昨日はママ仲間のクリスマスパーティーでした。公園で出会ったりしたママがどんどん入ってくるので、もうメンバーが何人いるのかわからないくらい大きくなっているグループです。
日本から持ち帰った大切な抹茶…といっても抹茶ドリンクの粉末ですが、キッチンでわるさをしている子どもは、静かにしているからいいと割り切ることにして作ったクッキー。アイシングもしたかったけれど、これ以上欲張るのはやめようとあきらめました。
さてさて肝心のパーティーは…チキンあり、ターキーあり。レンズ豆のサラダや根菜のサラダ、パンプディングなどがたくさん用意されていました。すごい、さすがシェフ!!オーストラリア人と聞いてあまり期待していなかった私。すごく失礼だし、先入観はいけないね、反省。
総勢14人のママと赤ちゃんで28人も集まり、ホットワイン片手におしゃべりに興じながら、子どもから目が離せないながらも、お食事もおいしかったパーティーでした。こんな素敵なパーティーを準備できちゃうってすごいなぁ。しかも参加者がお料理を持ち帰れるくらいたくさんのお料理!スーパーママだな。私にはできない。
発起人はオーストラリア人ママ。クルージングボートのシェフとして働いているママで、「せっかくこんなにいろいろな国から集まっているんだから、自分の国のものを何か一品持ち寄るのはどう?」と。
シークレットサンタ(プレゼントを匿名で用意し、サンタクロースが適当に渡す。受け取った人は誰がくれたかわからない)のクリスマスプレゼントを買いに行くのも、バスに乗っていかないといけなくて不便なのに、さらに何か一品用意〜?もう、ピザとか注文しちゃえばいいじゃない!と内心思っていました。自分のご飯、子どものご飯を作るだけで結構時間がとられているのに、さらにもう一品、こんな時に限って主人は出張で1週間不在、そしてギネスブック並みに寝ない我が子は記録を塗り替える勢いで昼寝も夜寝もしないこの頃、、、母はクタクタ。
「時間がない人はムリしないでね」というメッセージが来たものの、せっかくだから日本のものを作りたい、と張り切ってしまう面倒な私の性格。単に見栄っ張り??
ママ仲間の出身国は、ドイツ(3分の1以上のメンバーがドイツ人)、イギリス(かなり多数)、オーストリア、ポーランド、オランダ、ハンガリー、イスラエル、オーストラリアと食べ物にはあまり期待できなさそうな国ばかりアジア出身者は私1人。日本のものを食べてもらえるチャンス、と友だちが送ってくれたレシピで抹茶クッキーを作りました。
日本から持ち帰った大切な抹茶…といっても抹茶ドリンクの粉末ですが、キッチンでわるさをしている子どもは、静かにしているからいいと割り切ることにして作ったクッキー。アイシングもしたかったけれど、これ以上欲張るのはやめようとあきらめました。
↓わるさをしている時はおとなしい我が子。あぁ片付けが増える!!
さてさて肝心のパーティーは…チキンあり、ターキーあり。レンズ豆のサラダや根菜のサラダ、パンプディングなどがたくさん用意されていました。すごい、さすがシェフ!!オーストラリア人と聞いてあまり期待していなかった私。すごく失礼だし、先入観はいけないね、反省。
総勢14人のママと赤ちゃんで28人も集まり、ホットワイン片手におしゃべりに興じながら、子どもから目が離せないながらも、お食事もおいしかったパーティーでした。こんな素敵なパーティーを準備できちゃうってすごいなぁ。しかも参加者がお料理を持ち帰れるくらいたくさんのお料理!スーパーママだな。私にはできない。
ちなみに他のママたちは買って来たクッキーやチョコレート、冷凍のパイ生地にウィンナーを巻いて焼いたものを持ってきた人が多数。え〜みなさんのお子さん、10時間以上まとまって寝るって言っていたよね…働いてなくても保育園に行かせてるよね、と嫉妬の入り混じった複雑な気持ちを抱えながら、余った抹茶クッキーをしまおうとしていると、ポーランド人ママとドイツ人ママが「ねぇ、marichatoのクッキー、すごくおいしかったよ。ヨーロッパのお菓子は甘すぎるけど、抹茶クッキーはほんのり甘くておいしい。ありがとう。」と言ってくれたではありませんか!!寝不足の中、帰ったら寝ない我が子を抱っこ紐で括ってぐちゃぐちゃのキッチンを片付けなくちゃと思っていた私は、涙が出そうに嬉しくなりました。
「たくさんあるから、よかったら持って帰ってご主人と一緒に食べない?」と言うと、「いいの?嬉しい!!」と純粋に喜んでくれた2人。頑張ってよかった。
ところでこのママ仲間、誰一人としてスペインの本土やマヨルカ島出身者ではありません。でも、ほとんどが去年にママになり、出産前後に縁あってマヨルカ島に引っ越してきた仲間たち。こんな出会いがあったからこそ、この島で楽しく生活できているなと感謝したのでした。クリスマスはそれぞれが母国や配偶者の国へ。私も主人の国、ギリシャに行きます。「メリークリスマス!また来年会おうね。」と三々五々家路に着いたのでした。