おめでとう!
と、23時のバイトを上がった時に見たラインに
書いてあった。あれほど長い長いと思っていた
20歳というもうそれは恐ろしい劣化するだけの
歳になっていた。もうこの歳になると自分の誕生日
なんざ日々の忙しさで忘れていて、誰かに言われて
気づく。
最後の10代の日は、午前中の授業をサボり単位を
もしかしたら落としたかもしれないという焦りから
始まって、その日までのレポートをなくしたことに
気づき、30分でレポートを完成させた。さらにそこから
一人でミスタードーナツにいきタダのクーポンを使うが
ために15分ほど長い列に並んで、8円を払い間食をした。
しかし、まだお腹が空いていたのでマックのポテトS
サイズを頼む。今までの行動もいくつか問題はあるが
ここからが問題だ。ナイーブなわたしにとってまだ始めた
ばかりのその日のバイトはマックスの混み具合はとても
心を傷つけることだった。ハンディーもうまく使えず、
コップを何個も持てずに往復するなど。とてもとても
足手まといと言ってもいいようなくらい出来損ないだった。
そんな中、帰りの電車に乗り黄昏ていたらラインが来た。
実はそのバイトで友達が来ていた。差し入れを持って。
初めて来てくれたために私はとても嬉しかったのだが
それ以上に、差し入れは実は誕生日プレゼントだったらしい。
紙に誕生日おめでとうと書かれていた。
最近はバイトで注意を受けることが多いのだが、どんどん
増えていってることにわたしは少しメンタルがやられている。
そんな20歳の誕生日の迎え方。
今日からの20歳の景色はどんなものだろう。