昨日は「自閉症感覚」を購入しました。

 

子どもたちの二次障害は思春期では精神病のようになったりして大変でしたが、幸い発達障害当事者家族でもある主治医の慎重な薬物療法でよくなり今は特性だけが残っています。

 

今後、子供たちの優位性と向き合い社会でどう生きるかを考えたいと思いグランディンさん本を購入しました。

 

まだ、読み始めたばかりですが役に立つことが書かれています。

 

自閉症スペクトラムでは、ひとりひとり症状が違います。診断名にとらわれるのではなく当事者をよく観察してその人に適切な支援でなければ脳は発達しないし社会につなげることはできません。

 

薬物療法が必要なくらい重い人もいればそうでない人もいます。また一時的に薬が必要な人もいれば服用し続けたほうがいい人もいます。

 

ネットでは自分の成功体験がすべてのような偏った情報もあるので気を付けないといけません。

 

わたしの二人の子どもの症状の表れ方、神経回路も全く違います。息子は視覚優位でわたしと重なる部分が多いのでわかりやすいですが娘は聴覚優位でどう優位性と向き合えばいいのかわかりません。理解するために当事者の世界を知り、脳を発達させる方法、支援について学ばないといけないと思っています。

 

発達障害では薬が必要な人もいます。食事、サプリメントでよくなる人もいます。

 

 

 

また、発達障害の代替療法についての情報には気を付けないといけないと書かれています。

効果が疑わしいのに高い治療費を請求されたり、高いサプリメントがあります。

 

 

わたしはメカニズムを理解することで怪しげなもの?そうでないものを見分けています。特に精神医療についてネガティブな情報を発信しているコミュニティーには気を付けたほうがいいと思います。自称カウンセラー、自称専門家、ヤブ医者に繋がっている人を見かけます。カモにされないように正しい情報を見分けられるように学習しましょう。

 

間違った情報につながるとよくなるどころか悪化して取り返しがつかないことになります。(精神病では再発して病院送りになっています)