フィンランドのいちごの季節は6月中旬ごろに始まります。いちごは夏の風物詩、街の至るところでいちごを販売するお店を見かけます。

 

4月頃からスーパーにスペイン産のいちごが出回りはじめ、次第にベルギー、オランダと産地が北上、6月にスウェーデン産のいちごが出回り、その後ようやくフィンランド産のいちごがお目見え。7月になるとフィンランド産のいちごの値段も下がり、手が出せるようになります。こちらのいちごはリットル売りが基本で、季節の初めは1リットルEUR7-8くらいですが、8月になるとEUR4.5-5くらいになります。(2016年現在)

 

ヘルシンキの屋外市場で売っているいちご。写真は2008年8月のもの。リットルEUR3.50は安かったなぁ。。。(物価どんどん上がってるなぁ)

 

地方に行くと、こんなかわいい売店でいちごを売っています。営業中はいちごの目が描かれているところが開いて、お店に。

 

今年はいちご狩りにも出かけました。広大ないちご畑に自分の容器を持っていき、摘み始める前に容器の重さを量ってもらいます。容器の重さをメンディングテープに書いてもらって貼り付けてもらったら、指定された列に行って、いちご摘みを開始!

 

摘み終わったら容器ごと量ってもらい、容器の重さを差し引いていちご代だけを払います。この日の収穫は7.5キロ!いちご畑はたいていEUR5/1キロ。市場のリットル売りよりお得。今年は雨が多くていちごの当たり年ではなかったらしいけれど、甘くておいしい!7月の2週目に行ったときはほとんど摘み尽くされていました。

 

バニラアイスの上に載せて食べるのが、フィンランド流。アイスクリームが豪華なおやつに!

 

スーパーで売っているいちご。容器がかわいくて、思わず撮影♪

 

我が家のいちご入れ。水切りも兼ねていてかわいい、お気に入りの容器。