みなさん、おはようございます
やっとやっとやーっと!!いいお天気
昨日はカープも久しぶりに勝って
朝から気分がいいのです
昨日は、大阪から中田元子先生が広島にいらっしゃって、カワイでセミナーをしてくださいました
その中で、先生が何回も言われていた言葉、
『つかむ』
ピティナのコンクールの曲の解説でしたが、全曲でこの『つかむ』という指の使い方を言われていたのではないかと思います
わたしが小さい頃は、和音をつかんで!と先生によく言われていて、何となく感覚でつかむ=和音がバラバラにならないように弾こう!と思っていたように思います。
が、先生が言われるのは和音でなく単音です。単音をつかむってどういうこと?と思っていましたが、最近色々なセミナーで音をつかんで、といわれるのでなんとなく感覚がつかめてきたかな、と思います。
言葉で感覚を説明するのは難しいですが、私なりに
鍵盤を弾く!のではなく、指先でキュッとつかむ!こと。
例えば物をつかんだ時に、つかむときに一瞬は力がいりますが、つかんだあとは腕全体にずっと力がはいってるわけではないですよね。軽いもの限定です
弾く!というと、鍵盤をおさえつづけようと音が鳴ったあとでも、腕の脱力ができなかったり。。
なので、つかむ!という表現には、つかむの後に(➡脱力)ということが自然についてくる、ピアノを弾くにあたってベストな表現なのかも
言葉の違いですが、感覚を変えるだけで音にキラメキが増します
もちろん、出したい音質によってタッチは変えることは大事ですが、バロック音楽なんかは特に、このつかむタッチ!
とても大切なんですね!
んーっ勉強になるなぁーーー!
ピアノの深さ、魅力にまだまだ新しい発見がたくさんです