◆◆マリエのキャリア迷走ストーリー◆◆
全10編! これまでのお話はこちら。
②環境を変えようと思うも惨敗◆小学校・特支・海外・育休、閉ざされる道
④インターンという光◆CRAZY WEDDING◆夢への興奮と躊躇
⑥退職への葛藤と周囲の全面的否定◆小泉さんから英語をとったら何が残るの?
⑦自由と経済的不安◆成功するはずの自分だけを頼りに、バイト掛け持ち生活
⑧起業塾への期待と挫折◆全てを失った気がした卒業式から孤軍奮闘
⑨起業塾ふたたび◆人生の迷路・全てを辞めてしまいたくなった日々
一旦、クズみたいになりました。
好きな時間まで寝て
ちょっとバイト行って
これ以上、策が見当たらないし
同時期に起業して行った仲間たちは
どんどん活躍の場を広げて行っているし
もう、話しても私ついてけないし。
スネ夫かーーい
頑張ったのに。わたし、がんばったのに。
みたいな。
寝てるか、悩んでるか、みたいになってた。
どうせ
と言いながら、諦める方向に行くのは
簡単だった。
それでいいの?
と自問する声を納得させながら。
ただの3年寝太郎みたいなやつになってた。
ふくよかさも このくらい。
だから、本当に
誰にも今どんな仕事を
しているかなんて話せなかった。
久しぶりに会う友達「マリエ最近何してるの?」
非常勤の職場で「応援するよ?どんな仕事?」
親「どうするんだ、これから」
教え子「先生、最近何してんの?」
・・・
だから!😭
何にもしてないの!
何にもしてないんです!
いや、
何にもなってないんです!
・・・私って、ここまでの人間だったんだっけ?
まぁ、こんなもんなのか。
でも、どこかにまだ答えがあるかも。
チャンスがあるかも。
もっと【簡単にうまくいく方法】を
あちこちで見る。
いいなぁ
ゆるふわキラキラしてる人たち、
軽やかに成功しているらしい。
いいなぁ。。。。。。
心のままに生きるってなんだろう
楽そう。
それいいなー ・ ・ ・
そういえば私、教え子たちに
人生には、こんな生き方の選択肢もあるんだ
と伝えたいって意気込んでたけど
今のこの「生き方の選択肢」
1番なりたくないやつじゃん!
ウケる!
あぁかわいそうな状況になったもんだなぁ…
私にはもう何にも無いよ〜
せっかく教員免許とって教員採用試験受かって
自分で捨てちゃったよ
その先にあったのは、
キレイになってしまった通帳と
だらけたバイト生活だよ
いっぱい頑張ったのになぁ
無理なのかなぁ
もうやだよ。
もうやだよ。
うぇーんうぇーん
うぇーんうぇーんうぇーん
ずっと、かわいそうな顔して泣いてました。
もう本当に、
過去最低レベルの「私」
(それでも丸ごと支えてくれていた彼には死んでも感謝)
そんな時、縁あって出会ったのが
ゆるふわしてない女性社長さんでした。
6
彼女と出会い、私は、
自分の力のなさを突き付けられました。
とても、いい意味で。
私には、本当に
「英語をとったら何もなかった」んです笑
先生は、授業しかできなかった。
なのに、
現場から逃げたい気持ちばかりで
どうして、「起業」なのか
自分は自分のどんな力で、社会に貢献していくのか
深く深く深く、深くは
考えてはいなかったんですね
辞める前に考えとけよもう〜!!
7
起業というのは、当然、
自分の仕事を興すということで
全ての責任を負って
事業を動かしていく経営者であるわけで
それは、それは
意思と覚悟の伴うものだった のに。
辞めたらなんとかなる?わけないからさーー
彼女は、言いました。
中身のない仕事は、消えていくよ
と。
8
公務員で、ずっと「お金」に無頓着だった私には
ビジネスというものの骨格も、土台も、
戦略も戦術も、実際は身についていなかった。
とにかく、情熱だけで、
お客様に体当たりしてきた
数ヶ月の起業生活だった。
消える…てか消えそう…
ただ、「マリエさんの情深さには感銘を受けているし奮闘も認めてる。必ず本物になるはずだ、と思っているよ。」
「それに、スキルはつけていける。」
と彼女は言ってくれて、
私のビジネスへの考え方を、
根本から叩き直してもらうことになった。
1
結果、…やっぱり最もつまづいたのは
「なぜ、起業するのか」が自分の中で
腑に落ちるまでの時間だった。
それは、覚悟を決めるという意味でもあった
いつも豆腐メンタルにやられるのは
ここが、なかったからだった。
働き方・生き方にはたくさんの道があるのに
転職ではなく。なぜ起業するのか。
専業主婦でもいいのに
いま、もう教職に戻ってもいいのに。
やりたいことは週末にやって、
平日は最小限に仕事をする生き方もあるのに。
それでも、
いまこの道を選ぶ理由は?
2
私は、自分の人生を諦める生き方を
やっぱりしたくなかった。
自分の能力を最大限活用する生き方を
していきたいと思った。
たぶん、まだ自分のことを信じてるんだ。
一度は(ごめん何度も笑)やめたいと言った
起業の道だけど
私は
教員をしていたころの苦しかった自分が
今の自分を見て
「なんだ、学校で働く以外、やっぱり無理そうだな」と
下を向きたくなるような存在になりたくない。
あの頃の自分が見て、
そう、そうなりたかった!!と
思えるような存在になりたい。
3
そして、あなたが、同じように
現場で苦しんでいるのなら
マリエにできたなら、
私もできるんじゃないか
そういう生き方も、ありなんだ。
そう思えるような ひとつの希望になりたい。
全然キラキラもしていないし
ゆるふわしてないんだけど。
自分の想いをベースに
世の中に価値を生み出していく生き方を
3年寝太郎が 起き上がって
何ができるのかという、人生をかけた実験。
4
私の想いはプロフィールの通り
元公立中学校教員”自分自身のキャリア教育”を見つめ直した末制限の中にある夢や目標に、満足できない自分に気づき、本当にしたい生き方を実現するため、退職して起業。
4回の入退院・毒親問題・働き方への苦悩を越えて「大切な人とのつながり」が深まると、人はより穏やかに、より強くなれると実感するようになる。
現在は、その思いをベースに「一度のサプライズイベントで人生を劇的に好転させる」 をコンセプトに、イベントやサプライズの企画・運営を行っている。
5
(当時の)私のキャリアプラン。
もちろん思っているだけでは、
仕事にはなりません。
実際私は十分なスキルがないことも痛感してて
イベントをする時には
お客様の満足度をあげるために、
本当に価値を感じていただくために、
■こちらがサービス内容をどれだけ練り、
作り込めるのか
■相手はどんなことを求めていて、
それが叶えられているのか
もっともっとプロの意識で試行錯誤していかなければなりません。
この考え方があって、学校現場に戻ったら
へなちょこな授業できないなと思う。
6
「追求してたら、いつまでたっても
帰れない、先生の仕事は終わりがないからね」
なんて言ってた頃がなつかしいです。笑
自分で責任持って仕事するなら、
帰れないどころじゃないです。
生きていけないんです。
食べていけない。
7
ビジネスをし始めて
「お金」は価値との交換 だと実感しているけど
私は、先生をしている時
なぜ自分がお給料をもらっているのか
自分の何を価値と認めていただいて
お金をもらっているのかなんて
だんだん、考えられなくなっていた。
疲れ過ぎていた頃は、
お金いらないから休みが欲しいなんて
思ってた時もあったけど
あの20万30万というお金は
県や地域や保護者や子供達から
どんな期待の込められたお金だったのかなって
今なら考えられる。
8
とにかく渡された仕事を無難にやり過ごせば給料はもらえる。でもこんなに【長時間拘束されてる】のに安月給だわー。
とか言って🥲
だんだん公務員麻痺していって
頂いてる給与に見合わない価値しか出せなくなる。
長い時間働いてるんだから、
ストレスがこんなに多い仕事なんだから、
もっと給料あげてほしいと言ってた。
そこじゃねぇ!
安月給に文句言ってた
当時のマリエに会えるなら
「苦しいけどたくさん時間使って我慢して働いてることが、あなたの提供している価値じゃないよ」と一喝したい。
一喝、したい。
1
やる気なくなって、ただ仕事こなして、
給料安いと文句言う先生もいるけど。
たぶん、
これを読んでるような心ある先生であれば、
きっと本音は
こんなに子供たちにしてあげたい事が多すぎて
しかも、私たちにできることの可能性がこんなにあるのに、
(その生み出せる価値に対して)給料が見合わない。
になるんじゃないかと思う。
2
あと当時のマリエにもう一喝。
教育界全体に不満を言ったりしてたマリエには
「いや、まずあなたの考え方、
変えられる部分いっぱいあったよね」と。
言いたい。
(ま、すねるだろうけどね、当時のマリエ。)
でもまぁ、それもこれも、
初めて家を出て、親のありがたさを知るようなもんで
現場だけにいたら
マジでわからんわ!
ただの苦しい労働環境の枠組みでしかなかったわ!
3
だから、あなたの気持ちはもう、
本当に
どうにもならない苦しさは本当に、
わかるんですよ奥さん
わたしは、ようやく、
周りに、長く事業を続けている
本物の会社経営者さんたちと
ご縁をいただくことが増えてきて
身が引き締まる思いで
頑張っています。
もちろん、最初は
ゆるふわしてキラキラ
生きたかった。ただそれだけだったんだけど
自由と年収を振りかざす
そういう起業家の現状も裏側も
たくさん見てきた今。
4
自分の本当のしあわせ
自分の心が求めていること
自分自身の人生設計
プライベートだって
時間もお金も
たくさん向き合いながら
その都度更新しながら
それを体現していけるように、生きてみる。
全て含めて、キャリアプラン。
不安はあります、もちろん。
怖い気持ちもたくさん。
だけど、覚悟を決めて
自分のありたい姿を明確にしたから
そこまでの道を、描いて
一歩一歩進むのみ
1日0.1でも進むのみ。
5
今後、どうやって道が変わっていこうと
ライフステージが変わろうと
毎回、ありたい姿を更新し、捉え直し
そのための道筋を描くのみ。
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6
あなたが、
これからどうやって生きていきたいのか
将来どうしたらいいのか
本当に先生なのか
自分は何に向いているのか
何が何だかもう、悩みの渦の中に
入っているのなら
一緒に、あなたの納得する
キャリアプランを考えましょう。
辞めてもいいし
辞めなくても楽しめる。
あなたの人生があって、仕事がある。
同じように全力で悩んで
苦しかった私だから伝えられることがあります。
もやもやしているだけの毎日では
何も変わらないから
また、「1年」が始まっていくから。
あなたの想いを整理していきましょう。
小泉マリエと直接話をしてみたいな
という方は、こちらへ。