昨日の娘は、もう一人の人格はあまりでてこなかったけど、聴覚過敏が酷くて、声が胸に響いたようです。
朝、服用したエゾウコギがあわなかったかな?
ドーパミンを増やすから服用するタイミングを間違えたみたいです。そのあと、ヨクカンサンカチンピハンゲを服用して少し落ち着きましたが、その後も度々、音がうるさかったようです。
息子も少し前に、音が胸に響いたというのが気になっています。ミラーニューロンで脳の働きが移ったのかな?
オリヴァー・サックスさんの本にオイゲン・ブロイラーのことが書かれています。
「幻覚の脳科学」
P75
彼は自分の患者たちが聞く「声」は、どんなにとっぴなようでも、彼らの精神状態や妄想と深く関係していると認識していた。
声は彼らを悩ます「闘いと不安・・・・・外界との・・・・・何より・・・・・病気の力や敵対的な力との・・・・・変容した関係全体」を具現しているのだ
当時は早発性認知症、あるいは統合失調症群と言われていたようですね。
P76
声は患者に語りかけるだけでなく、体に電気を流し、患者を参らせ、しびれさせ、思考力を奪う。声はたいてい人として想定されるか、別の非常に奇妙なかたちに具現化している。たとえば、患者は「声」が両耳の上のほうにあると言い張る。一つの声のほうが大きいが、両方ともクルミくらいの大きさで、大きな醜い口だけでできているというのだ。
娘のもう一人の声は、頭の後ろのほうから聞こえるようです。
このプロイラーの声について書かれていることはかなり的確なものと思います。まさに統合失調症の幻聴と思います。