新型コロナウイルス感染症拡大防止のために中止となった3月の歌舞伎公演や関連動画が期間限定、YouTubeにて無料でお楽しみいただけます!

 

松竹のYouTubeチャンネルにて、3月の歌舞伎公演関連動画が期間限定で無料配信決定!】


4月6日(月)〜「明治座 三月花形歌舞伎」出演者による座談会


4月13日(月)〜南座スーパー歌舞伎II(セカンド)『新版 オグリ』の舞台映像


4月17日(金)〜歌舞伎座「三月大歌舞伎」の昼の部、夜の部の全演目❗️
昼の部は、『雛祭り』、中村吉右衛門、片岡仁左衛門、中村梅玉の顔合わせによる『新薄雪物語』。夜の部は、松本白鸚が名将梶原平三景時を勤める『梶原平三誉石切』、舞踊劇『高坏』、白鸚と松本幸四郎が生き別れた親子を演じる『伊賀越道中双六 沼津』。

📺 松竹チャンネル 

▼松竹チャンネル、3月歌舞伎公演関連動画無料配信のお知らせ(歌舞伎美人)

https://www.kabuki-bito.jp/news/6182/

 

国立劇場公式YouTubeチャンネルにて、3月歌舞伎公演『義経千本桜』、4月30日15時まで期間限定で無料公開!】

 

Aプロ「鳥居前・渡海屋・大物浦」では、源義経の都落ちとともに、義経の家臣・佐藤忠信に化身した源九郎狐の活躍や、義経に復讐を挑む平家の武将・知盛の姿が描かれます。

https://www.youtube.com/watch?v=az2wWl4AY9U

Bプロ「椎の木・小金吾討死・鮓屋」では、平家の公達・維盛一家を巡り、無頼漢・いがみの権太とその家族の人間ドラマがスリリングに繰り広げられます。

https://www.youtube.com/watch?v=W3X0oNmbl2g


Cプロ「道行初音旅・河連法眼館」では、桜花爛漫の吉野山を旅する静御前と狐忠信の様子や、親を慕う狐の情愛が綴られ、〈初音の鼓〉に隠された秘密が明らかになります。 

https://www.youtube.com/watch?v=Xf2E4EGvzsg

📺 国立劇場公式YouTubeチャンネル

▼【期間限定】3月歌舞伎公演『義経千本桜』、収録動画を無料公開!(国立劇場公式サイト)
https://www.ntj.jac.go.jp/topics/kokuritsu/2020/4190.html

 

新型コロナウイルス感染症が終息し、

また歌舞伎を劇場で楽しむことができる日が、

1日も早くおとずれることを心より願いつつ。

 

今は 「3密」を避け、Stay Home !

YouTubeを通じてご自宅で歌舞伎を!日本文化を!

 

歌舞伎ファンの皆様はもちろん、これまで歌舞伎をご覧になったことのない皆様にとっても、YouTubeを通じてご自宅で気軽に歌舞伎の魅力を体感できる貴重な機会です。

 

日本文化関連では、オンラインでのお茶、日本舞踊、能楽、武道などのお稽古に挑戦する皆様、

音楽、落語、講談、手妻などの魅力をYouTubeチャンネルを通じて発信する皆様も急速に増えてきています。

 

当社もYouTubeの日本文化チャンネル「nippon labo」で

ご自宅でもお楽しみいただける和食・着物・日本舞踊などの動画を配信しています!
📺nippon labo / 日本文化チャンネル

  https://www.youtube.com/nipponlabo/

 

「日本の文化を通じて人々のくらし、心をより豊かに」というミッションに忠実に。

日本文化・芸術のあり方・新たな楽しみ方について考えています。

新卒で松竹に入社、その後 ITベンチャーでの仕事(インターネットマーケティング支援)を経て

ジャパントラディショナルカルチャーラボを創業・経営している私自身の歩み、これまでの経験を活かして

日本文化✖️ITでの可能性を模索しはじめてから大分時間がたちますが、ここへきて急速な変化を感じています。

 

日本文化✖️YouTube、日本文化✖️Zoomなど・・・新たな動きが

ハードルが高いと思われがちな日本文化と多くの皆様が出会うきっかけとなり日本文化の裾野が広がること、

そして日本文化が多くの人の心を癒し、希望をもたらしてくれることを願います。

 

 

新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々及びご家族・関係者の皆様に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々には心よりお見舞い申し上げます。

また、医療従事者をはじめ診療や感染防止にご尽力されている皆様、生活インフラを支えてくださる従事者の皆様に深く感謝申し上げます。

 

一日も早い終息、世界中の人々が平和な日常を取り戻すことができるようお祈りします。

 

そして、新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会からの4月5日の発信「いま、拡散してほしいこと にある以下3つを守り、責任ある行動を心がけ慎重に、理性的に。

心を落ち着かせ、今できることに精一杯取り組みたいと思います。

 

1)#うちで過ごそう
2)#感染時に備えよう

3)#戦う相手は人ではなくウイルス

 

全世代の皆様にメッセージが届きますように。

 

4月22日(水)の開講を予定し準備を進めておりました神田明神様の文化事業「明神塾」ですが、現在の状況を鑑み、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開講が延期となりましたので、お知らせします。
6月17日(水)開講とし、テーマは「江戸・東京の学問文化」を予定しています。
4月22日のテーマ「江戸・東京のスポーツ文化」については、8月26日(水)に変更及び延期とさせていただきます。

 

すでにお申し込みいただいている皆様には、近日中に神田明神 広報担当より直接ご連絡が参ります。受講予定の皆様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。皆様の健康と安全面を最優先に考慮し延期とさせていただきますこと、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

歴史から学ぶことは多く、江戸時代の医学や疫病について、明治期のコレラの流行やそれに伴う外出制限などについて個人的に調べていました。(神田祭も、疫病流行・台風の時期を避けるため、明治25年から祭月が9月から5月に変更された歴史があります)古来より、火事や地震・自然災害以上に恐れられていたのは流行病・疫病。『日本書紀』をはじめとする多くの歴史書、浮世絵にも流行病について描かれています。江戸時代には、天然痘・麻疹・水疱瘡は人生の「お役三病」とされ、この三つを無事に終えることが、健康面での最大の願いだったという記録も。そうした人々の心の拠り所とされていたのが神社仏閣。
現在も各地に残る疫病除けの寺社や伝承は、古くから人間の命を脅かす疫病は至るところで繰り返し流行してきたけれど、最終的にはそれらを乗り越えてきたのだという証。現在の困難な状況も、いつか必ず克服できるのだと静かなメッセージを届けてくれているようにも感じます。全国各地の神社では新型コロナ鎮静祈願の神事が執り行われています。


時代は変わりおかれている状況も大きく異なるものの、自然災害やウィルスの脅威を乗り越えてきた先人たちの知恵、歴史から学ぶ姿勢を大切にしたいと思います。私たちは歴史の中に生きており、2020年・令和2年のこの出来事は歴史書の中にどのように記され、後世に語り継がれるのでしょう?
全世界が困難な状況下にありますが、このような時だからこそ生まれるポジティブな変化の兆しに対し感性を研ぎ澄ませ、自分自身ができることについて考える日々です。


文化芸術には人々の心を癒し豊かにし生きる希望をもたらしてくれる力があると私は信じています。演劇・音楽・美術・小説をはじめ様々な芸術作品に今が投影され、人々の心を強く動かす、時代を超える不朽の名作が、生まれる希望もあります。


明神塾でも「江戸・東京の医学」「神社・祭と疫病の歴史」などのテーマもいずれ実現でき、今を精一杯生きる中で得ることができる気付き・学びによって、少しでも人の社会のお役に立つことができたら…等と個人的に思いつつ。

一日も早い終息、世界中の人々が平和な日常を取り戻すことができるよう祈念しております。

 

▼詳細はこちら:『明神塾』江戸・東京の伝統文化と交流Ⅱ
https://www.kandamyoujin.or.jp/bunka/detail/?id=78 

 

※今後、政府や関係省庁、自治体などからの新たな情報発表がなされた場合は、その内容により変更が生じる場合もございます 。

■開催時間
18:00〜 第1部「神田明神と現代文化の交流」
19:00〜 正式参拝(有志)
19:15〜20:45 第2部「江戸東京の伝統文化と交流」

 

■テーマ
第1部「神田明神と現代文化の交流」 

4月22日(水)「伝統文化が創られるということ」岸川雅範(神田明神権禰宜)
→ 8月26日(水)に延期

6月17日(水)「武道と日本文化 佐山サトル氏(初代タイガーマスク) 
→ 開催予定

7月22日(水)「エンタメ戦国時代を射抜く三本の矢」木谷高明氏(㈱ブシロード創始者、同社コンテンツ本部本部長)
9月23日(水)「マンガと歴史文化の再構築」サンドロビッチ・ヤバ子氏、マンガワン小林 翔氏(漫画『ケンガンアシュラ』原作者、担当編集者[小学館マンガワン編集部])
→4月22日(水)から9月23日(水)へ変更

10月21日(水)タイトル未定 京極夏彦氏(小説家、妖怪研究家)
11月18日(水)「神職のまつりと作法」 星野光樹氏(國學院大學専任講師)

 

第2部「江戸東京の伝統文化と交流」

4月22日(水)「江戸・東京のスポーツ文化」吉川英夫氏 公益財団法人日本武道館事務次長
→ 8月26日(水)に延期

6月17日(水)「江戸・東京の学問文化」松本久史氏 國學院大學教授  
→ 開催予定

7月22日(水)「江戸・東京の宮廷外交」井上茂男氏 皇室ジャーナリスト(元読売新聞編集委員) 
9月23日(水)「江戸・東京の海外交流」高山みな子氏 勝海舟玄孫 
10月21日(水)「江戸・東京の科学技術」山浦雄一氏 元宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事
11月18日(水)「江戸・東京の観光」 

 

【開催場所】 神田明神祭務所地下 参集所
【人数】 100名様
【受講料】
 通年 15,000円(全6回分) 
 単回 3,000円(崇敬会員は2,700円)

【申込方法】
郵送:〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2
FAX:03-3255-8875
メール:kouhou@kandamyoujin.or.jp

【主催】神田明神 担当・鳥居、岸川
 TEL 03-3254-0753 FAX 03-3255-8875

※講師・演題・日程は都合により予告なく変更することがございますので、ご了承ください。