おはようございます。

世間はバレンタインデードキドキ

男性はドキドキワクワク楽しみな一日になるのでしょうかアップ


ところで、先日キング カズ(サッカー選手)がテレビに出てるのを観ました。

カズがヴェルディで活躍する前に15,6歳で単身ブラジルへサッカー留学していた事を知らなかった私はそれだけでもビックリしたんだけど、向こうで苦節10年位サッカーやってたんだね。

プロになれるかなれないかギリギリのところで何年も不安抱えながら、諦めるかどうかの瀬戸際だったとき、

たまたま街中で地元の子達がストリーサッカーやってるのを見て、中には足の無い子供もいて、それを見て、
自分の中でくすぶってたものがスッキリしたというか、『自分は何を悩んでるんだ、サッカーが好きだったんじゃないのか、サッカーを楽しめばいいじゃないか』って、思ったら少しずつ好転していって、結果もついてきたらしい。


カズってJリーグ全盛期の頃はあんまり興味なかったけど、最近凄いかっこイイなぁと思う。

現役を続けるのも、常に挑戦し続けていたいから、とか司会の人が言ってた気がする。



本当凄いなぁと思った( ˊ̱˂˃ˋ̱ )


ただ、それだけの日記。笑




映画“Life of Pie”を観た。

主人公が、大海で200日だかトラと漂流する話。

その映画のなかでも、宗教はテーマの一つだったと思う。

先日観た“レ・ミゼラブル”もキリスト教が深く関わってた。


映画の中で登場人物の宗教や信仰が描かれると、即ち価値観や考え方にも多大に影響するから、ストーリー全体にも関わることになる。


映画を観ると、色々考えさせられることがある。


最近読んだビートたけしの“間抜けの構造”という本にも、

『映画とは観るひとが考えるもの』とあったが、そう思う。


“Life of Pie”の中でも、メッセージは色々あったと思うけど、ほぼ終盤の方で主人公が言った言葉が心に入ってきた。


『結局、生きることは手放すことだ』


主人公は、家族で故郷を出て航海している最中に、事故に遭い、故郷も、家族も、恋人もなくしてしまった、と。



生きることが、手放すことなのかは分からないけれど、きっとそういう事はあるんだろうと思う。

というか、何もなくなっても、自分が在る限りは生きるしかない、みたいなことなんだろうか。



生きる、ってことを普段は意識してないけど、メッセージ性のある映画やドラマを観たり、本を読んだり話を聞いたりすると、凄く考える。


もっと歴史を勉強しなきゃいけないな。




かの高村光太郎は言った。


『僕の前に道はない。
僕の後ろに道はできる。』




今年になってまた仕事が回らない…と感じ始めて、焦りを感じてた。
これから忙しくなるし、そんな時に依頼は増えるしイライラしてどうしようもなかった。

また、自分ひとりで空回りしてしまった時の気持ちに近づく予感がして、ドキドキしていた。
(勿論胸のときめきなんかじゃなく、駆り立てられるパニックなようなもの)



どうしようかと考えあぐねていたとき、ふと自分が書いたブログを読み返してみた。

今よりもっと辛いと感じて時の自分の気持ちや行動を、振り返ってみよう、と思った。


不思議なことに、読み終わった頃にはとても心が落ち着いていた。

涙さえ少しこぼれそうてきそうだった。



すでに同じような事で、自分自身と向き合って藻掻いてた。

そうだ。

そしてその結果周りに支えられ、感謝して、今があるんだ。


もうこんな事で、悩まなくていいんだ。


心がとってもスッキリして、その瞬間晴れやかな気持ちになった。


着実に、
道はできてる。



過去の自分が、今の自分を救ってくれた。




今年の抱負は、特に年始だからといって作らない。

それじゃあ忘れてしまいそうだから。


日々、一日の積み重ねが道を作っていくニコニコ





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