寄り添う覚悟 | パーキンソン病母を介護するアラフォー独女のお話

パーキンソン病母を介護するアラフォー独女のお話

私の母はパーキンソン病です。45歳発症で病歴は26年目(2024年現在)

母への愚痴とか(笑)日常のことやら家族のことやら...ベースは介護ですが広いカテゴリで記していきたいと思います♡

年が明けて今日がもう月末って
意味がわからない…ねー
誰か時間を止めて〜えーんえーん

オキャンは今年もゆるりとした日々を
過ごしております

が、

『進行した…』とつぶやいたあの日から
確実に進行していて

いつもなら5時半には起きてくるのに
今朝は7時でもベッドの上

気になったので様子を見に行く





ベッドの横にきっちり並んだルームシューズ
歩行器も定位置のまま。

え、大丈夫なの?!

と覗くと

薄目を開けて ネムイ と一言


なんだ笑い泣き
良かった笑い泣き
眠いだけ笑い泣き
あーびっくり笑い泣き


私は用事があったので早く起きていて
今日の段取り考えながら
出かけなきゃいけないから
オキャンのお昼ご飯の支度だけしてしまおう、
と朝からキッチンにいた。

気が引けるくらい静かな家。

サクっと準備して
オキャンにはメモを残し
サササーッと家を出た

ハンドメイド品の委託販売先に納品口笛
帰りに買い物して帰る流れ。

途中、気になってカメラで家を見てみたら
テーブルに突っ伏して寝ていたニヤニヤ

良かった、起きてこれたんだ
とホッとする。

何にも出来なくなったっていい
話せなくなっても、
笑えなくなっても、
ただそこにいるという存在意義

きっと当事者は
そんな風に考えられる余裕はないんだろうけど

介護している側とすれば

そりゃ愚痴も出るけどゲローニヒヒ

少なくとも『寄り添う覚悟』をした介護者は

きっと同じように思っているはず。

パーキンソン病になって
たぶん相当性格が暗くなったけど
辛い気持ちを理解したいと
努力しているよ

頑張って、、オキャン。