私はミカエルとよく話をするのですが、その中で時々繰り返される会話のパターンがあります。

それは、

「私はこれからどうなるのでしょう?」

と私が聞くと、ミカエルが、

「あなたが思っているようにしかなりません」

というパターンです。

このミカエルの台詞を聞くたびに、ハッとさせられます。

これからどうなるのかしら???と聞くこと自体が、創造主としての自分の力を忘れて、自分の運命の舵を他者に渡してしまっていると・・・どうなるのかしら?と聞く暇があったら、どのようにしてゆきたいのか・・・と考え、それを、宇宙にリクエストすれば、創造主としての自分の力を取り戻してゆけるということをついつい忘れてしまうんですね、人間というものは・・・そこで、ミカエルにそう言われ、気を取り直して自分がこれからどうしたいかを考えます。そして、素晴らしい事柄が自分に起こっていることをリクエストしながらも、今後は、疑いが心の中に生じたとき、また、ミカエルに、「こんなふうに、本当に私の人生を変えてゆけるのかしら・・・」と問いかけます。すると、ミカエルはいつもこう言ってくれます。「私を信じてついてきてください。今まで、あなたがどんなにピンチであった時も、私はあなたを導き、あなたはその導きに従いステップを取ってここまできましたね。もう一度、私を信じて、歩き続けてくれませんか?」ミカエルの過去の導きの絶妙な素晴らしさを思うと、きっとこれからも大丈夫・・・と希望が持てる瞬間です。こうして私達は、二人三脚で歩いてきましたし、これからもそうなのだと思います。私が何度人間的に迷ったり、疑ったりしても、導き続けてくれるミカエルを体験すると、やっぱり天使は愛なんだなぁ・・・と実感します。私だったら、こんなに気長に導けるだろうか・・・???そう考えると、天使の役目もそう簡単ではないような気がします。