声を出してみよう〜その2

うっかりしてましたが、10月ですね
「つるべ落とし」とはよく言ったもので、あっという間に日が落ちるのが早くなって、ちょっと
寂しい気分になったりします。
でも、空気が澄んでくるこの季節、声がよ～～く通るような気がするので、ついつい自転車で坂道
を駆け下りながら「あ～～♪」なんてね

そう!! 前回書きましたが、この「あ～～♪」を出す時、ひゅ～～っと吸わないでくださいね。特にこの
乾燥した季節、いきなり吸うと、大事な声帯も乾燥させてしまいかねません!!
なので、外で声を出すときはと～く～に!! 息を「吐いて」吐いた分をお腹に「戻す」。そして「あ～～♪」と声を出してください

もちろん、外だけではないですよ。
屋内で声を出す時も、まず「息を吐く」。そして吸った分だけ「戻す」。これを繰り返しているうちに、意識して吐かなくても、声を出す前は自然に吐くようになります

さて、息を無理に吸い込まなくても、すうっとお腹に入るようになったら、今度は吐くその息に
声をのせてみましょう
「あ」の音は母音でとても強い音なので、無理に出そうとすると喉に負担がかかります。
なので、「は」でやってみましょう。

吐く時に「う」の口になってた形を「あ」にして、息を吐く要領で「はあああ～～～」と

どうですか？　やわらか～～く音が出ましたか？
もし喉に違和感があったり、締まってる感じがするなら、それは喉で無理に遠くへ声を飛ばそうと
しています。
まず「は～～っ」と息を吐きながら、そこに「あ」を乗せて行く、と思うと、うまくできると思い
ますよ。やってみてくださいね～～





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