朝日新聞の土曜版に月1回程度の連載がありましたが、今回で終了とのことで、新聞紙は欲しいけど、購読を続けるかどうか悩むところです。(新聞紙があると何かと便利です。生ゴミを包んで捨てたり、湿気を吸ってくれるので、クローゼットに入れたりしています。)
最後の記事もとても良かったです。
ブルーリボン賞をいただいたけれども、こういう席には、汗だらけ、油まみれになって一緒に作ったスタッフがあまりいない。
「映画作りは労働です。重いライトを担ぎ、マイクで懸命に俳優のセリフを追い、トンカチをふるい、ペンキだらけになり、びしょ濡れになって雨を降らせたり、雪を撒いたり、木の葉を散らせたり、ロケに出ると車を止めてドライバーと喧嘩したり、通行人に叱られたり、警察官とやり合ったり、 もう無限の重い労働や人との交渉、役所とのかけ合いという面倒なことの積み重ねでようやく映画は出来上がるのであり、いくら頭が良くてもパソコンのキーを叩いているだけでは撮影は何も進まないのです。」
もうジーンときました。生粋の映画人の言葉だなぁ。
「今日のこの大きな危機を乗り越えられるか、それは今、世界中の映画人の重い課題です。」と締め括られていました。
テレビが台頭し、映画が斜陽産業と言われてから、もうずいぶん経ちますが、姿形を変えて生き残っていく文化だと思っています。
山田監督の映画も好きだけど、また書いて欲しいです。(実は山田監督が書く記事のファンなんです。)