11月ですね。
やっと朝晩涼しくなって、日中もエアコンいらずになってきたと思ったら一気に寒くなって、今度は朝晩暖房をいれています。
過ごしやすい時期が減りましたね。暑いか寒いか、の二択。
うちの子供たちが年を取る頃にはどうなるのであろう。。。
さてさて。
先日、まだ30度超えの暑い中で、国宝5城のうちの一つ、愛知県犬山城に行ってまいりました。
近くまでいくと、
ん????
なんか?
ん??
↓
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突然の家宅捜索
うとうとしていると、ちょうど次男が帰宅した。天気が悪かったので早めに撤収となり、友人のお母さんに送ってもらったそう。
次男「もう大丈夫なの?」
私「うん、心配」かけてごめんね。」
次男「ほんと参ったよ。早朝から。あの後眠れなくてさ。すごいいま眠い。」
私「だよね、ゆっくりしな。」
次男は安堵の表情で、シャワーを浴びて仮眠すると言ってお風呂に向かった。
私も再びうとうとしながら、ああこのまま数時間眠れそうだな、、と思った瞬間。
携帯が鳴った。
番号は、、、、警察の事件担当の人。
恐る恐る出る。
「はい。」
警察「ああ、どうも。いまご自宅ですか?実はいま直ぐ近くまで来てまして。これから家宅捜索に入りたいんですが。」
「ええっ?聞いてないです!いま子供二人ともいますし、無理です!」
警察「ええ、ですので、いまからお子さん二人連れてでていただけませんか?その間にしますので。」
「二人とも疲れて寝てますし。すぐは無理です。三時間後ぐらいなら。」
警察「そんなに待てません。一時間以内にお願いします。」
「そんな、、、急に、、、、まだ逮捕されたことも話してないのに?」
警察「ええ、ですので、なにか理由つけてでてください。」
警察は譲らない。
小さい子なら、連れ出すのは簡単だ。
ちょっと出かけよう、おやつ食べに行こう、お母さん買い物いかなきゃいけないから車に乗って、等々。
中3と高3。親と外出なんて早々しない。その二人をいまどうやって連れ出せばいいのか。
眠っていない頭で必死に考えるが、理由が浮かばない。
押し黙っている私に警察の人がしびれを切らし、強い口調で言ってきた。
警察「裁判所の令状があるんでね。早くしていただかないと。」
素人に対する脅し文句ともとれる言葉を聞いて、覚悟を決めた。
「・・・・・わかりました。一時間まってください。一時間後に出ます。
ちなみに、家宅捜索という事は本人も一緒なんですよね?」
警察「ご協力ありがとうございます。ええ、もちろ本人も一緒です。」
電話を切って、子供たちのところにいく。
「疲れているところごめん。ちょっとお父さんの入院している病院から緊急で連絡あって。来てほしいって。悪いんだけど一時間後に出るから準備してくれる?」
子供たちは顔色を変えて下を向いた。
お父さんの命が危ういと勘違いしたんだろう。
重い空気が流れる。
そうだね。命が危ういほうが、まだましだったよ。
あなたたちがお父さんを好きなまま、あの人には死んでほしかったよ。
真実はそうじゃないんだ。
そんなきれいじゃないんだ。
どす黒く、あなたたちを押しつぶそうとしている、黒い黒いものなんだ。
これからもっともっとあなたたちを苦しめる事実が、すぐそこに待っている。。。。。。
連れ出す先は、決めていた。病院でなく、私の実家。
そこ以外に、いま私が行ける場所はない。
そこで今夜告白する。事件の内容を。
今朝の地元の新聞に載ったあなたたちのお父さんの事件の詳細を、見せる。。。。。。。。
警察の電話のすぐ後に、実母には電話しておいたのだ。
「こんなわけで、急に家宅捜索で出ないといけなくて。もう、あの子たちに話すしかない。そっちで話すから、悪いけどお母さんも一緒にいて。で、夕飯も準備してくれない?外食なんてできる精神状態じゃないから。」
母「わかった。」
子供たちが生まれてから
間違いなく
親として一番つらい瞬間であろうことは容易に予想がついた。
もちろん子供たちにとっても。。。
思春期の子供たちに、父親の罪を見せる。
なぜ私がこんな役目を!!
元夫よ、本当に、なんてことをしてくれたんだ!!
恨んでやる!
呪ってやる!
浅ましくて汚い感情で埋め尽くされ、震えながら立っている自分に嫌悪感は抱かなかった。
むしろ、こんな状況でも子供たちを守るために一人震えながら立っている自分に、誇りの感情すら抱いた。
人間、他人への恨みつらみでしか立っていられない時って、あるんだよ。
少なくとも私の人生には、何回もあった。
近年、落ち着いてきて、もう二度とこんな思いをすることはないと思っていたのに、、、、
何度立ち上がらなければならないの?
私は何度困難に立ち向かえばいいの?
神様に、何度も何度も問いかける。
応えはない。
折れそうになる心を必死に立て直し、身支度する。
と同時に、事件以来初めて家に入る元夫に、私はある意思表示をすることに決めた。
外は雨。
出かけようとする時に一気にどしゃぶりになった。
このまますべてを洗い流してくれたらいいのに、、、
すべてなかったことにしてくれたいいのに、、、
叶うことのない願いを頭に浮かべながら、雨で静まり返った町内を見てふと思った。
こんな天気なので、だれも外に出ていない。こんなどしゃぶりでは車の音もかき消される。家宅捜索に気づく人も少ないだろう。
雨でよかったんだ。
そうだ。
神様は味方してくれている。
行こう。
進むしかない。
心は決まった。




