昨年春から学校を休んでいる娘。
家でゆっくり過ごすことで少しずつエネルギーが充電されてきて
趣味や推し活を楽しんだり、おばあちゃんの夕食作りの手伝いをするようになってきました。
「通信制高校なら行けるかもしれない。アルバイトをして、自分の欲しい物を買いたい!」
と少し先の未来のことも考えられるようになってきました。
そろそろ中学校の勉強も簡単なものから取り組める頃かな?と思ったので、私はどんな言葉がけをしたらいいのか考えてみました。
娘は小学校の頃から、
「何のために学校に行くの?」
「何のために勉強するの?大人になったら学校で勉強したことはほとんど使わないでしょ。」
と言っていました。
娘は物心ついた頃から納得いかないことや、やる意味が見つからないことをさせられることに強い抵抗を感じるようでした。しかも今は思春期の難しい年頃なので私も慎重になります。
そこで、考えたのが、
「高校生になったら、アルバイトをするんだよね。勉強がスムーズに捗った方がアルバイトに専念できるんじゃない?」
「中学校で習ったことをざっくりとおさらいしていた方が高校の勉強がちょっと楽にできるかもね。」
娘は
「ふ~ん…そうだね。」
「じゃあ、中学校の勉強のどの部分をやっておけば高校になってから楽になるのかな?」
そうきたか!テストの山かけじゃないんだけど
私はここでキレたり、中途半端に答えたらダメだと思って、担任の先生に会う時に聞いてみるからそれまで待っていてね。と言いました。
数日後、学校に配布物をもらいに行った時に担任の先生が親切に教えて下さいました。(具体的なことを書くのは省略します)
そんなこんなで娘もだいたい納得し、日替わりで数学と英語と国語の教科書を1年ぶりに開きました。
教科書を開けたことが凄い!私は嬉しくなりました
ある日、数学の計算問題をやっている時わからないところが出てきてようでした。
娘「こういう問題は嫌い。イラっときたからやめた。」
私「まあ久しぶりの勉強だから、まだ慣れないよね。休憩しながらやってみたら。」
ここで焦ってはいけない。娘が自分のペースをつかむまでは見守っていこうと思い、これからどんな言葉をかけていったらいいのかまた考えることにしました。
それから2日くらい経った朝、布団から起きようした時にメッセージが聴こえてきました。
「勉強は歯磨き」
はてどんな意味だろう?
あっもしかしてそういうことかな?と何となく意味がわかったので、娘に伝えました。
「勉強は歯磨き」
「嫌いな勉強を好きにならなくてもいいと思う。歯磨きみたいな、毎日やる習慣だと思えばいいんじゃないかな。軽~い気持ちで何となくやる習慣。」
娘はきょとんとした表情で聞いていました。
納得したのかどうかはわかりませんが、次の日からまた私と計画を立てて、教科書を開いています。
気が乗らない日は休んで無理のないペースでコツコツやっています。
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