
なくとも、歩き方が美しいと
全体の雰囲気がとてもエレガント
で美しくなります。

なので、膝と膝が開くということ
はつま先が外側を向かなくとも
がに股の印象となりますので、
ブログをご覧になっている皆様は
その意識をされてみてください。


今朝、
ふと、二人の女性のことを想いました。

それはマミー(husbandの祖母)と
私が5年間、介護をして
いた前の主人の母のことです。

彼女達に共通することは80歳を超える
年齢ですが、バリバリの
キャリアウーマンでした。
マミーは84歳で、前の主人の母は
生存していれば86歳です。

戦前を生き抜いた女性でした。

そして、もう1つの共通点は二人
とも大企業の一線で活躍する
秘書でした。

当時は現在と違い女性が働くこと
に難しい部分もあったと思いますが
見事に家庭と仕事を両立をさせた
女性でした。

二人の女性から私が感じた共通点
は生き方の視野が広いという
ことです。閉鎖的な年齢になって
しまいがちですが、彼女達は
斬新で新しいものを取り入れたり、
若い世代の考え方をリスペクト
をする精神を持っていました。

マミーに於いては現在進行形です。

結婚をしても自立をしなければ
いけないのは、私たちが年齢を
重ねる上で生き方にも多いに影響
をしてきます。

仕事をすることで脳も使いますし
表に出るということはとても
大切なことです。表に出ると
いうのは人の前で仕事をする
職種だけではなく、多くの人と
会い交流をする意味も含まれて
います。

そうすると人に見られている
ことを感じ
外見も気にするようになります。

人は思考する力を止めると老けます。

視野はどんどん狭くなり、他人の
生き方も受け入れるのが難しく
なります。


そういった生き方は
魅力的とはいえません。


今出来ることを最大限に突き進める
ことが大切だと私は考えます。

私たち女性は素晴らしい存在です。





結婚と自立


私とhusbandですが、出会いの当初から幾多なるミラクルが
起き、現在に至りますが、それは今でも続いています。

いかなる出来事に於いても真摯に受け止め、そこから何を
学ぶかを感じ、お互いに成長し合いながら、高めていける
関係というのが私たちの関係です。

多くの方が結婚というものを誤解されていると
思います。

結婚すれば彼の稼ぎで楽になるという考え、

結婚すれば安定がある、
結婚すれば仕事をしなくては良い・・・・


私がフランスに渡り、あらためて思ったことは結婚しても人生は
絶対に変わらないということです。


まず、結婚をしたら仕事を辞めるという考えは

女性の自由を奪います。
自分で稼いでこそ自立が出来、稼ぐことが出来なければ相手の経済的な
支配下で生きることになります。

そして、男性と女性の魅力とは考えた時に仕事だと私は考えます。

私たちも愛を囁いていますが、仕事の魅力をお互いに感じてのことです。
仕事で本来の自分を出すことが出来ますし、そのような仕事をされて
いなければ今後の人生も踏まえて仕事を考えた方が良いと思います。

それだけ、仕事というのは一番、

自分のパフォーマンスが出るところです。

お互いが家族の時間を過ごす中で仕事のことを理解し合うというのは
お互いの人生を理解することだと思っています。

それだけ仕事というの大変なことであり、素晴らしいことだからです。

プラスして家庭との両立がとても大切です。

シングルも大変ですが、結婚をして家族がある女性も同じくらい
に大変なことがあります。

なので、そこの判断を誤ることなく、自らの道を突き進み、
愛と光に溢れた人生を送っていただけたらと思います。

積み上げてきた経験と実績を素敵な男性の存在に惑わされることなく
もっと花を開かせてください。





家族というのは美しいようで経験した方にしか分からない修行の道
でもあります。

しかし、その一瞬、一瞬でもお互いに愛せることがカップルのスキル
であり、私と彼はいつも愛し合うために努力をしています。

人を成長させてくれる1つが、自ら築きあげる家族です。


人生に必要な「心地の良い場所」


私は子供の時から
今、大人になっても心地の
良い場所を探し、いつも開拓
しています。

心地良い場所を作るための
労力を努力と思わず、そして
手段を私は問いません。

これは人間関係にも云えることです。

きっと、その積み重ねで心地
良い人生を築いていけている
のだと思います。

皆様にも素敵な心地の良い空間
の人生となりますように・・・。


セクシーの感性を高める  


セクシーの定義は色々ありますが、
本来の元を辿ると「性」だと
私は考えます。




私たち人間は他の動物よりも
脳も大きく、考える力や
判断力等長けていますが、

地球に住む動物の1つです。
他の動物と同じく雄と雌です。
私たちも自然のサイクルに
他なりません。

同時に年齢を重ねると同時に
大切な要素はエレガンスや
教養といったものと同じく「性」です。

セクシーが格好良いと認めら
れる時代になり、とても素晴ら
しい事だと思います。




ただ、そのセクシーの根本で
ある「性」なくしては、やはり
そのセクシーは薄っぺらいもの
となります。

これは私の理論ですが


何歳に
なっても異性から触れたいと
思われる身体でないといけない
と思っています。


美しさの情報交換を同姓の間だけで行っても
自己満足にしか過ぎず、


その美しさを異性である男性に放つ
ことが出来ないとお花が枯れる
ように女性もそうなると思っています。




それは先程も挙げた人間も自然
の1つにしか過ぎないからです。

セクシーの感性を高めることは、
美しさの感性を高めることと
比例します。

いくらメイクをして綺麗に
なっても、エステでお肌を
美しくしても、ハイヒールで
格好良く歩いても


軍配が上がるのは女性フェロモンを漂わせる
女性です。





誰のせいにするのではなく、まずは
自分自身がしっかりと女性
フェロモンを放っているかどうかです。

私たち夫婦は出会い4年が
過ぎましたが、愛し合える
セックスは今でも変わりません。

それはお互いにセクシーで
あり続けることに私も、彼も
努力を惜しまないことです。

二人が重なって生きる上で、
価値観や生き方と同じく大切
なのが「性」だと云えるでしょう。

誰のせいにもするのではなく
言い訳にするのでもなく、
やはり日々の意識と努力です。