最愛の人を…

最愛の人をなくしてしまったあなたに…


この言葉をおくります。


『一粒の麦は地に落ちて死ななければ、そのままだ。だが、死ねば多くの実を結ぶ』



～ヨハネによる福音書より～



死を怖がらない人間は存在しません。怖くない人間は、生からも死そのものからも逃避している場合がほとんどです。


しかし、とても難しいことですが、不治の病を前にして、死の恐怖を乗り越え穏やかに亡くなった方もたくさんいます。

この言葉は死んだ後に、その人のかけらが姿を変えて生き続けると言っています。
家族や愛する人の心に、別の何者かになって、その人は存在し続けます。



あなたが…

彼に感謝し、彼からもらった愛情を忘れない限り、彼はあなたの中で生き続けていると思いますよ。


彼はあなたの中に、たくさんの実を結んでくれたのではないでしょうか…



彼のご冥福を祈ります。