5月
私が外の世界で頑張れるのも全ては彼の存在のお陰です。
彼というホッとする場所に帰る場所があるからです。
女性は丸ごと包んで愛してくれる男性と出会うことで
人生は本当に変わります。
包み込まれるには出会った当初から決して嘘をつかない、
自分を背伸びして見せないことも必要なことです。
素敵な男性に出会うにはハイヒールを履くことで、ふるいをかけることが
出来るというのもお忘れなく・・・。
勿論、素敵なパートナーとより素敵な関係でいるためにもです。
私が輝き続けることが出来る最大の理由は
私の周りには素敵な人しかいないこと。
そして、知らず知らずのうちにその人からたく
さんのエネルギーをもらっているからだと
インタビュアーの仕事を通して気づきました。
実は先日、ある女性を3年後の本の出版のためにインタビューを
しました。
彼女は55年もの間、パリで生きている女性です。
当時の日本は女性の人権も自由な言動も許されない時代です。
女性は結婚して家庭を守ることが義務だと言われている時代で
猛反対の家族を説得して単身パリに渡りました。
しかし、パリでは
日本人に対しての激しい差別があった時代でもあり、非常に肩身の
狭い思いをして生きていたと言います。
しかし、彼女は一度も日本へ帰ろうと思ったことはないと話していました。
シングルマザーでパリで子供を育て自力でマイカーと家を買い、
そして、今は彼女は曾孫に恵まれて幸せに暮らしています。
この女性はマミー(husbandの祖母)です。
以前から過去のことは聞いていましたが、ペンとノートを持って
インタビュアーとしてお話しを聞いた時に「この女性は凄い!」と
あらためて思いました。
マミーのことは人としての素晴らしさも含めて
リスペクトを出会った時からしていたのですが、インタビューを終えた
時に頭が上がらないと思いました。
さらりと彼女は時折ユーモアも交えて話しをしていましたが、
重かったです。
やはり彼のマミーで私のマミーでした。
非常に素晴らしい女性です。
マミーのストーリーを聞いてから辛いと思うことが辛いと思わなくなり
まさに、言い訳をしている場合ではないと思えるのです。
マミーも含めて素晴らしい女性に囲まれているので私は輝き続ける
ことが出来るのです。
今日は仕事の後に夕方から生徒さんと一緒にアペロをしました。
美味しいお食事とワインをいただきながら、
3年後の本の出版について
のインタビューをさせていただきました。
インタビューの中で私が予想を裏切った期待以上の答えがありました。
その質問は「女性が外国で働くための必要なスキルとは?」です。
彼女の高い知性と教養から私はそれ相当の答えを少し予想していたのですが
返ってきた答えは「自分を支えてくれる男性がいる」ということでした。
これは日本にいようが外国にいようが愛してくれるパートナーが必要であり、
それを見つける能力も実力とはっきりと、
きっぱりと言い切った姿がいかにも彼女らしい魅力でした。
そして、それは勿論、私も大賛成です。
その背景には人は一人では何も出来ないということ。
そして自身の能力を100%出したいのであれば
全てを包み込んでくれる男性の存在が女性には必要なのです。
これは男性も然りです。素敵なパートナーがいてこそ人生が
更に豊かになり、仕事への視点も変わります。
正直なところ、女性はパートナーで大きく変わります。
住む場所も含めて、生き方、美しさもです。
哀しいかな、日本の男性は付き合う女性にセクシーさを求めずに
コントロールできる、可愛らしい女性を求める傾向が今のご時勢です。
全ての男性ではないということを誤解がないように付け加えますが
先進国とは思えない価値観です。
私は女性をリスペクトをしない、且つ保守的に考える日本の男性的な
価値観が好きではありません。素敵な男性は知人を通して知っていますが
傾向的には多いのは先に挙げた日本の男性の代表例です。
もっと、女性を褒め称えること
もっと、女性の美に敏感になること
もっと、女性の性にリスペクトをすること
インタビューのお話しからそれましたが、出逢うべき男性とは女性を
リスペクトしてくれる、丸ごと自分を包んでくれる男性のことです。
そして、女性も然りです。
全ては波動、エネルギーなので、そういった高いエネルギーにかかる
自分でいることです。
「美」は特別なことではなく、どこにでもあるのです。
それを美しいと感じるか、感じることが出来ないかは、やはり心なのです。
生きていれば美しくない光景もあります。そこに重きを置かない、感情を
入れないことも手ですし、そういうものに近づかない努力は必要です。
これは私の人生哲学ですが「エネルギーは強い方が勝ち」なのです。
美しさとは気づきなのです。
1週間前に日本に住んでいる友人からメールをいただきました。
内容というのは彼女が
新人講師としてレッスンを行っている時に学校スタッフが
風景を視察に来た際に、
「保護者にも子供にも良くないので、服の胸元が開きすぎなのでもう少し
気をつけてくださいね」
と指導を受けたということでした。彼女はとても知的な女性で
奇抜な洋服は決して着ません。
ただ、パリで買った洋服は日本のものよりも胸元が少し開き気味ですが、
その方が彼女は美しいと感じ、そして美しく見える洋服が好きなので、
その後も気にせずに美しく見える洋服を着て
子供達の前で英会話を教えているそうです。
恐らく友人に忠告をした指導員だけではなく、胸元が開いている洋服を
着ると良く思わない人は日本では多いのだと思います。
そして背後の意味としては胸を開かずに「隠しなさい」と。
隠すということは「否定」していることです。
女性の美しさは胸元から首にかけてのデコルテラインです。
これを隠すということは自信がないと否定していること、
そして女性の性を否定していることです。
そして、子供に良くないから・・・という理由ですが、それは
知らず知らずに無意識に胸というもの、セクシーということを日本の教育
では品がないものとして子供に教え込み、大人になっていくのです。
日本では胸が大きい女性は胸を隠そうとしますが、これは日本の女性に
対する間違った教育と、その教育で育った男性のせいです。
私も羨ましいくらい魅力的なことですが、偏見な見方をするから、
まるで胸が大きいことが悪いこのように感じてしまうからです。
偏った教員、大人の思い込みがそのコピーを作ります。
フランスでも教育の問題は大きな問題となっていますが、同じ女性の
立場からして変えて欲しい日本の教育は、まずは女性へのリスペクトです。
「仕事」か「愛」かと言われたら皆さんはどちらを選びますか?
私はズルい答えですが、どちらもです。
私には仕事も家族も同じくらい大切なのです。
私の人生に必要と思ったもの、欲しいと思ったものにどちらかという
選択肢はありません。必要と思えばどちらも必要であり、欲しいと
思えばどちらも欲しいのです。
それを可能にするも可能にしないのも思考です。
どちらしか選べないと思えば結果はそのような思考を引き寄せますし
両方が可能と思えば自然の法則で可能になるのです。
要は限界は自分の脳で決めてしまっているのです。
私は今の体重も知りませんし、今日のランチでいただいたカロリーも
分かりません。人生を楽しむということが一番なので、私にとっては
どうでも良いことなのです。
私がプロだった視点から云えることですが、身体を美しく魅せたいという
気持ちがあればそれは美味しいものを思うがままに食べて、しっかりと
筋肉を作ることです。
頭ではなく、体が感じるままのものをいただくことが大切です。
お肉が続いてたと思えば自然に身体は野菜を欲しますし、
お野菜だけではエネルギーもオーラも出ません。
身体は全てを知っているのです。
もう、そろそろ日本の女性は「痩せていなくてはいけない」という固定概念
から解放されるべきだと私は思います。
私の過去がそうだったので、声を大にしてお伝えしたいのですが、
本来ある自分らしい身体と、居心地の良い身体を
追求する旅に出られてみてはいかがでしょうか。
たかが、数㎝、数キロで苦しむよりも、
これも私の身体と愛しみを持つこと。
全ては思い込みを作っている脳の仕業です。
どうしたら自分の身体を愛せるかは
ハイヒールを美しく履いて歩けたときに全てが解ります。
これだけです。