現役時代、
私より踊れるダンサーなんてごまんといた。

今、私より指導スキルの高い先生もごまんといる。

的確なエクササイズを提供てきる指導者もごまんといる。




けど

自分の中から湧き出る表現で踊れるダンサーを育てられる指導者は

そうそういない。



指導者自身が
『本当の自分』と向き合ってないから。





今の私は

そこを指導できる自信がある。




なぜなら

私自身がそこと向き合ってきたからだ。





嫌な自分

未熟な自分

無知な自分

鈍感な自分

歩みの遅い自分



まだまだ他にもいっぱいあるけど

これら全て受け止めて

認められるようになった自分がいる。





以前の私は

無意識でこれらを補うために

いっぱい足を運んで

スキルを詰め込んできた。



でもその結果

鎧をいっぱい身に纏い

仮面を被るようになってしまった。



昔の私は笑顔が全く無かった。



そりゃそうだよね。



本当の自分じゃなく

常に鎧を身に纏い

仮面を被ってたんだから。



表情なんてないし

感情さえも封印してしまってたかもしれない。




昔の私って、凄〜く凄く頑張ってた。


今やっと素直に

自分を褒めてあげられるし

認められるようになった。

少し自信も持てるようになった。




自分の中から湧き出る表現で踊れるダンサーを育てる


今ならできる。


なぜなら


私自身、そこを乗り越えてきたから。