「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」

こんばんは、麻里子です♡

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（脱ステ真っ只中に頑張って弟の結婚式に参列した軽井沢にて）

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ステロイド使用歴３０年以上。

アトピー性皮膚炎を自然治癒力で快方へ持っていくべく、脱ステを開始して四ヶ月が経ちました。

皮膚がドロドロになる離脱症状にガチンコで向き合いながらも前向きに体質改善に取り組んでいます

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今日は涼しいですね〜

涼しいを通り越してこれは....寒い？

気候だと思うんだけど、朝起きてからね、痒みが軽いの。

痒みが軽いだけで、生きているのがこんなにも楽なんだ、って体感して

今日は朝から幸せを噛み締めてる。

普通の人は一日で痒みってほとんど体験しないよね。

アトピー性皮膚炎の方、特に脱ステ中の方は「痒み」を感じない時間の方が少ないんです。

なのでこの痒みから解放される時間がどれだけ有難いか....　天国か..... 　涙

元気がある今日もいつものブックカフェへ

今日のお供はこちらの本達

いつもパッと直感で本を選びます。

韓国人著者の本を初めて手にしたの。

「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」

大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした

Amazon（アマゾン）

1,158円

この繊細で美しいアートと、「ドキッ」っとするようなタイトルに惹かれて気がついたら手に取ってた。

韓国ならではの超競争社会が背景にあるのだろうな、と思いながらページを進めました。

みんな少なからずあるんじゃないかな。

本当はちっとも大丈夫なんかじゃない。

でも周りに頼れなくて、迷惑をかけたくなくて、大丈夫なふりをしてしまう。

いずれ小さなストレスから大きなストレスになって、強制終了になって。

少なくとも自分の過去を振り返った時に、わたしはそうだったんだ。

だから同じような境遇にいる人の気持ち、痛いほど分かるよ。

本当は大丈夫じゃない。

辛い、苦しい、辞めたい..... でもその一言が言えない。言い方が分からない。

自分の感性が麻痺していて、今止まったら壊れてしまいそうな時。

何も考えたくなくて、真面目にひたすら頑張ってしまう....　癖。

脱ステのお陰で、今一人では到底生きられなくなって（そもそも一人では生きられないんだけど）

周りに助けを求めることが出来て、この癖から少しずつ解放されている。

アトピー性皮膚炎の患者さんは繊細な人（HSP)、真面目な人が多いという。

あ、私両方ともがっつり当てはまっています　笑

感性が繊細すぎるところ....　感情の揺れ幅が深くって

幸せも、傷ついてしまうところも、人よりも感じやすい。

昔はそんな自分の繊細すぎる感性がコンプレックスだった

映画に行くと感動して泣きまくるから、パートナー意外とは恥ずかしくって行けなかった。

でも、今はそんなところも素敵な個性として愛おしく感じてる。

わたしはわたし。

読書って良いですね。

今は時間セレブで、体調も落ち着いてきているので

朝起きて「カフェにいこう！」「運動しよう！」ってやりたいことが溢れてくるの。

それがどれだけ有難くて幸せなことか.....

つい最近までは

脱ステの離脱症状が酷すぎて

外出するのも、ただ生きているのもしんどかった日も沢山あったから。

自分の身体を見るのも鳥肌がたってた。

やっぱりさ、やまない雨ってないんだな。