先週、育休明け初めてのロンドン出張へ行ってきました。フィンランドに住んでいる田舎のねずみ、ロンドンに来ると全てがまぶしくて。
初めて訪れた19歳の時、この街にいつか住む!と確信のように思った街。あまりの美しさに感動し、その後最長1ヶ月アパートを借りて滞在したり、近年ではフィンランドから一泊の出張など、いろいろ合わせて15回以上は訪れているのでしょうか。数えるのも面倒になったよ…
かつてはこの国にどうしても住みたくて、どうしたら移住できるか弁護士さんと話したりしたこともあった。BREXITが決まった(のか?本当に?延期ばっかりしてるけど?)今、魅力は半減。子育て環境もやっぱりフィンランドの方がいい、と思いながら、私を魅了し続けるロンドン。
最近、残りの人生は美味しいものだけ食べていきたいと思うようになった私。フィンランドのクッキー、もとい、ビスケット類をスーパーで売っているティーバッグのお茶のお供に、さほど美味しいと思わないで食べているより、高級なビスケットを美味しい紅茶とともに少しずつ味わいたいと思うようになりました。もともとそんな風潮はあったけれど、最近さらにそんな気持ちが強くなって。今回買ったビスケットたちも、大切に味わおう。
あぁ、ロンドン なんと美しい街!
初めて訪れた19歳の時、この街にいつか住む!と確信のように思った街。あまりの美しさに感動し、その後最長1ヶ月アパートを借りて滞在したり、近年ではフィンランドから一泊の出張など、いろいろ合わせて15回以上は訪れているのでしょうか。数えるのも面倒になったよ…
妊娠中、医師の診断書なしで飛行機に乗れる最後の最後に行ったのもロンドンでした。子どもができたら行かれる場所ではない、というのも理由の一つ。地下鉄はせまいし、駅にはエレベーターやエスカレーターのないところも多い。ベビーカー連れではなかなか旅しにくい、いや、子連れでなくてもスーツケースを持っての移動さえしにくい街。今回のロンドン滞在では、子連れでは決して行くまい、と確信し、子どもが生まれる前に夫婦2人で行っておいて良かった、と痛切に感じたのでした。
あぁ、されどロンドン。
出張の身、自由時間はほぼ皆無。とはいえ、持ち前のフットワークの軽さは健在。8kgの機内手荷物のスーツケース、フィンランドから着てきたコート(フィンランドに比べて暖かいロンドンでは不要)やらをかついで、会議の後は近くの駅へ急ぐ。階段しかないTube(地下鉄)の駅をえっちらおっちら移動。せまいせまいTube車内も小さなスーツケースを置いたら迷惑顔されたりして、う〜ん、都会だねぇ 電車もゆったりのフィンランドじゃ、この程度の荷物は誰も迷惑がらないもの。フィンランドの国技、アイスホッケーを趣味にしてる子たちの練習に行く時のバッグの方がよほど大きいもんね。
そうしてたどり着いたMayfairという高級ブティック街のある町。
街中にある水辺。オシャレ。周りの古い建物とも調和できているのが素敵。夜はライトが灯るのかな。
かつてはこの国にどうしても住みたくて、どうしたら移住できるか弁護士さんと話したりしたこともあった。BREXITが決まった(のか?本当に?延期ばっかりしてるけど?)今、魅力は半減。子育て環境もやっぱりフィンランドの方がいい、と思いながら、私を魅了し続けるロンドン。
時間がなくて、お土産はRegent StreetのWhittardとヒースロー空港のHarrods, Fortnum&Masonの紅茶やビスケット(クッキーはアメリカ英語ね)を買っただけ。
こーんなに
最近、残りの人生は美味しいものだけ食べていきたいと思うようになった私。フィンランドのクッキー、もとい、ビスケット類をスーパーで売っているティーバッグのお茶のお供に、さほど美味しいと思わないで食べているより、高級なビスケットを美味しい紅茶とともに少しずつ味わいたいと思うようになりました。もともとそんな風潮はあったけれど、最近さらにそんな気持ちが強くなって。今回買ったビスケットたちも、大切に味わおう。
空港に戻るヒースローエクスプレスの出発駅、パディントンではパディントンショップを発見。長く文通している83歳になる日本人の友人が、お子さんが小さな時にパディントンにお手紙を書きたいと言いだして、一緒にお手紙を書いてイギリスに送ったのだそう。でもお返事は来なくて、日本のパディントンの本の出版社に問い合わせたら、編集者の方がパディントンの代わりに日本語でお返事を下さったのだそう。
そんな話を突然思い出し、パディントンショップでハガキとエコバッグ、隣のお店で切手を買い、ヒースローエクスプレスに飛び乗る。
電車の中でハガキを書いて、空港のポストに投函。